山道祭2023-四国石鎚山-
詳細とご予約

2023.03.10

【参加申し込み】

山道祭2023 予約サイト
※リンク先の予約ページからお申し込みください

お祭りを続けよう!

新型コロナウイルスの感染拡大による二度の順延を経て、「三度目の正直!」と臨んだ昨年も、台風14号の直撃を経てあえなく中止となった山道祭2022。

多くの方々にご協力いただき熱意と労力を費やして準備してきただけに、我々としても大変ショッキングな出来事で、次回も四国石鎚山で開催するのか、いや、今後も継続的に山道祭を開催するのか/できるのかも含め、一度はすべての可能性を机上に並べ、考えてみました。

が! 地元・西条市や松山市の協力者の方々からも「来年こそは!」の熱意を強く頂き、また、我々としても山道祭への思い入れはやはり強く、今年2023年も引き続き四国石鎚山での開催を目指すこととしました。

BACK TO HIKE

ただ、開催は決定したものの、今年度からの山道祭は、昨年度までとは少しポリシーを変えることにしました。

順延を繰り返していたとはいえ、気づけば、祭りの準備には当初の想定よりもずっと多くの時間と労力がかかっており、前述の通り、このまま毎年続けていくことは現実的なのだろうか、という議論もありました。

ですが、そもそも山道祭はハイカーによる、ハイカーのための祭りです。我々は今一度、その原点に立ち返ることにしました。

つまり、みんなハイカーなのだから、自分の面倒は自分で見れるはず。なので、我々は基本、あまり何もしません! ですが、お祭りの提灯は全力で掲げて待っていますので、それでもよければ皆さん来てください! 

なので、当初は規模を思いきり縮小し、手弁当で集まれる人のみでの開催を考えたりもしましたが、結果的には昨年参加表明いただいた出演者さんや出店者さんの多くに今年も参加の意思をいただき、ありがたいことにほぼ昨年と同様の内容で開催できることになりました。ですが気持ちの面では、自給できるハイカーたちのお祭りを目指すことに変わりありません。

けれどハイカーとは、何もない山の中でも、大雨に降られても、限界を越えて歩いた後でも、そこに幸福や喜びや楽しさを発見できる人種であるはず。そんなハイカーが300人も山の上に集結したら、一体どんなことが起こるのだろう? 

それを見たい一心で、今年も全力で祭りの準備を進めていきます!

石鎚山(写真提供:菅野哲)

Message from directer & ambassador

山道祭は、それぞれのハイキングや、それぞれのライフ、それぞれのコミュニティーがつながっていく祝祭の場となって欲しいという想いを込めた祭りです。

山そのものが御神体である霊峰、石鎚山に集い、まずはいつもお世話になっている山への感謝を捧げましょう。そして今年の山道祭の幕を開く地元愛媛の郷土芸能「伊豫之国松山水軍太鼓」の太鼓の響きに耳を傾け、その土地の過去と未来を繋ぐ地域の文化に敬意を払いましょう。

日本では祭りや芸能の行われる特別な日は「ハレ」、普段の日は「ケ」と呼ばれます。山道祭は、非日常である「ハレ」と日常の「ケ」がグルグルとめぐる祭りです。

山道祭で西の山や東の山について語りましょう。ここで一緒に食べ、踊り、石鎚山の懐で眠りましょう。

翌朝目覚めた時には、これまでの日常が非日常になり、見慣れた景色がはじめて見る景色のように見え、何度も歩いた山をふたたび歩いてみたくかもしれません。

それにしても、3年連続で開催順延になるなんて、なかなかないですよね。きっとそれだけスペシャルな時間になること間違いなしです。

さあさあ、みなさん、山の祭りで今年こそお会いしましょう。

山と道HLCディレクター 豊嶋秀樹

山と道HLC四国アンバサダーのカンノテツです。

あの山道祭が、なんと! 西日本最高峰・石鎚山が舞台ということで、超超感激しまくりで計画を進めて、進めてはや4年…。4度目の正直で今度こそはやらせて下さいマジで! 

自分が生まれ育った四国の主峰にたくさんのハイカーが集い交流するのを想像すると、興奮せずにはいられません。全員が間違いなく最高なひと時となることでしょう!

ボクが登山技術のすべてを体得したと言っても過言ではない石鎚山系は、北アルプスや高山にも引けを取らないポテンシャルがあります。ぜひみなさん「石鎚ロングトレイル」はじめ様々なルートから山道祭を目指してハイクしてきてください。そして四国の山々の良さを体感していただけると嬉しいです。

お遍路のおもてなし文化のある四国。スタッフ一同、最高の笑顔でお待ちしております‼︎

山と道HLC四国アンバサダー 菅野哲

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日時・場所・料金

祭りの夜は6月3日!
(そして予備日が6月10日)

昨年の台風直撃による開催中止という経験に学び、今年は台風シーズンを避けた6月3日ー4日に開催日時を変更、さらに1週間後の6月10日ー11日に予備日を設けることで、天候による中止のない万全の布陣を組みました!

会場は石鎚山の標高1,300m

会場はもちろん愛媛県西条市の石鎚スキー場です。石鎚山のメイン登山道の途上に位置し、麓からロープウェーで上がった先にある会場は標高1,300mで、実に石鎚山の7合目。もはや「山の中」というより「山の上」といった環境です。天気が良ければ満点の星空や西条市の夜景はもちろん、遠く瀬戸内海も望めますよ。ちなみに会場から石鎚山頂までは往復4時間40分です。

今年は参加費いただきます

昨年度は「参加費無料」とご案内していた参加費ですが、今年はすみません! 一律4,000円を頂戴します。ただ、2019年の第1回山道祭でも参加費は頂いていましたし、言うなれば昨年無料としていたことがどうかしていたのです! 大変恐縮ですが、今後も山道祭を継続的に開催していくため、皆さまのサポートをいただけると非常に助かります。

キャンピングエリアと宿泊について

会場である石鎚スキー場にキャンピングエリアをご用意しますが(無料・要予約)、70張りで締め切らせていただきますのでご希望の方はお早めに。

ただ、会場はスキー場ですので、傾斜地でも良ければ眠れる場所はいくらでもあります。会場周辺の木立を利用してのハンモック泊も可能ですので、そちらもぜひご検討ください。

また会場周辺では、石鎚スキー場より徒歩で20分ほど登った上にある石鎚神社中宮成就社内の「常住屋白石旅館」、石鎚ロープウェイ山麓駅からクルマで15分ほどの場所にあるキャンプ場「石鎚ふれあいの里」にも宿泊が可能ですので、ご希望の方はそれぞれの宿まで直接お問い合わせください。

日程:2023年6月3日(土)ー4日(日)(予備日:6月10日ー11日)
※3日がメインのイベントとなり、4日は主に撤収の時間になります。
会場:石鎚スキー場(愛媛県西条市)
定員:300名
参加費:4,000円

【返金、キャンセルについて】

    天候や感染症の影響等によりイベントが中止になった場合、徴収した参加費は全額返金いたします。個人の都合によるキャンセルの返金はできませんのでご了承ください。

山道祭2023 -四国石鎚山- 参加お申し込み

あれやこれやのおもてなし

何せ質素と軽量を好むハイカーの祭りゆえ、華美な催しはありませんが、野を越え山越え集まってくれた旅人へのおもてなしは、今回もできる限りご用意しておりますよ!

山道祭へ歩いて行こう!
石鎚ハイキングジャム

ハイカーのためのお祭りの山道祭ですから、最大のおもてなしは、もちろん雄大な石鎚山系そのものに決まっています。是非とも会場を目指してハイキングして、四国の大地の真髄に触れてください! 祭りを目指すハイカーたちが山のあちこちを歩いているなんて、想像するだけでも楽しそう。

標高1,500m以上の山々が20座以上も連なる石鎚山系は、愛媛県と高知県の県境東西約50kmに渡って広がる四国を代表する山脈です。なかでも標高1,982mの西日本最高峰であり主峰の石鎚山では豊かな森林や一面の笹原、希少な固有種を含む高山植物、険しい岩場など、四国ならではの山岳の魅力に触れることができ、また現在も生きた修験道に触れることのできる信仰と修行の山でもあります。

山道祭では山と道HLC四国アンバサダー菅野哲の監修の元、『石鎚山ハイキングジャム』として石鎚山を中心に縦横に歩くことのできるモデルルートを選定しました。ぜひ、祭前後のハイキングのプラニングにお役立てください。

※ご紹介するルート上のテント場や避難小屋は山道祭では予約や管理を行なっておりません。また石鎚山系は宿泊可能人数が少ないテント場や避難小屋が多く、一般の登山者の方も来られますので、キャパシティには限りがあることをご理解の上、計画をお願いします。

#1 保井野ー堂ヶ森ー石鎚山
#2 皿ヶ嶺ー堂ヶ森ー石鎚山


堂ヶ森避難小屋は混雑が予想されますので、余力のある方はニノ鎖小屋まで進むことをおすすめします。

#1 保井野ー堂ヶ森ー石鎚山

日数 
1泊2日
距離/標準コースタイム 
15km/8.5h
アクセス
公共バス(JR壬生川駅~保井野登山口)
行程 
保井野登山口→堂ヶ森(テント泊・避難小屋泊可)→石鎚山、二ノ鎖小屋(テント泊・避難小屋泊可)→石鎚スキー場

「石鎚山系の西端から主峰を目指す人気の笹尾根縦走コース。山奥の保井野集落からスタートし、徐々に植生が趣を増しシャクナゲのトンネルを抜け急坂を登ると一気に展望が開けます。雄大な堂ヶ森の笹原からニノ森へ向け遮るもののない稜線を開放感いっぱいに歩くことができ、どんどん近づいてくる石鎚山の迫力にも圧倒されるお勧め人気コース。ニノ森周辺は笹が茂っている場所や少し岩場のアップダウンもあるので、足元には注意しましょう。」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

#2 皿ヶ嶺ー堂ヶ森ー石鎚山

日数
2泊3日
距離
40km
アクセス
公共バス(伊予鉄道松山市駅~皿ヶ嶺登山口)
行程
皿ヶ嶺(上林森林公園)登山口→竜神平小屋(テント泊・避難小屋泊可)→皿ヶ嶺→黒森峠→堂ヶ森(テント泊・避難小屋泊可)→石鎚山→二ノ鎖小屋(テント泊・避難小屋泊可)→石鎚スキー場

「家族連れやビギナーにも人気の市街地近郊の里山・皿ヶ嶺からスタートし、東温アルプス(皿ヶ嶺連峰)の縦走路を尾根伝いに石鎚山系まで繋ぐ近年復活させたロングルート。登り基調なので、猛者にお勧めです。山と道HLC四国の「LOCAL STUDY HIKING」のプログラムとしても、黒森峠から青滝山までのトレイル整備も実施。東温アルプスの細かなアップダウンを制覇し、堂ヶ森の縦走路へ出た瞬間はとても感動するはず。絶景を堪能しながらニノ森から石鎚山頂まで到達すれば、大感動間違いなし!」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

#3 西之川ー瓶ヶ森ー石鎚山
#4 西之川ー石鎚山
#5 面河(おもご)ー石鎚山

#3 西之川ー瓶ヶ森ー石鎚山

日数
1泊2日
距離/標準コースタイム
25km/14h
アクセス
公共バス(JR伊予西条駅~石鎚登山ロープウェイ前)、西之川周辺に有料駐車場あり
行程
石鎚登山ロープウェイ前バス停→東之川登山口→台ヶ森→瓶ヶ森→瓶ヶ森避難小屋(テント泊・避難小屋泊可)→土小屋→石鎚山→石鎚スキー場

「西之川からロードを進み東之川登山口からスタート。植林の急斜面をしばらく登ると癒される樹林帯のトレイルへと変化し、台ヶ森からしばらくするとキャンプ場や避難小屋に到着。伊予三山のひとつ、瓶ヶ森は眺望抜群の秀峰です。なだらかな稜線は優美でありながら、どっしりとした風格もあり、一面を笹に覆われた氷見二千石原から望む石鎚山の姿はまるで一枚の絵画のように美しい。贅沢な一夜を過ごし、翌朝は伊吹山を超えて多くの人で賑わう土小屋ルートから西日本最高峰・石鎚山を目指しましょう!」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

#4 西之川ー石鎚山

日数
1日
距離/標準コースタイム
7.5km/5h
アクセス
公共バス(JR伊予西条駅~石鎚登山ロープウェイ前)、西之川周辺に有料駐車場あり
行程
石鎚スキー場→夜明峠→石鎚山→夜明峠→石鎚スキー場

「修験の石鎚山へ登拝する表参道であり、石鎚山頂を目指すメインルート。しっかりと整備されているので、ビギナーでも安心です。石鎚登山ロープウェイを利用すれば1,300m地点からスタートでき、日帰りでゆったりと山頂を楽しむことができるでしょう。ブナの林を抜け、夜明峠では目前に大迫力の石鎚山が姿を表します。石鎚山の鎖場ルートもありますが、安易に挑戦するのは危険。不安な人は迂回の一般登山道がオススメです。体力・時間にゆとりがあれば、ぜひ西日本最高点の天狗岳までチャレンジしてほしいです!」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

#5 面河(おもご)ー石鎚山

日数
1日ー1泊2日
距離/標準コースタイム
13km/7.5h
アクセス
公共バスあり(JR松山駅~久万中学校前~面河バス停)
行程
面河バス停→面河渓→面河山→愛大石鎚小屋(テント泊・避難小屋泊可)→石鎚山→二ノ鎖小屋(テント泊・避難小屋泊可)→石鎚スキー場

「美しい面河渓を目当てに訪れる方は多いですが、その先には石鎚山へと続く静かな山歩きを楽しめるトレイルが待っています。高度を増すごとに石鎚山の山容の変化が楽しめ、ひっそりと歩けるマニア向けのコース。北面が有名な石鎚山の南側からの表情を楽しむことができます。愛大石鎚小屋から先は丸太橋やガレ場もあり少し慎重に進みましょう。西ノ冠岳の広い斜面をトラバースし、西からの縦走路と合流すれば山頂は間近。石鎚山頂からは歩いてきた面河尾根が南側に望めます。」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

#6 笹ヶ峰-瓶ヶ森-石鎚山(伊予三山)
#7 筏津ー三ツ森山ー笹ヶ峰ー石鎚山
#8 筏津ー東赤石山ー笹ヶ峰ー石鎚山

#6 笹ヶ峰ー瓶ヶ森ー石鎚山(伊予三山)

日数
1泊2日
距離/標準コースタイム
31km/17h
アクセス
公共バス(JR伊予西条駅~下津池)
行程
笹ヶ峰西条登山口→笹ヶ峰→瓶ヶ森→瓶ヶ森避難小屋(テント泊・避難小屋泊可)→土小屋→石鎚山→石鎚スキー場

「伊予三山をすべて縦走できるコース。笹ヶ峰から入山、その名の通り稜線は笹のトレイル中心で視界も良好です。縦走路から見渡す限りの絶景パノラマが楽しめます。笹が茂っているところでは足元を踏み外さないよう慎重に進みましょう。東から近づく伊予富士の姿は迫力があり、かつとても美しいです。石鎚山を正面に望む瓶ヶ森にて、ゆったりと贅沢なテント泊をし、翌朝は伊吹山を超えて多くの人で賑わう土小屋ルートから西日本最高峰・石鎚山を目指しましょう!」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

#7 筏津ー東赤石山ー笹ヶ峰ー石鎚山

日数
2泊3日ー3泊4日
距離/標準コースタイム
50km/27h
アクセス
公共バスあり(JR新居浜駅~筏津)
行程
筏津登山口→東赤石山→銅山峰ヒュッテ(テント泊可)→丸山荘(テント泊)→笹ヶ峰→瓶ヶ森→瓶ヶ森避難小屋(テント泊・避難小屋泊可)→土小屋→石鎚山→石鎚スキー場

「赤石山系は、個人的に四国でいちばんと言っていいほど大好きなエリアです。アルペンムード満点の岩稜帯越え、絶景を望む西赤石山、歴史漂う銅山峰でのテント泊。ちち山からは一面に広がる笹原、見渡す限りの絶景パノラマを堪能してください。石鎚山を正面に望む瓶ヶ森では、ゆったりと贅沢な時間を過ごせるはず。最終日には、いよいよ西日本最高峰・石鎚山を目指します!」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

#8 筏津ー三ツ森山ー笹ヶ峰ー石鎚山

日数
2泊3日ー3泊4日
距離/標準コースタイム
44km/24h
アクセス
公共バスあり(JR新居浜駅~筏津)
行程
筏津登山口→三ツ森山→平家平→丸山荘(テント泊可)→笹ヶ峰→瓶ヶ森→瓶ヶ森避難小屋(テント泊・避難小屋泊可)→土小屋→石鎚山→石鎚スキー場

「石鎚山系の東端からスタート。岩稜帯の多い赤石山系とは対照的に趣のある木々の尾根を進む前半。平家の落人伝説の残る平家平の広い笹原は圧巻です。冠山を過ぎるとさらに一面に広がる笹原、見渡す限りの絶景パノラマを堪能してください。笹ヶ峰直下、丸山荘にてテント泊。石鎚山を正面に望む瓶ヶ森では、ゆったりと贅沢な時間を過ごせるはず。そして最終日には、いよいよ西日本最高峰・石鎚山を目指します!」(HLC四国アンバサダー菅野哲)

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イマジン盆踊り部と
みんなで踊ろう

たどり着いたそこはハイカーのための祭りの場。祭囃子に身をゆだね、みんなで山で踊りましょう。前回の山道祭でも会場を熱狂の渦に叩きこみ、伝説的な盛り上がりを作り上げてくれた「イマジン盆踊り部」が今回ももちろん登場! みんなで輪になって山の上で踊るうちに、気づけば狸になってしまうかも⁉︎

『イマジン盆踊り部』とは

山と道の地元・鎌倉エリアが誇る生歌・生演奏による盆踊り楽団。「イマジン盆踊り部」が正式名称ですが、みんな「盆部」と呼んでいます。歌い手さん、楽器隊の他、踊り子さんやお囃子さんもいる彼らのパフォーマンスは、とにかくそこにいるすべての人をハッピーにしてしまうパワーがあり、もうみんなニッコニコ。ぜひ当日は照れや恥じらいは脇に置き、踊りの輪に加わってみてください。

東日本大震災後、〈地域を緩やかに繋ぎながら、世代や考え方の違いもあっという間に超えていける盆踊り〉に魅了された有志数名により、2012年9月に鎌倉で結成。今年で11周年を迎える。多種多様な職業を持つメンバーは約40名ほどで、様々な祭りで築いてきた実行力と妄想力が最大の持ち味。古典だけでなく、作業唄のように生まれたオリジナル曲が独自の世界観を生み出す。生唄・生演奏盆踊りで「世界平和の輪」を描きます!

前回の山道祭出演時の模様を含む2019年東北ツアーのドキュメンタリー(14:00頃からライブが始まります)。

\\\「盆本」///

「イマジン盆踊り部」の9年間の軌跡を辿る!!!!
多くの人が、盆踊りに出会ったことで人生が変わってきた。
そこでは一体何が沸き起こっていたのだろうか?
イマジン盆踊り部が放つ盆踊りの渦目を、内側から見た景色と、外から眺めて見えてくるもの、そんなミクロとマクロの視点で〈盆踊り〉というもの自体の魅力も掘り起こす、濃厚な一冊です。
ご購入→BON盆MARCHE

同じ阿呆なら踊らな損!
振り付け練習動画で予習しよう。

「盆部」のライブでは踊り子の皆さんが踊りの輪に入って振り付けを指導してくれますが、あらかじめ振り付けをある程度覚えておいた方がより楽しめますし、絶対にモテます。

下は山道祭2023での予定演奏曲目の一部(『発酵盆唄』『シャンゼリゼ』『好きになった人』『神奈川おどり』『ドンパン節』)の振り付けを「盆部」ご指導のもと、スタッフが事前(2021年)に練習した動画です。ぜひぜひ参考にして予習を行っていただき、当日踊りの輪を広げましょう!

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祭りのはじまりは
山伏法螺貝と
伊予之国松山水軍太鼓

山と道HLCの各ローカルエリアを巡回して行う山道祭では、毎回、その土地の郷土芸能をお迎えしたいと思っています。

今回も順延になった一昨年、昨年から引き続き、地元愛媛の「伊予之国松山水軍太鼓」を演奏する『心参太鼓』の皆さんに参加していただく他、地元・西条市にある石鎚山信仰の根本道場、『極楽寺』の山伏の方々にも法螺貝の奏楽を行っていただきます。

4年ぶりの祭りは、深山幽谷に響く法螺貝と勇壮な水軍太鼓の音に乗って始まります。

『山伏法螺貝』

音と音を組み合わせることで互いの意思の交流を行い、神仏に祈りを捧げる法螺貝。今回の山道祭2023の始まりに、祭りが無事に成功できるよう祈願いただきます。

極楽寺

縁起は日本七霊山でもある石鎚山の開山に由来し、山岳信仰「修験道・石鎚山信仰」を核とした寺です。西暦680年頃、石鎚山開祖の役行者(えんのぎょうじゃ)が、石鎚山を仰ぎ見る龍王山に籠り、滝行を行い、当院の前身となる寺を開基しました。そちらが1350年ごろに戦で消失した後、龍王山の見える今の場所に遷って『極楽寺』となり、現在まで石鎚信仰を続けています。

『伊予之国松山水軍太鼓』

松山市制90年を記念して昭和54年に創作された郷土芸能。興居島の船踊りが原曲で、かつて瀬戸内海で活躍した「河野水軍」の戦いの様子を和太鼓で表現しています。愛媛県内には70を超える和太鼓集団があり、各小・中学校には太鼓セットも用意されているなど、広く市民に親しまれています。

心参太鼓

心参太鼓は1995年夏、和太鼓の魅力に惹かれた社会人の集まりで結成されました。「心が参るような太鼓を叩きたい!」という思いを胸に、地元、松山を拠点に和太鼓愛好会として活動しています。「伊予之国松山水軍太鼓」は元より県内外の素晴らしい演奏技術を取り入れた創作曲を演目とし、お祭り、学園祭、結婚式、各種イベントの他、日本最古の道後温泉という観光地の恩恵を受け、道後での定期演奏も加え、年間を通して多数の演奏を行なっています。

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テントサウナパーティ
on the Mountain!

初年度も参加してくれたTent Sauna Partyが、石鎚山にもやって来る! 普段は彼らのホームグラウンドである琵琶湖の湖畔で行われている極上テントサウナとナチュラルワインのパーティを、標高1,300mにそのまま再現します。ロウリュウを浴びて、石鎚山と一体化しよう!

現在、大ブームなサウナ。もちろん最高に気持ち良いですが、テントサウナはさらに最高!

薪ストーブで熱したサウナストーンに白樺のヴィヒタで水をかけロウリュウすれば、一気に耳の奥が燃えるような温度に。それを限界まで耐えた先に川や海や湖や池に飛び込めば、驚くような自然との一体感が味わえます。「サウナはちょっと…」と思う人にこそ体験してほしいのがテントサウナなのです。

初年度の山道祭にも参加してくれたTent Sauna Party(メンバーの藤山誠さんは山と道の写真モデルや動画撮影でも度々お世話になっており、冒頭の動画も彼の映像です)が、3張のテントサウナを携え岩手山に続き石鎚山にも登場! 今回は、普段は彼らのホームグラウンドである琵琶湖の湖畔で行われている極上テントサウナとナチュラルワインのパーティをそのまま再現します。

ロケーションの都合から水風呂はプールを使用しますが、標高1,300mの石鎚山の中腹というロケーションは、滅多に体験できない贅沢なシチュエーション。ぜひ、水着とタオルを忘れずに!

  • 『テントサウナパーティ on the Mountain』は投げ銭制です。ととのった方はぜひご協力をお願いします。
  • 会場ではeau winestandによるナチュラルワインの販売を行います。
Tent Sauna Party

サウナ好きが集まったウェブ/映像/デザインを専門にするクリエイティブチーム。関西を中心に全国で移動式サウナで心身ともにととのえる活動を続ける。自然の中で蒸気浴を行い身体と精神を整える。

http://tentsaunaparty.com/

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愛媛のいいもの集めました『Local市場』

お祭りですから屋台の出店も欠かせません。『Local市場』では玄米おにぎりやクラフトビール、ローカルおすすめのお土産やお菓子など、地元の西条市や松山市の食を厳選してご用意! 山道祭だけのメニューもありマス。もちろん山と道HLCアンバサダー・菅野哲の「T-mountain」のポップアップショップもオリジナルアイテムや山と道製品、ハイキング用燃料などを取り揃えて営業中! 下山後の情報や四国の山についてもここでぜひ聞いてください。

山道祭では毎回、山と道HLCアンバサダーをはじめとしたローカルの方々と共に祭りを作り上げています。今回も地元西条市在住の協力者の方に松山〜西条の選りすぐりのおいしいものを集めてもらいました。

ただ、食料品や生鮮品を扱う都合上、当日販売の品もありますが、お食事関係のメニューの多くが事前注文制です。会場で食事を希望される方は参加申し込みをされた方に届くメールに記載された予約ページより事前注文をお願いいたします。

いしづちおみや本舗

西条市拠点に「美味しいもん」を届けることを本職とした3社のユニット。西条や愛媛の「美味しいもん」「おみやげもん」などを販売します!
地元の青野精肉店セレクトのBBQ用の伊予牛、西条の新鮮お野菜や、自家製酵母の手作りベーグル、地元のカフェbranch coffeeさんのコーヒーなどをお楽しみください。食べても貰っても嬉しい、ローカルおすすめのお土産お菓子もオススメです!

カレー食堂 種

石鎚の麓の、のどかな山のカレー屋さん。
カレーラブな夫婦が、その時々の自家栽培の野菜や、とっておきの地元素材・スパイスでおいしいカレーを作っています。山道祭には種オリジナルの色々なドーサや自家製ドリンク、お土産にもおすすめな自家製のミックススパイス、自家製カレぇーオイルも販売。当日限りのスペシャルデザートもあるかも…?

SOILIKKLE(ソイリクル) 

今春2023年、リニューアルオープンした豆腐や大豆の料理が中心のお店です。愛媛県産大豆の豆腐を使用した当店名物「がんもどき」は和だしと合わせて旨味たっぷり。その他、おからを使った「おかドーナツ」や地元フルーツの自家製はちみつジャムを使ったドリンクは疲れた体を癒します。店主は環境配慮に興味津々、マラソンサブエガ(2時間50分切り)のトレイルランナーです。山道祭、一緒に楽しみましょう!

玄米おむすび 玄むす屋

「地元の契約栽培の安全安心な玄米を、名水百選にも選ばれた「うちぬき」という天然水で丁寧に炊き上げました。ほっこりプチプチ、かむとじんわり、甘い玄米ごはんををおむすびにして地元の手作りお味噌を塗って香ばしく焼き上げます。ハフハフいいながら頬張ってくださいね。」

HIKER’S GIN in 石鎚山

「ハイカーによるハイカーのためのジン。地域の植生を使い、虎ノ門蒸留所(東京・虎ノ門)で蒸留しています。今回用意したHIKER’S GINは愛媛のハーブと柑橘を使用。ボトルイラストはトリプルクラウナーでイラストレーターの河戸良佑氏が手がけました。当日はHIKER’S GINボトル販売のほかにソーダ割、お湯割りでお楽しみいただけます。」

GROUNDTAP BREWERY

現在オープンに向けて絶賛準備中の、地元・西条市のブルワリーが作るクラフトビールです。今回は山道祭に向けて岐阜県のCAMADO BREWERYさんとコラボでご用意。原料には、愛媛県の河内晩柑を使用したものも。西条とビールへの思い、そしてクラフトビール界のレジェンドによって醸された2種類のビールをお楽しみください!

T-mountain

「松山城の麓でULハイクとトレイルランのアイテムを中心に扱うプロショップ。幼少期から四国の山川海を遊びまくった山と道HLC四国アンバサダーの店主がオススメアイテムをセレクト。ポップアップショップでは山と道製品とオリジナルのTシャツや今治タオルなどを販売予定です。当日は、みなさんと一緒に思いっきり楽しみたいと思います!」

『BIG O』が作る
ライブシルクの輪

山道祭のロゴマークや手拭いのアートワークを引き受けてもらっているカザマナオミさんのライブシルクプリンティング『BIG O』を今年ももちろん開催!

着なくなってしまったものなどへのプリントを通じてメッセージを共有し、「直線的に突っ走るラインを曲げて循環的な大きな円を描く」それが『BIG O』。ぜひ、着古した服やバッグなどプリントしたいものを持参してアップサイクルしてください。そこにあなたとカザマさんとシルクとインクの化学反応が生まれれば、世界にひとつの何かが生まれます。もちろん山と道製品以外でも結構ですよ。

料金:自由(作品完成後にご自身で金額をお決めください)

      でっかいビッグな
      『ローカル愛が止まらない!』

      山と道HLCが拠点を置く各ローカルの山々を巡って行われる山道祭。我々ももっとそれぞれのローカルの山や面白い場所、うまいものや名物、そして何より人々を、つまりお国自慢が聞きたい! 知りたい! 触れ合いたい! ということで、壇上に「ローカル愛が止まらない」人たちが大集合。その溢れる愛を存分に振りまいてもらいます。

      そしてラストはそのまま地元西条の祭り唄『西条祭り伊勢音頭』に大突入! どうやら盛り上げる気満々みたいなので、皆さんもぜひぜひ唄の輪に加わっていただけたら嬉しいです。

      みんなで自由に歌って踊ろや〜!

      まずはここに集合!『山と道 酒場』

      夜になったらとりあえずみんなここに集合!  スタッフお気に入りのお酒を用意してお待ちしておりますので、西の山や東の山について語り合いましょう。

      当日のメニューの一部(予定)
      クラフト缶ビール/缶ビール/缶ハイボール/缶チューハイ/焼酎/梅酒/カオリャン/ジン/日本酒/ワイン/ウイスキー/ミネラルウォーター/炭酸水/麦茶/みかんジュース/氷 etc…
      価格:100円〜600円

      ※マイカップをご持参ください。缶飲料以外の酒類の提供につきましてはコップを用意していません。

      あれもこれも大放出!『山と道蚤の市』

      日々、大量の試作サンプルを作り続けている山と道。放っておくとサンプルの山に埋まりそうなので、今年こそ一挙に大放出! レア物、ナゾ物、B品、一点物、いろいろあるので掘り出してやってください。


      ※ご購入はおひとり様3点までとさせていただきます。
      ※在庫は数百点ほどあります。
      ※製品補充は即完売や過剰な行列を防ぐため、徐々に行います。

      名入れちょうちんで
      山道祭2023を灯そう!

      祭りといえば、欠かせないのはちょうちん! 第1回の山道祭でも好評だったオリジナル名入れちょうちんの募集を今回も行います。山道祭アートワークの入ったオリジナルちょうちんに、ひとつひとつ手書きでお名前をお入れして会場で灯します。ハイキングのお祭りを、みんなのちょうちんで明るく照らしましょう。そしてお帰りの際は、ぜひ祭りの思い出としてお持ち帰りください!

      背面に文字を縦13文字まで入れることができます。文字は職人さんによる手書きです。

      正面には山道祭アートワークがプリントされています。

      ご希望の方は山道祭2023予約後に参加者の方に届くメールよりお申し込みください。

      ひと口:税込2,600円(複数申し込み可)

      受付締め切り:4月5日(水)18:00

      • お好きな文字を縦に13文字まで入れることができます。
      • 山道祭2023会場に配置させてさせていただきます。
      • 制作したちょうちんは6月4日の朝8:00ー10:00に受付でお渡しします。

      ちょうちん概要

      • 9号長型ビニール提灯
      • サイズ:24φ×H55cm
      • カラー:白・黒枠
      • 正面ー山道祭アートワーク
      • 背面ーお好きな文字を手書きでお入れします

      ご注意

      • お申し込みは山道祭2023参加者に限らせていただきます。
      • お支払いはクレジットカードのみとなります。
      • キャンセルはお受けできません。

      前回の山道祭でちょうちんを作られた方

      山道祭2019または山道祭2022の時に作ったちょうちんを、石鎚山の会場にも飾りませんか? 着払いでお送りください。会場に飾らせていただき、会場でお返しするか、郵送にて返却いたします。まずはちょうちんの状態や返却方法などをこちらのフォームにご記入ください。

      みんなの名前の入ったちょうちんで、祭りを明るく照らしましょう!

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      目印は山道祭手ぬぐい

      順延になった昨年も一昨年も参加申込みされた方への販売を行った山道祭オリジナル手ぬぐい。今年も『Big O』のカザマナオミさんによる注染で仕上げたアートワークに、昨年、一昨年と全く同じ“Yamatomichi HLC Hiking Festival at Mount Ishizuchi 2021″とプリントが入ったデザインです。

      こちらは4月5日までに申し込みいただければ、会場価格2,000円のところ、500円引きの1,500円で購入いただけます。しかも送料は無料! なので、ぜひぜひ山道祭ハイカーの目印としてバックパックなどに括りつけて会場を目指して来てくださいね。

      山道祭オリジナル手ぬぐい 
      当日価格 2,000円
      事前申し込み価格 1500円

      4月5日までに申し込みをいただくと手ぬぐいを500円引きで購入できます。
      手ぬぐいご希望の方は参加申し込み後に届くメールよりお申し込みください。
      手ぬぐいは5月中旬の発送を予定しています。

      ※山道祭2023に参加される方へのみの販売となります


      カザマナオミさんのアートワークを注染で仕上げました。販売は会場と事前予約のみです。

      つづきを読む

      駐車場 交通機関 入浴施設 ペット同伴 ゴミ処理について

      【駐車場について】

      石鎚ロープウェイ向かいの温泉旅館京屋、せとうちバス停横の泉屋の駐車場が1日700円(500台以上駐車可能)で利用できます。

      【公共交通機関について】

      JR伊予西条駅から「石鎚ロープウェイ前」停留所までせとうちバスが1日4本*運行しています*伊予西条駅発 07:47/10:27/13:37/16:23(所用約55分)

      【石鎚登山ロープウェイについて】

      山道祭2023当日の運行時間:7:40ー22:00※上り便、下り便ともに毎時00・20・40分に発車します(定時20分毎)。
      ※料金は片道1,050円、往復2,000円です。
      ※乗車人数が多い場合は臨時便も運行します。

      【周辺の入浴施設について】

      石鎚ロープウェイ前の温泉旅館京屋、成就社横の常住屋白石旅館で外来入浴(料金500円/時間16:00-21:00)が可能です。石鎚ふれあいの里でも宿泊者の方は浴室が利用できます。

      【ゴミの処理について】
      ゴミは各自お持ち帰りください。会場で購入したもののゴミは各店舗にお戻しください。

      【ペットの同伴について】
      ペットは石鎚登山ロープウェイにはゲージに入れていただければ搭乗可能ですが、成就社より上の登山道へは連れ込みできません。

      山道祭2023 -四国石鎚山- 参加お申し込み

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