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Minimalist Pad

53g

¥3,200 +Tax

概要

ミニマリストのための超軽量スリーピングパッド

保温材としても使われる断熱性の非常に高いXLPEフォームにシボ加工を施し、厚さわずか5mmの超軽量スリーピングパッドを作りました。最小限の重量で最大限の効果を求めるミニマリストにお勧めします。

*世界最軽量(5mm厚-半身用として)
*両面シボ加工済み
*保温材としても使用されるほど断熱性の高いXLPEフォーム製
*内部に水分が浸透しない非吸水性素材
*化学発泡剤未使用で環境に低汚染

SPEC

Material:
XLPE Foam
Weight:
53g / 1.86oz
Size:
100cm x 50cm x 5mm

制作ノート

夏目彰(山と道)

Minimalist Padの開発は、兵庫県芦屋川のカリスマ的アウトドアショップ、Sky High Mountain Works北野拓也さんからの

「ファストパッキングでも使える、もっとコンパクトなマットが欲しい!」

というリクエストから始った。

その後、試作品を何度も送っては自身もコアなマウンテンランナーである北野さんにテストしていいただき、ようやく製品化となったので、Minimalist Padについては北野さんに語っていただくのが一番だと思っている。

そんなわけで、以下、北野さんからのインプレッションをここに掲載します。

Minimalist Pad 共同開発者 Sky High Mountain Works 北野拓也さんからのインプレッション

自分の現在一番好きな山行は、トレイルランニングと縦走を融合させたスピードと距離、歩きとは異なる疾走感を追い求めるファストパッキングというスタイル。そのスタイルにおいて睡眠という行為は、一時的にランニング&ハイキングを停止させて、疲労を少しでも回復させようという事になる。

トレイルランニングやファストパッキングというアクティビティは、通常の縦走のキャンプとは異なり、「ランニング」という行為のために山に出かけているので、睡眠を取る「快適性」を重視したキャンプとは異なる。より、ランニングという行為にフォーカスすればするほど、自己の探求となるので、睡眠はなるべく削って、ほぼ仮眠に近い行為になる。ランニング中には一切使用せず、パックの中で眠っている時間が多いからこそ、1gでも軽い方がベターであるべき。

キャンプにおいて、「快適性」と「軽量化」は相反するものだが、ファストパッキングの場合「軽量化」を重要視することになる。このファストパッキングにおいて、ベストなマットについて考えると、「コンパクト」「軽量」「ある程度の快適性(個人差や経験により異なる)」の3点のポイントが重要。

「コンパクト」さで考えると、エアーマット、インフレータブルマットが思いつくが、小石がゴロゴロしている所でも寝れそうであれば、どこでも仮眠する事を考えるとエアー方式は正直パンクが怖い。「軽量」という事でいうと、クローズドセル系マットがパンクの心配は全くないが、コンパクトさと軽量でいうといまひとつという感じであった。

そこで、「山と道」さんのマットが登場してきて、その軽量さにリリース当時はかなり驚いた。ただ、必要な分だけカットしたとしても、それでも、ファストパッキングで使用するとしたら大き過ぎてコンパクトとはかけ離れていたし、「ある程度の快適性」からはオーバースペック気味であった。どうせ、「ある程度の快適性」であれば良いのであれば、この「山と道」さんのマットを半分の厚さにしてみたらどうだろうか? という考えが生まれた。

サンプルを作っていただき、個人差は当然あるとは思うが、使用してみたら寒がりな自分でも結構全然イケる感じであった(笑)しかも、厚みが半分になった分、収納がロールでしかできなかったのが、折り目をつけてあげれば四つ折りができ、しかもパックの内側背中部分にも収納可能! 今まで外付けしかできなくて、テクニカルな薮漕ぎを要するトレイルの移動なんかではかなりうっとおしく感じたがそれも解消された。
 
ファーストサンプルはノーマルのマットだったので、断熱的には何の問題も無かったが、正直、マット表面がキズに弱く、少々、耐久性に難ありという感じだったが、その後、「山と道」さんの技術革新により、マット表面にプレス加工が施され、耐久性がアップしてキズが目立たなくなり、嬉しいことに断熱性も向上し、言う事無しの出来映えとなった。

最終的な製品のサイズを最後まで迷った。軽量化とコンパクトさを重要視すると、ギリギリのサイズで80×45㎝だと驚愕の44gがベストだと思ったが、様々な方々が使えるようにと考えると、切り詰め過ぎても良くないので、100×50cmで、自分でカットしてカスタマイズできるようにした。

Minimalist Padの使用に際しては、軽量コンパクトさを重要視する方であれば、そのままの単体使用で、どの位の気温で、どの位の寝袋や服装で寝れるのかを各人で人体実験をする必要がある。自分自身を知り、それに合わせて、別のエアーマットを併用したり、全然寒さに耐えられない方はメインをエアーマットにして、このミニマリストパッドをサブやブースターとして使用していただくのが良い。

ファストパッカー、トレイルランナー向けに考えて作っていただいたマットであるが、通常のハイカーやULハイカーにも、今までのマットにプラスしてブースターとして使ったり、デイハイク時のラグジュアリーな休憩用マットとして、多くの人が使えるアイテムである。

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素材とサイズ

Minimalist Padの素材には保温材としても使われる断熱性の非常に高いXLPEフォームを使用しています。

XLPEフォームは非吸水性の独立気泡素材なため、雪や濡れた地面の上でも水分が浸透しないことも大きな特徴です(素材表面に水が染み込むことはあります)。化学発泡剤を使用していないため、環境に対して低汚染な素材でもあります。

Minimalist Padは7mm厚のXLPEフォームを両面シボ加工(熱プレス)することにより、素材表面をそれぞれ1mmずつ溶かし固め、5mm厚まで圧縮しています。

サイズは最後まで悩んだポイントでしたが、最終的には使う人自身が使い易い大きさを決められるよう、少し大きめ(100cm x 50cm)に設定しています。カッターやハサミで簡単に切ることができますので、必要に応じてカットしてお使いください。

多様な使用方法

当初はミニマルなファストパッカーのために開発したMinimalist Padでしたが、テストを重ねるうちにハイカーにとっても様々な使いみちのある道具であることを発見しました。

ご注意

・シボ加工により耐久性能は上がっておりますが、無理に強度を加えると破損することがあります。

・コード跡などは時間と共に素材が復元し消えていきます。

・使用頻度や一定の圧力が長時間かかることによって使用痕や傷が付くことは避けられません。ご了承の上お使いください。

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