- HLC関西
熊野古道・小辺路
1泊2日ファストパッキング - HLC東北
小屋泊1泊2日
BCスキー&スノーボード - HLC鎌倉
山と道修理部の
リペアワークショップ - HLC四国
四国・遍路道
ローカルスタディハイキング - HLC北関東
古賀志山
ローカルスタディハイキング - HLC台灣
山と道の
ULハイキング入門 - HLC北海道
山と道の
ULハイキング入門
(冬期編)
ハイキングカルチャーを育むコミュニティ作りを各地域で行っている「山と道HLC」の活動を、各地域のアンバサダーや参加者の皆さんのインスタグラム投稿を通じて振り返ります。
山と道HLCの3月は、全エリアにおいて多彩なプログラムを開催しました。
AMBASSADOR’S SIGNATUREとしてHLC関西『熊野古道・小辺路1泊2日ファストパッキング』とHLC東北『小屋泊1泊2日BCスキー&スノーボード』が、LOCAL STUDY HIKINGとしてHLC北関東『古賀志山ローカルスタディハイキング』とHLC四国『四国・遍路道ローカルスタディハイキング』を行いました。さらにSTAFF’S SPECIALITYとしてHLC鎌倉『山と道修理部のリペアワークショップ』、そして、HLC台灣とHLC北海道では『山と道のULハイキング入門』を開催しました。
この季節は、まだ冬の色が濃く残っているエリアもあれば、すっかり春や初夏を思わせるような陽気を感じるエリアもあったりと、南北に長い日本列島を越えて北海道から台湾まで、様々な気候の移り変わりがあります。
そして、エリアによる多様さを縦軸とすると、山と道HLCのプログラムカテゴリーの種類が横軸となって、山と道HLCに多彩さを与えてくれました。
山と道HLCプロジェクトディレクター 豊嶋秀樹
スマートフォンでは各投稿のキャプションが一部表示されないことがありますが、リロードを繰り返すことで正常に表示されます。また、各画像をタップすることでインスタグラムの投稿に直接アクセスできます。
HLC関西
熊野古道・小辺路
1泊2日ファストパッキング
【AMBASSADOR’S SIGNATURE】
HLC関西では3月5日と6日の2日間、紀伊半島の熊野古道・小辺路で1泊2日のファストパッキングを開催しました。
高野山から1000m級の山と集落を繋いで熊野本宮大社まで約70kmの道のりを、2日間で踏破するというチャレンジングなプログラム。募集人数を4名と最小限とし、山と道HLC関西アンバサダー中川との事前の面談で山の経験を確認したり、他のプログラム同様に装備の軽量化を追求したりと入念な準備を経て山行に入りました。
参加者の皆さんそれぞれが限界を超える山行でしたが、そこで生まれた軽量化の気づきやチームでの達成感は、心身に濃く刻まれる経験となりました。
山と道HLC関西アンバサダー中川裕司の投稿
HLC関西のアカウントからの
参加者@makiaquarius_5551さんのレポート
恒例プログラムとなりつつあるHLC関西の熊野古道ファストパッキングは、参加者の皆さんのULハイキングに対する感覚を、知識、経験、体力、仲間など全方位的にアップグレードしてくれる体験ですね。僕も参加してみたいんですが、どうでしょうか(笑)。(山と道HLCプロジェクトディレクター豊嶋)
HLC東北
小屋泊1泊2日
BCスキー&スノーボード
【AMBASSADOR’S SIGNATURE】
HLC東北では3月18日と19日の2日間、東北のパウダースノーの聖地・八幡平で1泊2日のバックカントリースキー&スノーボードを開催しました。
山と道HLC東北アンバサダー上野のバックカントリースキーという特技をULスタイルで追求する、HLC東北で毎年恒例となったプログラム。経験豊富なHLC東北の常連さんが多く参加し、天候や雪の状態をギリギリまでチェックしながら滑走道具や装備を吟味したとか。
当日は少しピリッとした雪面でのハイクアップや滑走、そして避難小屋泊を経験し、冬の安全性に配慮した軽量化の重要性について深く学ぶ機会となりました。
山と道HLC東北アンバサダー上野裕樹の投稿
参加者@koz9073さんの投稿
冬期は、様々なアクティビティをULハイキングに組み込むことで、その可能性が多様に広がる面白い時期だと思います。来年は僕も板を背負って、参戦したいです!(山と道スタッフ木村)
HLC鎌倉
山と道修理部の
リペアワークショップ
【STAFF’S SPECIALITY】
HLC鎌倉では3月26日に、神奈川県鎌倉市の鎌倉大仏のそばにある山と道のオフィス『山と道大仏研究所』で、『山と道修理部のリペアワークショップ(穴あき補修編)』を昨年に続き行いました。
本プログラムは様々な分野での知識や経験を持つ山と道スタッフがコーディネートするSTAFF’S SPECIALITYのプログラム。山と道修理部の北島が講師となり、各地から集った道具の修理に関心のある参加者の皆さんに、ULハイキングと修理の関係性や重要性を学んでいただきました。
「修理に苦手意識があったが、これからはできる限りやってみたい」「自分で手を入れることで製品により愛着が持てるようになった」など、初めて修理を経験した参加者の皆さんから、ポジティブな感想が飛び交うプログラムになりました。
山と道修理部スタッフ 北島市郎の投稿
参加者@dangchang1999さんの投稿
ULハイキングの道具は優れた機能性と引き換えに、強度や耐久性が低いものも多いですが、修理のスキルを身につければ、より積極的にULハイキングを実践することができます。また、自分で手を加えた道具は一段と愛着が湧きますね。(山と道スタッフ木村)
HLC四国
四国・遍路道
ローカルスタディハイキング
【LOCAL STUDY HIKING】
HLC四国では3月19日に、四国の遍路道でローカルスタディハイキングを開催しました。
今回のコースは、遍路道の中でも随一の難所「遍路ころがし」と呼ばれる険しい山道を行く『阿波遍路道』。案内人として、ユーモア溢れるお坊さんの岡崎孝生さんと、お遍路文化を伝える『へんろの里』のご主人・増田さんにご同行いただきました。
おふたりからお遍路の成り立ちや現在の課題などのお話を伺い、参加者の皆さんで沢山の意見交換をしながら歩く道のりは、四国のローカルのことを一歩も二歩も踏み込んで知るハイキングになりました。
山と道HLC四国アンバサダー菅野哲の投稿
僕も参加したこのプログラム。何となく知っていたお遍路のことをもっと深く知りたいと思う時間になりましたし、近々歩きたい道のひとつになりました。日本の各地の文化・歴史をハイキングという視点から深掘っていけることも、山と道HLCの活動の魅力です。(山と道スタッフ木村)
HLC北関東
古賀志山
ローカルスタディハイキング
【LOCAL STUDY HIKING】
HLC北関東でも3月19日に、ローカルスタディハイキングを開催しました。
HLC北関東で何度か通っている栃木県宇都宮市の里山・古賀志山で、冬期の里山の魅力を探究した本プログラム。
冬は深い雪で覆われる山で、本格的な雪山登山やスノーシューハイキングを楽しむ方が多い北関東エリアで、工夫次第では何十キロも繋いで歩けたり、人が少なく静かに歩いたりできるローカルの里山の魅力を、参加者の皆さんは再発見する機会となりました。
山と道HLC北関東アンバサダー廻谷朋行の投稿
参加者@sadamoritakaokaさんの投稿
近場の山を間に里を挟みつつ、まるで古の人の往来を辿るように自分自身で繋いで歩くことは、ピークハンティングとはまた違った、ハイキングならではの面白さを与えてくれます。僕も最近はこんなスタイルがお気に入りになっています。(山と道HLCプロジェクトディレクター豊嶋)
HLC台灣
山と道の
ULハイキング入門
【LECTURE】
HLC台灣では3月18日に、山と道HLCの入口的な位置づけの『山と道のULハイキング入門』を台湾の台北市にある山と道HLCプレイス『samplus』で開催しました。
2022年度で4回目となる本プログラムにも、これまで同様「ULハイキングをもっと深めたい!」「軽量化のコツを学びたい!」と意欲的な台湾のハイカーが集結。
知識・経験ともに豊富な山と道HLC台灣アンバサダーの林(りん)が講師となり、参加者の皆さんにULハイキングの思想や、装備の軽量化の方法、パッキングのコツなどをレクチャーし、学び多き時間になりました。
山と道HLC台灣アンバサダー林政翰の投稿
台湾にULハイキングを伝えた人物でもある山と道HLC台灣アンバサダーの林さん。写真の様子からも彼のULハイキングへの熱量や経験の豊かさが伝わってきます。そんな林さんのレクチャーは発見と驚きの連続でしょう。(山と道スタッフ木村)
HLC北海道
山と道の
ULハイキング入門
(冬期編)
【LECTURE】
HLC北海道でも3月26日に、山と道HLCプレイス『Camp&Go』で『山と道のULハイキング入門』を開催。
「冬期編」として開催した今回は、冬の北海道で様々なハイキングやアクティビティの経験豊富な山と道HLC北海道アンバサダー峠ヶの進行のもと、冬期のULハイキングの考え方と方法論を学びました。
夏期よりも安全への配慮に慎重にならなければならない時期だからこそ、参加者の皆さんは、道具の取捨選択や装備の軽量化に真剣な眼差しで取り組まれていました。
山と道HLC北海道アンバサダー峠ヶ孝高の投稿
参加者@kakusankdさんの投稿
北海道の3月は山も街もまだ春と言い難く、むしろ天候が不安定になる分、厳冬期よりも厄介な季節とも言えます。そんな目まぐるしい天候変化の隙をうまくついて、峰々が眩しい青と白の世界を自由に歩き回れるのもまたこの季節の魅力です。座学で得たことをフィールド活かせるよう、次のステップとしてWORKSHOPにもご参加ください!(山と道HLCプロジェクトディレクター豊嶋)
プログラムに参加していただいた皆さん、素敵な投稿をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
2023年度のプログラムも各エリアで活発に行っています。プログラムに参加してみたい方、山と道HLCの活動に興味を持たれた方は、ぜひCOMMUNITYページをご覧ください。
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