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ONE

511-636g / 50-55L

¥35,000円 〜 +Tax

概要

長距離を歩くハイカーのための世界最軽量クラスのフレームパック

長期縦走、ロングディスタンスハイキングのために設計された大容量、超軽量のフレームパック。独自設計のカーボンXフレームがしなやかに身体に沿い、動きに気持ちよく追随してくれるバックパックです。

*セミカスタムオーダーの受注生産
*独自のカーボンXフレーム
*自在な荷重コントロール
*フロント&サイドの大容量ポケット
*止水ファスナー付きトップポケット

・お客様が素材や色や背面長を自由に選べるセミカスタムオーダーによる受注生産になります。

<次回受注期間のお知らせ>

受注開始日:10月3日(火)19:00〜
※受注数120個(ご注文が受注数に達し次第、受付を終了させていただきます)
完成納期 3月〜4月

※商品お渡し迄にお時間がかかります為、当商品とご一緒にご注文されました商品も当商品完成時に一緒に発送させていただきます。
別送希望の場合、お手数ですが別々にご注文いただきます様よろしくお願いします。
尚、一緒にご注文され、一度決済されました後の別送希望の場合、別送希望商品は着払い発送とさせていただきますので予めご了承くださいませ。

SPEC

Capacity:
50L~55L / 3051~3356 cu in
Weight:
511g~636g / 1.12lb~1.4lb (Without Accessories)
Pack Material:
70D Silicone Coated Ripstop Nylon
Skylite
Outer Pockets Material:
70D PU Coated Ripstop Nylon
X-Pac VX07
X-Pac VX21 soft
400D Nylon Packcloth Coated
Dyneema X Gridstop
YKK Aquaguared
Back Panel Material:
3D Mesh
200 Denier Coated Nylon Oxford
Bottom Material:
X-Pac VX21
Frame Material:
Carbon

Accesories:
Back Pad
Reflectable bungee coed
Repair tape

製作ノート

夏目彰(山と道)

僕たちは山を歩くことが、本当に好きなのか?  
山と道を立ち上げる覚悟を、本当に持てるのか?

その答えを求めて、2010年に夫婦でカリフォルニア州のジョン・ミューア・トレイルをハイキングした。結果、僕たちは山を歩くことがどうしようもなく好きなことがわかり、そうして山と道を立ち上げたのだけど、そのとき、もうひとつわかったことがあった。

日本とアメリカのトレイルは大きく違う。

ジョン・ミューア・トレイルはよく整備されており、日本のように岩場、鎖場が少なく、急斜面も多くない。だからバックパックの本体に極薄の素材を使っても岩や木にひっかけて穴が開く危険が少ないし、メッシュポケットにたくさん荷物を入れても落ちる心配があまりない。雨も少なく乾燥しているので、クローズドセルのマットを背面に付けたり背面がメッシュでなくても、あまり汗が気にならない。

その当時自分が使っていたウルトラライト・ハイキングの道具は、このアメリカの環境でこそ生まれたデザインなのだということを強く意識させられた。

山と道を立ち上げようとしていた当時、まだ、ウルトラライト・ハイキングの文脈で日本の環境から生み出されたバックパックは存在しなかった。

その当時のULバックパックのセオリーがアメリカの西海岸のトレイルから生み出されたとするならば、僕らはそのセオリーに縛られることなく、日本のトレイルの環境に即したバックパックを自由に作ればいいのだと気がついた。

そして、ONEは僕たちがガレージメーカーからスタートしたということを大事にする(武器にする)ためにも、マスメーカーができないようなセミカスタムオーダーでの受注生産という形をとることにした。

そのためお客様には注文から完成まで数ヶ月お待たせすることとなり、大変申し訳ないのだけれど、そのぶん世界にひとつだけの、自分だけのバックパックが手に入るという満足感も感じていただけると信じている。

発売から数年が経ち、自分自身が使う頻度は以前に比べて減ったのは事実だけれども、山と道が初めて作り出したこのバックパックは、いまだに山と道を代表する製品だ。故障の修理等をしていくなかで無数のモディファイを繰り返し、発売時よりは少し重量が嵩んだけれど、そのぶん強度も耐久性も向上し、完成度はより増した。

ある程度の荷物、重量を持ち運ぶハイキングを、長く、どこまでも楽しむ旅をしたいなら、僕は今でもONEを使うことをお勧めしている。

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デザインと機能

私たちが最初のバックパック、ONEで目指したことは、軽量でありながらある程度の重量も快適に背負え、ULの本場アメリカとは大きく環境の違う日本でも有効なULバックパックを作ることでした。

アメリカやヨーロッパのハイキングトレイルは比較的なだらかですが、日本には岩場や急斜面、はしごなど、身体全体を使わなければ先に進めないトレイルが多くあります。

ONEは独自に開発した〈カーボンXフレーム〉が腰と背中に荷重を分散し、平地や急登など、トレイルの状況に合わせた荷重のコントロールが自在に行えます。様々な局面の現れる日本のトレイルを長く、気持ちよく歩けます。

そして、お客様が色と素材との組み合わせを自由に選べるセミカスタムオーダー制を採用、世界にひとつだけのバックパックを作ることができます。

カスタムオーダー例

これまでにお客様からオーダーをいただいたONEの一部をご紹介します。

背面にしなやかに密着するカーボンXフレーム

従来の大型バックパックは腰で荷重をするバックパックが大半でしたが、ONEはX状に配置したカーボンロッドのフレームと腰のスタビライザーと肩のロードリフターが連結しており、腰荷重や、上半身荷重など、荷重のかかるポイントを自在にコントロールすることが可能です。急登や岩場などのトレイルの状況や、身体の疲労に応じて荷重をコントロールし、背負いやすいバランスに調整してください。

(ただ、上記はカーボンのフレームがしなることによって可能になったシステムであり、イコール、フレームの強度が弱いということでもあります。ONEが最適荷重域を最大11kgと定めていることにご留意ください)

カーボンXフレームがしなり背中に密着するONE独特の背負い心地を、ぜひ一度体験してみてください。

トレイルや身体の疲れに応じて自在に荷重をコントロール

上半身へ荷重したいとき

急登や岩場など腰を自由に動かしたいときには腰を解放して上半身荷重にしたほうが下半身全体を使って歩きやすくなります。

1)腰のウエストスタビライザーストラップを解放する。

2)肩のロードリフターを少し引く。

腰荷重にしたいとき

ハイキングの後半身体に疲労が溜まってきたときには腰荷重することによって上半身の疲労感が緩和され、より長く歩きつづけることができます。平坦なトレイルを歩く際も腰荷重がお勧めです。

1)ショルダーストラップを少しゆるめる。

2)腰のウエストスタビライザーストラップを引いて腰にフレームを密着させる。

3)肩のロードリフターを引いて背中にバックパックを密着させる(引き過ぎに注意)。

日本のトレイル環境から導き出したデザイン

雨の多い日本の山では、ULバックパックに多いメッシュポケットだとどうしても濡れが気になります。またメッシュ素材は重量も意外と嵩むため、ONEは防水性の高い生地のフロントポケットを採用しました

フロントの大型ポケットにプラスして、約2.5Lの止水ジッパー付きポケットも設けました。フロントポケットひとつだと物を探すのに手間取ることが多く、貴重品などを入れるポケットがもうひとつあると便利と感じたからです。

コンプレッション性と拡張性

ONEは容量に非常に幅のあるバックパックです。サイドのコンプレッションコードを引くことによりバックパック全体を圧縮できるほか、荷物が多いときには、トップのエクステンションを目一杯使って多くの道具を収納することが可能です。

オプション

ONEの機能を拡張するオプションをご用意しております。

カスタムオーダーについて

ONEはひとつひとつお客様に合わせて作るセミカスタムオーダーのバックパックです。

お客様のお身体に合わせて、背面長を5サイズ、ヒップベルトも3サイズをご用意しております。

本体とポケットの素材と色の組み合わせから豊富なカラーバリエーションがあり、フロントトップポケットの止水ファスナーの色もお選び頂けます。

①背面長を測りサイズを選ぶ

腰骨の出ている位置を基準に背面長を決めます。背面長を測る位置はメーカーにより基準が異なり、たとえばグレゴリーのように腰骨の上から測る方式ですと弊社の測定位置よりも約3cmほど短くなりますのでお気をつけください。

背面長の測り方

①腰骨の出ている所を探す。その位置にパンツの上端の高さをあわせる。上端の高さ=腰骨の高さになる。

②手で背骨の位置を探し出し、パンツの上端から首元までメジャーを伸ばす。

③頭を少し前に倒して、首元のでっぱり(第七脛骨)までを測る。

*パンツの上端から第七脛骨までの長さが背面長です。

サイズ選びの目安

身長160cm以下の方
=背面長45cm
身長160cm~170cmの方 
=背面長48/51cm
身長170cm以上の方
=背面長54/57cm

*あくまでも目安です。お客様によって背面長の長さは異なります。

*ヒップベルトは、ウエストの細い部分ではなく必ず腰骨を巻くように測ってください。

*ヒップベルトのサイズで迷った場合は小さいサイズをお選びいただくことをお勧めします。

②生地(素材・色)を選ぶ

ONEはボディ(吹き流しとサイドパネル)とポケットの素材と色、止水ファスナーの色を、下記から自由に選ぶことが可能です。

ONEをご注文のお客様のために、実際の生地サンプルを見ることのできる生地見本帳の貸し出しを行っております。

ボディ生地

ボディ生地はスカイライトと70Dシリコンコーテッド・リップストップナイロンの2種類から選べます。軽量性はスカイライトが優れておりますが、耐久性と補修のしやすさに関しては70Dシリコンコーテッド・リップストップナイロンが優れています。

Skylite

長所:30デニールのナイロン生地両面にシリコンとウレタンをブレンドしたコーティングが施されており、超軽量でありながら優れた引裂強度、引張強度、防水性、耐紫外線を持っている。

短所:30デニールとかなり薄手の生地なため、総合的な観点からは耐久性は低く、またコーティングのため穴が開いた際に通常のリペアテープが接着できないなど補修しづらい。

70D Silicone Coated Ripstop Nylon

長所:スカイライトよりも強度は落ちるが、70デニールと生地が厚く、総合的な観点から耐久性はスカイライトより高い。裏面のシリコンコーティングはスカイライト同様リペアテープの接着は出来ないが、表面からリペアテープによる補修が可能。

短所:スカイライトよりも重く、補修も表面からしか出来ないが、耐久性も高く、短所は少ない。

ポケット生地

フロントポケット、フロントトップポケット、サイドポケット生地は70D PUコーテッド・リップストップナイロン、 X-Pac VX07、X-Pac VX21ソフト、400Dナイロンパッククロス・コーテッド、ダイニーマXグリッドストップの5種類から選べます。

*ダイニーマXグリッドストップのみ +¥2,000(税抜き)になります。

*フロントポケット、フロントトップポケット、サイドポケットそれぞれに別の生地を使うことはできません。
 

70D PU Coated Ripstop Nylon

何よりも軽量性を求められる方にお勧め。生地は薄く、使っていくうちに穴が開くが、穴はリペアテープで塞ぐことができる。耐久性よりも軽量性を優先し、リペアテープで補修しながら使っていくことを前提にした生地。

X-Pac VX07

70D PUコーテッド・リップストップナイロンと比べて耐久性・防水性共に非常に高い。表面に70デニールナイロン、中層に防水のペットフィルム、裏面に50デニールのポリエステルタフタとダイヤ状に強度の高いブラックポリエステルX-Plyを配し、ハイドロステート防水構造技術を組み合わせた耐久性と防水性に優れたqマルチレイヤー素材。

X-Pac VX21 soft

ONEのボトムに使用しているX-Pac VX21をよりソフトにした生地で、X-Pac VX07とは上面部に貼り合わせた生地が異なる。VX07が70Dナイロンを使っているのに対し、より厚手のVX21は210Dナイロンを表生地に使い、強度、耐久性共に非常に高い。

400D Nylon Packcloth Coated

軽量性と強度のバランスに優れる。重量はダイニーマXグリッドストップより重いが倍以上の引裂強度を持つ。

Dyneema X Gridstop

210デニールのナイロン生地に非常に堅牢なダイニーマ糸をリップストップ(裂け止め)として交差、さらにダイニーマ糸から45度の角度で2次リップストップグリッドが交差させ。非常に強度が高く軽量。様々なULバックパックの素材として使われており、PUコーティングが施されているため防水性も高い。

*Dyneema X Gridstopのみ+¥2,000のチャージアップになります。

止水ファスナー

フロントトップポケットの止水ファスナーを以下の14色からお選びいただけます。

素材別の重量に関して

ご注意

・ONEは、ハイキングのために軽量性を優先して設計されています。耐久性は決して高くありません。クライミング、沢歩き、薮こぎなどのタフな環境下でお使いになる際には破損することを念頭におき、自己責任においてご使用いただくようお願いいたします。

・最大耐久荷重は13kg(最適荷重限界は11kg)です。 バックパックを含めての重量になりますのでご注意ください。

・尖った荷物を入れる際には、尖った部分が生地を破らないようにお気をつけください。(フォーク/箸/ストーブ/ペグなど)

・物を入れ過ぎないでください。物を入れすぎるとフレームが圧迫されて背負いづらくなります。また破損につながります。

・防水性のバッグではありません。濡らしたくない荷物は防水のパックライナーに入れられるか、ザックカバー等を付けてください。

・使用後は製品を乾かし、涼しく乾燥した場所に保管してください。

・汚れた場合には、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、タオルに染み込ませて拭き取ってください。拭き取った後はよく乾燥させてください。

・ナイロン素材は熱に弱く、アイロン・乾燥機はご使用できません。

・生地の劣化を防ぐため必要以上の紫外線にさらさないでください。

ご注文について

オーダーから完成までの流れ

・オンラインショップからご注文いただきます。

・不定期に受注期間を設けさせていただきます。

・受注締切後に製作を開始、完成までに4~5ヶ月間お時間をいただきます。

・鎌倉のファクトリーショップ、京都の山食音でも実際の生地や背負い心地などを確かめていただくことが可能ですが、すべてのサイズは揃っておりません。ご容赦ください。

HIKE / LIFE / COMMUNITY ツアー 2017 <西日本編>のPOP UP STOREで試着、オーダーが可能です。

ご注文時のご注意

・ご注文はオンラインショップからのみとなります。

・お支払いは、ご注文時の前払いとなります。

・お客様のご発注を受けて製作を行うため、発注後の返品、交換、キャンセル等ができません。ご了承の上ご注文ください。

・製作工程や部材の都合上、納品日のご希望に添えません。

・納期は商品の製作状況に応じて遅れる場合があります。

・生地は入荷状況により色見が変化する場合がございます。

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