山と道

100% Merino Hoody

294g

¥17,600(税込)

はじめに

山を旅する人のためのフーディ

山での機能性を追い求めた結果、スタンダードなデザインになりました。

素材には日本の毛織物産地である尾州で開発した化学繊維混合生地と比べても遜色ない強度を持つ中厚手の山と道オリジナル100%メリノウールを採用。換気性を高める胸元まで大きく開くジッパーと腹部を保温するカンガルーポケットを配置しました。

天然の調温・調湿機能と強力な消臭作用が何日も着替えられない状況でも快適な着心地を維持する、山を旅する人のためのフーディです。

山と道メリノウールをリニューアル

長距離ハイキングや長旅での使い勝手を考慮し、2021年モデルからより洗濯耐久性を高め乾燥機の使用も可能*となった新しい生地にリニューアルしました。

*低温設定のみ。詳細は「製品ケアについて」をご確認ください。

そのため、平均生地重量170-180g/m²だった従来のMerino生地と比べ重量200-205g/㎡と若干厚手となり、保温性も増しました。

カラーバリエーション

  • Black
  • Blue
  • Blue Gray
  • Pale Yellow
  • Navy
  • Gray Marl

スペック

Made in Akita, Japan

Material:
100% Merino Wool (200-205g/㎡)
Weight:
294g (Size XS)
324g (Size S)
350g (Size M)
373g (Size L)
406g (Size XL)
Size:
UNISEX | XS / S / M / L / XL

制作ノート

腹部の保温の重要性

夏目彰(山と道)

2015年秋、装備を限界まで削った北アルプスでのファストパッキングで夜明けに雪がちらつく五竜岳を越えようとしたときのことだった。体ごと吹き飛ばされそうな強風のなか、持っているものを全部着込んでも寒さは収まらず、僕は低体温症になりかけていた。このまま行動を続けては危険だと判断し、太陽が出るまでシュラフにくるまって寝ようとバックパックを開けたところで、山と道Minimalist Padの存在に気がついた。

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そのとき、これを腹に巻いてみてはどうかと閃いた。山で寒いとき、僕はMinimalist Padをシュラフの中に巻いて寝ることがあるのだ。Minimalist Padを腰から腹に巻き、レインジャケットを着てみるとお腹が暖まってくるのを感じて、まだガチガチと震えてはいたけれど、どうにか歩き続けることができた。陽が昇り、ようやく危険な状況を抜けたと感じたとき、太陽の偉大さにどれだけの感謝をしたことか。

この体験を経て、僕はお腹の保温がどれだけ大切かを知ることができた。お腹が冷えると身体は動かなくなり、冷えきって低体温症になってしまったらなかなか回復しない。でも、お腹さえ暖かければなんとか動くことはできる。そしてお腹よりも上が温かいとヒートアップしてしまい、今度は逆に身体が動かなくなる。この体験を得て、お腹を保温することを大事にした道具を創りだしていこうと思った。

そうして、自分なりに肌寒い山での行動中に着るためのウェアに重要な機能を突き詰めていくと、昔ながらのスウェットパーカのデザインにたどり着いた。お腹にカンガルーポケットがあることで生地が2枚仕立てになり保温性が上がるし、寒いときや風が強いときは地図や着替えをポケットに突っ込んでおけば保温性や防風性を高めることができる。袖口のリブも簡易リストウォーマーとして効果的なのだ。

もともとスウェットパーカがそういった機能を考えてデザインされていたのかは謎だけど、求める機能性を求めてあれこれ試作を繰り返していくうちに結局そこに辿り着いたということが興味深い。山と道ではこれからもお腹の保温にこだわったウェアや道具を作っていきたいと思う。(2016年)

機能とデザイン

100% Merino の位置付け

速乾性は化学繊維のベースレイヤーに劣りますが、そのぶん汗の蒸発の気化熱による冷えが少なく、雨等の濡れによる体温低下のリスクが低い素材で、速乾性よりも吸湿性、冷却性よりも保温性を重視した性格を持ちます。

次のような状況におすすめ

寒暖差が大きい
ウールには衣類内の温度を一定に保つ性質があり、寒暖差が激しい状況でも衣類内環境を快適に保ちます。

上にシェルを着用する
吸湿性が低い化学繊維のベースレイヤーはシェルの内側では速乾性が十分に発揮されずにムレやすくなりますが、吸湿性が高い山と道の100%メリノウールはウェア内の湿度を適切に保つ性質があり、風雨のため上にシェルを着用する場合もムレにくいです。

行動時間が長い
化学繊維はたとえ抗菌防臭加工を施しても汗をかいて数時間後には匂いが気になり、乾いても翌日も着続けることには抵抗感がありますが、ウールは非常に強力な天然の消臭機能を持ち、大量に発汗しても乾けば匂いがほぼなくなり、翌日以降も比較的快適に着用することができます(参照:山と道ラボ レインウェア編#8)。また山と道の100%メリノウールは乾燥機(低温設定)の使用にも対応しているため、長旅にも最適です。

荷物を減らしたい
以上のように1枚で幅広い環境変化に対応し、臭いの問題が少なく長時間の着用が可能なため、着替えを減らして荷物を少なくできます。

『山と道ラボ ベースレイヤー編』について

ベースレイヤーについてはJOURNALSでの連載『山と道ラボ ベースレイヤー編』において、ハイカーズデポの土屋智哉さんとRun boys! Run girls!の桑原慶さんをお招きしての鼎談からその発展の歴史、天然素材や化学繊維の相違を浮き彫りにした様々な試験とそれを踏まえた各ベースレイヤー素材の総合的評価、また注目製品の実着レビューまで徹底的に深掘りしました。一部難解な内容も含みますが、現在のベースレイヤーを取り巻く状況を理解するための資料としてぜひご活用いただければ幸いです。

強力な天然の消臭機能

メリノウールは「1週間着続けても匂わない」と言われるほど高い消臭機能を持ちます。化学繊維のなかには消臭機能を施されたものもありますが、実際の性能は天然の100%メリノウールが圧倒的に優れています。

夏涼しく冬暖かい、天然の調湿機能

メリノウールは「天然のエアコン」とも言われるように、衣類内の温度や湿度をコントロールし快適な着心地を作り出します。

濡れても暖かく、低体温症を防ぐ

ウールは濡れると「吸着熱」を発します。熱伝導率が低いため体温が奪われにくく、濡れても糸に弾力性があり、潰れずに繊維間の空気を保持するので保温性を失いません。さらに繊維内部に吸水する性質があり、肌面から水分を吸い上げドライな着心地が続きます。

100%メリノウールは肌まで濡れるような悪天候時でも行動中は暖かさを感じます。

タンブラー乾燥機が使える100%メリノ

縮みや変形が起きるため多くのメリノウール製品は乾燥機の使用を禁止していますが、山と道独自開発の100%メリノウールは、低温設定(上限60℃)であればタンブラー式の乾燥機を使用できる*寸法安定性を実現しました。

これにより、旅先のランドリーやホテルでも乾燥機を利用できるようになり、より長距離ハイキングや旅行に適した服になりました。

フードの有効性

フードは体温調節に非常に役立ちます。肌寒いときもフードを被ればもう1枚羽織らずとも行動できる場面は意外と多いため、ハイキング中にフードをずっと被っていてもストレスのないデザインにこだわりました。

保温のためのカンガルーポケット

夜間も走り続ける長距離の山岳レースに出場された方は良くご存知かと思いますが、腹部の保温は非常に重要です。とくに疲労が蓄積されると、腹部や腰回りの冷えはより顕著になります。

Merino Hoodyはカンガルーポケットで生地を2枚仕立てにすることにより、腹部の保温性を高めました。ポケットには地図を入れて防風性を高めたり、グローブや手ぬぐいを入れて保温性を高めたりと、状況に応じて必要な機能性をカスタマイズできます。

リブの必要性

袖口のリブは簡易なリストウォーマーとして手首の保温をし、体温の流出と外気の流入を防ぐことに役立ちます。またたくし上げれば手首を効果的にクールダウンできます。腹部から腰、臀部も冷えに弱いので、リブで厚みを持たせることで保温性を高めています。

各部のディティール

素材

より耐久性と安定性を高めた日本製のメリノウール

2本の糸をよりあわせた「双糸」を使用した以前の山と道Merinoは軽く柔らかな着心地と引っ張りに強いという特長がありましたが、一方で洗濯耐性や縮み、糸切れ等が課題でした。

そこで、新たなオリジナル生地では過去に採用していたニュージーランド・メリノウールの原点に立ち返って糸や編み地の構造分析を行い、上記の問題をクリアするため1本の糸からなる「単糸」で製造しました。さらに仕上げ加工の工程に通常は行われないタンブラー乾燥を組み込むことで、生地が引き締まりながらも膨らみのある風合いになり、乾燥機(低温設定のみ)の使用が可能な寸法安定性とソフトな着心地を実現しました。

生産は日本の毛織物産地・尾州で行ない、紡績会社や生地工場、染色加工工場、検査機関と連携し、日々より良いものを作るべく試作と研究を続けています。

Material:
100% Merino Wool 200-205g/m²
1/38

Spec:
破裂 JIS L 1096 A(自社試験)
400kPa

保温 JIS L 1096 A(自社試験)
24.0%

なぜ100%メリノウール?

メリノウールは優れた調温・調湿機能と天然の消臭作用など、ハイキング用行動着として素晴らしい性質を持ちつつも、天然繊維ゆえの歪みや縮みが起きやすいことや耐久性の低さなど、軽視できない弱点も持っています。

この弱点を補うため、現在の多くのアウトドア用メリノウール生地は数パーセントから数十パーセントの化学繊維を混合して作られていますが、山と道は一貫して「100%メリノウール」にこだわったメリノウールの生地開発を行なっています。

これは、ひとえに私たちがその弱点を補ってあまりある利点と魅力をメリノウールに感じているからですが、独自試験の結果からも、その利点である調温・調湿機能などメリノウールの素晴らしい機能性が、化学繊維との混合率に応じて相対的に減ってしまうことが明らかになっています。

メリノウールについて

ウールは調温調湿性、保温性、消臭性など、羊が過酷な自然環境を生き抜くために身につけてきた多種多様な特性を備えた天然繊維です。

なかでもメリノ種の羊から取れるメリノウールは、繊維が一般的なウールよりも細く柔らかいためチクチクせず、肌着としても着用できることに大きな特徴があります。

ウール/メリノウールは、夏は涼しく、冬は暖かく、水や雨に濡れても体が冷え難く、長時間着用を続けても臭いが気にならないなど、自然の中で行動するハイカーが必要な機能を多く兼ね備えた素材です。

ウールの構造

ウールの繊維は、人の髪の毛や皮膚と同じアミノ酸からなるタンパク質を成分とし、人間の髪の毛の表面のキューティクルと同様にウロコ状になった「スケール」という表皮と、「コルテックス」という皮質部から成っています。

「コルテックス」は、オルソ・コルテックスとパラ・コルテックスというそれぞれ吸湿性が異なる皮質が組み合わさった構造からなり、性質の違う皮質が組み合わされることで、ウール繊維は「クリンプ」と呼ばれる縮れた形状になっています。

この構造が、ウールの持つ優れた調温調湿性や保温性、汗冷えのしにくさなど、様々な特性を生んでいます。

ウールのデメリット

優れた特性と機能を持つメリノウールですが、もちろん欠点もあります。どうぞメリット/デメリットをご理解の上ご着用ください。

  • 水を吸って重くなる
    含水率が高いウールは生地中に多くの水分を吸収できるため、化繊に比べると乾くまでに時間がかかります。ただし、速乾性の高い繊維は水分蒸発と共に気化熱が生まれ、体温をも素早く奪ってしまうリスクがあります。また速乾性に関しても、同じ生地厚であればコットンより早く乾燥します。
  • 虫に食われやすい
    ウールやカシミヤ、シルクなどのやわらかい動物性繊維は、衣類害虫に最も好まれます。
  • 擦れて穴が開きやすい
    ウールは繊維長が短いため、擦れると繊維が抜けやすく、化繊や綿素材と比べて比較的生地が痩せて穴が開きやすい素材です。
  • 縮みやすい
    洗濯で縮みやすい特徴を持つウールは、縮みにくくする加工を施したウォッシャブルウールであっても、多少の縮みはどうしても生じてしまいます。洗濯直後は広げて形を整えてから干し、軽くアイロンで伸ばすなどのケアをしていただくと、縮みを軽減させることができます。
  • 斜行による歪みが生じやすい
    ニット素材の特性上、洗濯すると糸の繊維が膨潤して撚りと逆方向に戻ろうとする力が生じ、生地が斜め方向に変形していくことがあります。これにより、製品の形状に歪みが発生する場合があります。
  • ウール独特のにおいがする
    動物繊維の特性上、洗濯時の脱水後など湿った状態で独特のにおいを感じる場合がありますが、乾燥後はにおわなくなります。

本稿は繊維加工会社・試験機関への取材と参考文献を元に編纂しました。
参考文献:『羊毛の構造と物性』日本羊毛産業協会編 繊維社刊

サイズについて詳しく

推奨サイズ/Recommended Size

Unisex
Size XS S M L XL
体重/Weight
kg
42~53 51~61 59~69 67~78 76~85
胸囲/Chest
cm
78~84 80~88 84~95 92~102 100~110

製品サイズ/Product Size

Unisex
単位:cm
Size XS S M L XL
着丈/Length 66.5 70 73 75 77
身巾/Body Width 47.5 52.5 55 59 63
裾巾/Hem Width 37.5 41.5 43.5 47 51.5
裄丈/Neck to Sleeve 74.5 80.5 83 86 89
袖口巾/Sleeve Opening 8 8.5 9 9.5 10
ファスナー丈/Zipper Length 28.5 29.5 30.5 31.5 32.5

素材特性上、数回の洗濯後におおよそ縦に1.5cm、横に1cmほど縮みますが、製品は洗濯後の生地収縮を計算したサイズに仕上げています。
※上記のサイズは製品ご購入時の未洗濯状態の数値です。
※伸縮性のあるニット素材の特性上、製品の寸法に多少の個体差があります。
※素材の特性上、収縮率に若干の個体差があります。洗濯機の種類やコース設定などの違いでも収縮率が変わる場合があります。
※低温設定での乾燥機の使用で自然乾燥時よりも縮む場合がありますが、着用しているうちに伸びて元に戻ります。
※洗濯乾燥後に縮みが気になる場合は、伸ばしながら蒸気アイロンをかけることで改善できます。

サポート

100% Merinoの親水性仕上げについて

多くのメリノウール生地には製造段階で撥水性の仕上げが施されていますが、100% Merino はより素早く汗を吸い上げるよう、親水性仕上げを施してあります。

ただ、2021年モデルでは生産過程で編み効率を上げるために糸に付与したワックスが加工段階での洗濯によって落ちるはずが、製品カラーによっては溶けきれずに残っており、未洗濯状態では親水加工が働かずに水を弾いてしまう場合があります。

購入時に十分に親水性仕上げが働かない場合も、ご家庭で2ー3回洗濯を繰り返していただけば、残留していたワックスが落ちて素早く吸水するようになります。

製品カラーによる吸水性の違い

  • Gray Marl 未洗濯状態で素早く吸水する。
  • Blue、Pale Yellow、Blue Gray 未洗濯状態では30秒から1分かけて吸水する。1ー2回の洗濯後に素早く吸水するようになる。
  • Black、Navy 未洗濯状態では水分を弾くが2ー3回洗濯後に素早く吸水するようになる。

*洗濯機の種類、洗剤の量によって吸水性が復活するまでの洗濯回数にばらつきが出ます。
*洗濯は単体で行ってください。
*洗濯は中性洗剤を使用し、使用量を守って行ってください。

使用上のご注意

製品と白や淡色のシャツが汗や雨で濡れた状態で擦れると色移りする場合がありますのでご注意ください。

製品ケアについて

メリノウールは優れた消臭機能を備えているため、頻繁に洗う必要はありません。ただ虫食いによる穴あきが起こりやすいなどのデメリットもあるため、洗濯や保管は適切に行う必要があります。また山と道の100% Merino/100% Merino Lightシリーズは低温設定(上限60℃)での乾燥機の使用が可能です。下記の各注意事項をご確認いただいた上で、ご家庭での製品ケアにお役立てください。

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【洗濯について】

洗濯機洗い可能ですが、水温や洗濯機の設定を誤ると縮みを引き起こしてしまう恐れがあるためご注意ください。メリノウールは天然繊維ゆえに繊維が短く、毛玉や毛羽立ちが起こりますが、何度か洗濯するうちに毛羽がある程度落ちて毛玉はできにくくなっていきます。

  • 中性洗剤を使用してください。ウール繊維はタンパク質のため、アルカリ性洗剤で洗うと繊維が溶けたり風合いを損ねたりする恐れがあります。
  • ジッパー付きの製品は、金具との接触による損傷を防ぐため、ジッパーを閉めて洗濯してください。
  • 他の洗濯物との接触による損傷や、絡まって引っ張られることによる変形を避けるため、洗濯は単体かネットに入れて行ってください。
  • 濡れた状態で白や淡色の衣料と擦れると色移りする場合がありますので、分けて洗濯してください。
  • 洗濯機は「ドライコース」や「手洗いコース」などの弱水流コースを設定いただくと、もみ洗いや脱水などの負担のかかる工程が短くなるため、縮みや変形が起こりにくくなります。
  • 水温30℃前後のぬるま湯で洗っていただくと弱水流コースでも汚れが落ちやすくなります。高温での洗濯は縮みを引き起こす恐れがありますので行わないでください。
  • 柔軟剤は繊維をコーティングしてウールが本来持っている機能を妨げてしまう場合がありますので使用しないでください。
  • 漂白剤は色落ちの恐れがありますので使用しないでください。
  • 乾燥は強く絞らず、シワを伸ばして形を整えてから日陰で干してください。吊干しは水を含んだ重みで生地が伸びてしまうため平干しをおすすめします。
  • 生地の特性上、洗濯や乾燥の後に若干の斜行が生じる場合があります。

【乾燥機の使用について】

乾燥機は低温設定(上限60℃)で使用できます。乾燥機の多用は製品劣化に繋がりますので、必要な場合のみの使用に留めていただくと製品寿命をより長く保つことができます。

  • 乾燥機を使用する場合は低温設定(上限60℃)で行ってください。
  • 複数の衣料と一緒に乾燥機にかけると製品同士の接触によりシワがつきやすくなります。シワをつけず綺麗に仕上げるにはドラム式洗濯乾燥機は3枚程度、縦型洗濯乾燥機は単体を目安に少ない枚数で行うことをおすすめします。
  • 乾燥後、シワが気になる場合はアイロンで伸ばしてください。

【シワをのばす】

ニットは織地に比べてシワがつきにくい素材ですが、気になる場合はアイロンがけを行なってください。ただし適正温度以上の高温のアイロンスチームにあたり続けると生地の縮みが生じるリスクがありますので、下記の注意点を守った上で行なってください。

  • スチームアイロンをご使用ください。
  • アイロンは必ず中温(140℃〜160℃程度)以下でご使用ください。
  • アイロンは力を入れてプレスせず、少し浮かせるぐらいでかけるようにし、スチームを生地に吹きかけるようにしてください。軽く引っ張りながらアイロンがけを行うと形良く仕上がります。
  • スチームを数秒吹きかけた後、シワを手で撫でながら整えてください。
  • まだシワが残る場合は、生地にアイロンを当てて優しくプレスしてください。
  • 作業後はスチームの湿気が残らないようによく乾燥させてください。

【縮みや型崩れを整える】

縮みや型崩れが生じてしまった場合は、アイロンによるケアを行うと改善できます。ただし適正温度以上の高温のアイロンスチームにあたり続けると生地の痛みや縮みが生じるリスクがありますので、下記の注意点を守った上で行ってください。

  • アイロンは強く圧力をかけず、スチームをメインに軽くあててください。
  • アイロンは必ず中温(140℃〜160℃程度)以下でご使用ください。
  • アイロンは力を入れてプレスせず、スチームを生地に吹きかけるように少し浮かせてかけてください。縮みが出ている箇所があれば、引っ張りながらスチームを当てると戻りやすいです。
  • スチームを数秒吹きかけた後、蒸気で湿っている間に引っ張りながら少しずつ伸ばしていき、全体的に形を整えてください。
  • 形や寸法が整った後は、動かさずにしばらく静置して、よく乾燥させてください。

【虫食いを防ぐ】
動物繊維であるメリノウールは、繊維の中に含まれるタンパク質が虫に好まれるため「虫に食われやすい」という欠点があります。ですが、適切な防虫ケアをすることで虫食いのリスクを軽減することができます。

  • 少しでも汚れが残っていると虫食いの温床になりますので、保管前には必ず洗ってから収納してください。
  • アイロンのスチームをあてると、熱による殺虫効果が期待できます。中温設定で行ない、スチームの湿気が残らないように、よく乾燥させてから保管してください。
  • 湿気のこもる場所は避け、なるべく風通しのいい場所で保管してください。
  • 衣類圧縮袋での保管も虫食い予防に効果的です。その場合、少しでも空気が残っていると虫は活動できてしまうため、完全に密閉するようにしてください。密閉すると強いしわが入ってしまう可能性がありますのでご注意ください。
  • 防虫剤を使用する場合は、防虫剤の用法を守ってご活用ください。

お支払いについて

  • お支払いはご注文時にお願いいたします。
  • お支払いはクレジットカード、または銀行振込が利用できます。
  • クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXに対応しています。
  • 銀行振込の場合は、ご注文受付メール到着後5日以内のご入金をお願いします。
  • 銀行振込手数料はお客様のご負担となります。
  • 領収書はメール「納品書兼領収書の発行につきまして」に添付されたリンク先からダウンロードをお願いします。

発送について

  • ご購入後にご注文確認メールをお送りします。
  • ご入金確認後、7営業日以内に製品を発送します。
  • 製品が発送された時点で製品発送完了メールをお送りします。
  • 大型連休、災害、悪天候、ご注文の集中等により配送に遅延が発生する場合があります。

沖縄県・離島を除く全国:佐川急便で発送します。
送料:550円
沖縄県・離島:ヤマト運輸で発送します。
送料:550円(離島)/1,000円(沖縄県)

サイズ交換について

ご購入後、製品のサイズが合わなかった場合は、交換対応をいたします。交換に際し以下の内容をご確認のうえ、SUPPORTページ「キャンセル・返品・交換について」よりお問い合わせください。

  • 未使用品のみ交換いたします。試着程度は問題ありません。
  • 交換は製品到着後7日以内に限ります。
  • 製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等が認められた場合は返品をお断りする場合があります。

修理について

天然繊維であるメリノウールは優れた調温・調湿機能や消臭機能など素晴らしい特性を持ちますが、同時に虫食いや摩耗などで糸が切れ、穴があきやすいという弱点を持っています。

穴あきや経年による劣化など、修理のご相談はSUPPORTページ「修理について」よりぜひお気軽にお寄せください。

フェルティングによる補修について

メリノウールのカットソー製品の糸切れや虫食いから起こる穴あきは、フェルト専用の針でウール原毛と共に刺し固める技法=フェルティングによるセルフリペアが可能です。また、山と道では製品と同色の原毛を使用したフェルティングによる修理も承っています。

フェルティングによる修理方法と山と道のメリノウールカットソー製品の修理について、詳しくは、山と道JOURNALS『山と道修理部通信#1 メリノウールの穴を補修する』をご覧ください。

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