山と道HLC 3月のプログラムのお知らせ

2020.01.30

山と道HLCの3月のプログラムのお知らせです。

HLC北関東では、雪化粧した那須で、雪山の歩き方や道具の使い方、注意点などを確認しながらスノーハイキングを行います。

HLC関西では、残雪が美しい鈴鹿山脈の秘境を目指す、1泊2日のハイキングを行います。

HLC東北では、岩手県のパウダースノーの聖地である八幡平で、避難小屋泊まりを想定してバックカントリースキーを行います。

そしてHLC四国では、本州と四国を結ぶしまなみ海道で島を巡る1泊2日のバイクパッキング&ハイキングを行います。

東北は雪山、四国は満開の桜と同じ時期でも各地のフィールドの様子が大きく変わる日本の3月。昨年の4月から本格的にスタートした山と道HLCのプログラムも、ちょうど1年の節目となります。皆さまのご参加をお待ちしております。

山と道HLCとは

豊嶋秀樹(『HIKE LIFE COMMUNITY/HLC』プロジェクトディレクター)

山と道HLCは、ULハイキングの楽しさを共有し、可能性を追求し、ともにハイキングカルチャーを育むコミュニティーです。

山と道HLCは、アンバサダーによって地域ごとに運営され、それぞれのフィールドに応じたプログラムを実施します。そして、地域をまたいだコミュニティーの交流の場として年に一度のお祭り、『山道祭 – HLC Hiking Festival』を開催します。

「コミュニティー」のない「ライフ(暮らしや営み、生活そして人生)」は味気ないですし、「ライフ」のないところに「ハイク」は存在できないでしょう。

山と道HLCは、そんな「ハイク」と「ライフ」と「コミュニティー」の関係を個別ではなく循環的に捉え、より豊かな「ハイク」と「ライフ」と「コミュニティー」の関係を築いていきたいと思っています。

[UL Hiking Event]
HLC北関東 3月8日(日)
那須スノーハイキング入門

HLC北関東では、雪化粧した那須で、雪山の歩き方や道具の使い方、注意点などを確認しながらスノーハイキングを行います。

海外の山にも数多く登った経験豊富なゲストが雪山の基本をレクチャーしながら一緒に歩いてくれますので、これからスノーハイキングを始めたい方に、ぜひ参加していただきたいプログラムです。

・実際のハイキングを通じて雪山での装備やウェアリングを学ぶ
・スノーシューやワカン、アイゼンの扱いに慣れ雪上歩行を習得する
・雪山のビバーグにも重要な雪洞の掘りを体験する
・雪山で快適な山と道Winter Hike Pants等のレンタル可能

      那須スノーハイキング入門

      場所:那須
      開催日:3月8日(日)
      集合:8:00/LUNETTES
      解散:15:00/駒止の滝展望台駐車場
      予定行動時間:5~6時間
      定員:5名 ※最少催行人数:2名
      参加費:3,000円 ※当日現地にてお支払いください。
      レンタル可能な製品:Winter Hike Pants、Alpha Anorak

      ご予約はこちら
      ※詳しい行程や必要装備、製品レンタルの方法に関しては、参加お申し込みページでご確認ください。

      山と道HLC北関東アンバサダー 廻谷朋行よりメッセージ

      冬には冬ならではの山の良さがあります。今回は海外の山にも数多く登った経験豊富なゲストに案内をお願いし、雪山歩きのコツをレクチャーしてもらいながら楽しくハイキングしましょう! 
      私自身、最近はバックカントリースキーに向けて練習ばかりで、久しぶりのスノーハイキングになります。あらためて雪山の勉強をしようと思いますので、雪山が未経験の方は、この機会にぜひ一緒に始めてみませんか?
      雪の状態や天候によって臨機応変にエリアやルートを変更しますので、初心者の方でも安心して参加していただけます。
      下山後は温泉に浸かりましょう。冬の温泉も雪山ハイクの醍醐味です!

      ゲストプロフィール

      清水 次郎 Shimizu Jiro(ペンションオーナー)

      ロッククライミングに興味津々だった高校生の頃に、登山家ガストン・レビュファの「天と地の間に」を観たのをきっかけに山にのめり込んでいった。大学では北アルプスを中心に四季を通して山に入り楽しんできた。現在は那須でペンションを営みながら那須岳を中心に積雪期の山を楽しむ。今までで思い出深い山行は厳冬期の北鎌尾根縦走からの槍ヶ岳。

      [UL Hiking Event]
      HLC関西 3月14日(土)-15日(日)
      鈴鹿山脈2デイズ残雪ハイキング

      HLC関西では、残雪が美しい鈴鹿山脈の秘境イブネを目指す、1泊2日のハイキングを行います。

      気温が低い中での食事の取り方やシェルターの使い方を学んだり、軽量化に繋がる考え方やアイデアを参加者みんなで話します。山と道のバックパックMINIやスリーピングマットUL Pad 15等のレンタルも可能ですので、軽量化の第一歩としてお試しください。

      冬季を除く3シーズンにテント泊を伴う山行経験があり、軽量化に興味のある方を対象としたプログラムです。

      ・残雪期の宿泊時のシェルターの使い方や食事の方法を体験する
      ・一般登山道を外れルートファインディングしながら歩く
      ・日帰りから1泊2日まで快適に歩ける山と道MINI等のレンタル可能

          鈴鹿山脈2デイズ残雪ハイキング

          場所:鈴鹿山脈
          開催日:3月14日(土)-15日(日)
          集合:10:00/朝明大駐車場
          解散:15:00/朝明大駐車場
          予定行動時間:初日5〜6時間、2日目6〜7時間
          定員:8名 ※最少催行人数:4名
          参加費:4,000円 ※当日現地にてお支払いください。
          レンタル可能な製品:MINI、UL Pad 15、UL Pad 15+、UL Rain Hoody、UL Rain Pants

          ご予約はこちら
          ※詳しい行程や必要装備、製品レンタルの方法に関しては、参加お申し込みページでご確認ください。

          山と道HLC関西アンバサダー 中川裕司よりメッセージ

          久しぶりの2DAYSプログラムは残雪期の鈴鹿山脈でハイキングです。雪と苔の絨毯に覆われた鈴鹿最北端の奥座敷、秘境イブネを目指します。キャンプ地ではご飯やお酒を楽しみながら、軽量化に向けた装備の工夫やアイデア等を参加者みんなで話し合う時間を設けます。翌日の下山時は地図を読みながらルートファインディングを実践してみましょう!
          当日の装備にお悩みの方はお気軽にご相談ください。山と道のバックパックMINI等軽量化に繋がる道具もお貸し出しできます。
          4月から始まったHLC関西も今回のイベントで1周しますので、奮ってご参加ください。

          [Ambassador's Signature]
          HLC東北 3月15日(日)
          八幡平バックカントリースキー
          &ULパッキング

          HLC東北では、パウダースノーの聖地である八幡平でバックカントリースキーを行います。

          また、アンバサダーより冬の避難小屋泊装備の軽量化レクチャーも行いますので、各自小屋泊装備をお持ちいただければより有意義なプログラムとなるはずです。山と道のバックパックTHREEもレンタル可能ですので、バックカントリーツアー軽量化の第一歩としてお試しください。

          バックカントリー初心者やバックカントリーを楽しみつつ今後避難小屋泊にトライしてみたい方にぜひ参加していただきたいプログラムです。

          ・大自然でのバックカントリースキーを体験する
          ・冬の避難小屋泊を想定した装備の軽量化レクチャー
          ・ビバークを想定した雪上でのツェルト設営を経験する
          ・雪山でもタフかつ快適な山と道THREE等のレンタル可能

              八幡平バックカントリースキー&ULパッキング

              場所:八幡平
              開催日:3月15日(日)
              集合:8:00/御在所沼遊歩道駐車場
              解散:15:00/御在所沼遊歩道駐車場
              予定行動時間:5~6時間
              定員:5名 ※最少催行人数:2名
              参加費:3,000円 ※当日現地にてお支払いください。
              レンタル可能な製品:THREE、Alpha Haramaki

              ご予約はこちら
              ※詳しい行程や必要装備、製品レンタルの方法に関しては、参加お申し込みページでご確認ください。

              山と道東北HLCアンバサダー 上野裕樹よりメッセージ

              ハイクアップした時の達成感や、人が少ない大自然を滑走する爽快感が魅力のバックカントリースキー。岩手県のバックカントリスキーの聖地八幡平のフィールドで、最高のパウダースノーを楽しみましょう!
              避難小屋泊まりの装備を軽くし軽量化によって得られる登りやすさ、滑りやすさを体験してみませんか?
              装備の相談も受け付けますのでお気軽にご相談ください。
              今回のプログラムの経験を今後のスキーツーリングに、ぜひ活かしてもらえたら嬉しいです。

              [Ambassador's Signature]
              HLC四国 3月28日(土)- 29日(日)
              しまなみ海道バイクパッキング&ハイキング

              HLC四国では、本州と四国を結ぶ瀬戸内しまなみ海道で、島を巡る1泊2日のバイクパッキング&ハイキングを行います。桜満開のシーズンに、サイクリングとハイキングで見所満載の島を巡りを軽快に楽しみましょう。

              1日60kmほどのサイクリング経験があり、ハイキングやサイクリングの遊びの幅を増やしたい方にオススメのプログラムです。

              ・見所満載のしまなみ海道の魅力をところん味わう
              ・実際のバイクパッキングを通じて装備やウェアリングを学ぶ
              ・2日間で120㎞走るバイクパッキングを経験する
              ・ウインドシェルとしても大活躍の山と道UL Rain Hoody等のレンタル可能

                  しまなみ海道バイクパッキング&ハイキング

                  場所:しまなみ海道
                  開催日:3月28日(土)- 29日(日)
                  集合:8:00/サイクリングターミナルサンライズ糸山
                  解散:18:00/サイクリングターミナルサンライズ糸山
                  予定行動時間:初日7~8時間、2日目7~8時間
                  定員:7名 ※最少催行人数:3名
                  参加費:3,000円 ※当日現地にてお支払いください。
                  レンタル可能な製品:UL Rain Hoody、5-Pocket Pants

                  ご予約はこちら
                  ※詳しい行程や必要装備、製品レンタルの方法に関しては、参加お申し込みページでご確認ください。

                  山と道HLC四国アンバサダー 菅野哲よりメッセージ

                  今や国際的なサイクリストの聖地となったしまなみ海道で、瀬戸内の島巡りを爽快に楽しみましょう!
                  人気のパン屋さんや話題のカフェに寄り道したり、海鮮丼やお好み焼きの名店なども勢ぞろいなので食いしん坊は大変かも。大三島ブリュワリーで夜の宴会用にクラフトビールをテイクアウトすることもオススメ! 大山祇神社では源頼朝や義経が奉納した鎧などもあり歴史好きは必見です。桜の満開シーズンなので桜の名所も巡ります! 見所満載の島巡りなので、参加者の希望を聞きながら臨機応変に巡ります。
                  夜は地元の美味しい食材を買い出し瀬戸内の無人島、見近島でキャンプをします。実は3月27日がT-mountainの7thアニバーサリーなのです。ひっそりとキャンプ地で乾杯しましょう(笑)

                  山と道HLCアンバサダー

                  HLCを山と道と共に作り上げている各地のアンバサダーです。それぞれの得意分野を生かしたプログラムを通じて、各地のローカルハイキングコミュニティー作りに尽力しています。

                  上野 裕樹 Hiroki Ueno

                  knotty代表。10代でニューヨークに渡りダンスとブラックカルチャーにどっぷりはまる。帰国後、幼い頃に親しんだ山の奥深さを再発見し登山、バッグカントリースキー、クライミング、マウンテンランニング、沢登とオールシーズン自然を楽しむ。安全で楽しい山遊びを伝えるため、岩手県紫波町にアウトドアショップknottyを立上げ、「自然」「山」「人」とのGROOVE感を求め日々精進中。

                  廻谷 朋行 Tomoyuki Meguriya

                  LUNNETESスタッフ。20歳の頃に友人と登った那須岳での言葉にできない感覚に魅了され山に登り始める。山と道のサコッシュを手にしたことでULカルチャーと出会う。同時にMYOGにも目覚め、自作した道具で山に行く楽しみを覚える。カメラメーカーを退職後LUNETTESのスタッフに。ハイクの他にフライフィッシングとテレマークスキーにも夢中。

                  中川 裕司 Yuji Nakagawa

                  チベットやカラコルム、ラダック等の山での生活、文化や風景に魅せられて、アウトドアにハマる。旅の経験からアジアや中東各地の手仕事と結びついたアパレルメーカーを経営しつつ、patagoniaにもパートタイマーとして所属。持ち前の機動力を活かして、ウルトラライトスタイルで野山を駆けめぐり、ハードリカーを飲みながら野営するのがいちばんの大好物。愛称は「きんにくん」。

                  菅野 哲 Tetsu Kanno

                  T-mountain代表。四国・松山城の麓で山道具屋T-mountainを営む。山は歩く、走る、攀じる、滑る、どれも好き。20代から日本の主要な山はもちろん、海外の山へも出かけ、近年は自分の生活圏にある山々の魅力に深く心をくすぐられている。四国の素晴らしい自然を世界へ発信するため、日々あちこちでソトアソビ実践中。三人の愛娘といつまでラブラブできるか悩み中。

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