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UL Rain Pants

97g (PU Sosui)/ 81g (PU Shinsui)

¥17,000 (PU Sosui) / ¥18,000 (PU Shinsui)

概要

世界最軽量の3レイヤー

ハイキングやファストパッキングに最適な超軽量の3レイヤー・レインパンツです。ウインドパンツと変わらない軽さで、少し細身のシンプルで動きやすいシルエットです。

超軽量なPU親水性無孔膜のパーテックスシールドとバランスに優れたPU疎水性多孔膜のパーテックスシールドプロ、2種類の素材をご用意しました。

*世界最軽量クラスの3レイヤー
*それぞれ特性の異なる2種類の素材
*超音波溶着技術で縫製箇所を極力排除
*テーパードがかかった細身のシルエット
*ウインドパンツとしても使用可能

SPEC

Material:
Pertex Sheild Pro (PU Sosui)
Pertex Shield (Pu Shinsui)
Weight(Size M):
97g(PU Sosui)/ 81g(PU Shinsui)
Size:
XS / S / M / L

XS S M L
推奨ウエストサイズ 〜76 74〜81 80〜86 85〜92
通常サイズ
XS S M L
ウエスト(ゴム上がり) 71 76 81 86
パンツ丈 105.5 109 112.5 115
股上 31 31.5 32.5 33
股下 78 81 84 86
裾周り 23.5 25.5 27.5 29.5
ヒップ 111 117 123 128
推奨ウエストサイズ
SIZE cm
XS 〜76
S 74〜81
M 80〜86
L 85〜92
通常サイズ
XS cm
ウエスト(ゴム上がり) 71
パンツ丈 105.5
股上 31
股下 78
裾周り 23.5
ヒップ 111
S cm
ウエスト(ゴム上がり) 76
パンツ丈 109
股上 31.5
股下 81
裾周り 25.5
ヒップ 117
M cm
ウエスト(ゴム上がり) 81
パンツ丈 112.5
股上 32.5
股下 84
裾周り 27.5
ヒップ 123
L cm
ウエスト(ゴム上がり) 86
パンツ丈 115
股上 33
股下 86
裾周り 29.5
ヒップ 128

注:ゴム上がりとは、ゴムで縮んでいる状態での寸法です。このウエストがジャストフィットを差すのではなく、ゴムは伸びますので、ゴムの強弱を考慮した上で、対応寸法を参考にサイズをご検討ください。
*製品生産の工程上、若干サイズに誤差がある場合がございます。ご了承ください。

購入いただきました製品のサイズが合わなかった場合は在庫がございます製品に限りサイズ交換をさせていただきます。
詳しくは「CONTACT」のページをご参照ください。

サイズについて

制作ノート

夏目彰(山と道)

これまでは早朝や曇天の肌寒いときに、超軽量のウインドパンツを履いていた。レインパンツでもよいのかもしれないけど、野暮ったい太いシルエットやウインドパンツに比べて蒸れやすいことなどが気にかかり、雨でない日の行動時に積極的に使いたいとは思えなかった。

ところが今回、防水シェルの試作をしながら『山と道ラボ』で防水透湿生地のテストを進めるうちに、3レイヤーの極薄防水透湿生地の気持ちよさが見えてきた。軽く、肌触りもよいので、これでパンツを作れば、汗抜けは多少悪くても、雨天時に限らず、 肌寒い晴天時でも積極的に使いたいと思えるパンツが作れるのではないかと考えたのだ。

詳しくはUL Rain Hoodyの制作ノートでも触れたけど、ひと口に防水シェルパンツと言っても、用途によって求められる機能は異なってくる。このUL Rain Pantsを雪のバックカントリーやクライミングで使用するには、薄く超軽量の生地で作られているため、耐久性に難があるだろう。僕は面白いギアは何かに特化していると思う。特化しているということは、逆にどこかに問題もあるものだ。

けれどそのぶん、このULレインパンツは3レイヤーの防水シェルパンツのなかでは世界最軽量クラスに仕上がっており、バックパックに入っているときは持っていることを忘れるような軽さだし、薄いぶん、熱気や湿気の抜けも良い。

現在、山と道が入手できる防水透湿素材の中では、PU疎水性多孔膜で透湿性に優れたパーテックスシールドプロが、もっとも軽量性と透湿性と防水性のバランスに優れた素材だと思われた。ただ、PU親水性無孔膜のパーテックスシールドの方が透湿性と防水性の面では「プロ」に若干劣るものの、軽量性では勝っている。

自分が着るならどちらを選ぶかを考えてみると、少しでも軽いパーテックスシールドを選ぶだろう。しかし、山と道として広くお客様にお薦めできるのは重量以外は全ての面でバランスが良いパーテックスシールドプロだ。悩んだ挙句、今回ふたつの素材を使って作ることに決めた。どちらの素材も3レイヤーで着心地が良く、とても軽く、レインパンツとは思えないほどしなやかだ。

雨の日に履いても足元がスッキリとしているので、軽快に行動できる気がする。雨の中を歩いたり、走ってみたくなるパンツだと思っている。

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デザインと機能

水の侵入を防ぐ超音波溶着技術

防水シェルの縫製箇所は裏からシームテープを貼ることで縫い目からの浸水を防いでいます。ですが、シームテープは耐久性が低く、経年劣化による縫製箇所からの浸水は避けられません。

そこで、レインフーディの縫製には生地と生地を超音波で溶かしながら溶着する最新の超音波溶着技術を採用しました。これにより、経年劣化による生地の接合部分からの浸水をできる限り少なくすることができました。

各部のディティール

素材

UL Rain Pantsに採用しているパーテックスシールドプラス(PU Sosui)とパーテックスシールド(PU Shinsui)は、いずれも3レイヤーの防水透湿素材ですが、メンブレンの構造や素材特性、透湿メカニズムが全く異なります。

Pertex Shield Plus(PU Sosui)

パーテックスシールドプラス(PU Sosui)はポリウレタン(PU)の疎水性多孔メンブレンです。「疎水性」とは水を弾く性質を意味し、「多孔メンブレン」とはメンブレン=膜に微細な孔(穴)が無数に空いた網状の構造を指します。

このミクロの孔は水分は通しませんが蒸気は通れる大きさで、パーテックスシールドプラスはこの孔からダイレクトに衣類内の蒸気を発散するため、非常に透湿性に優れています。

『山と道ラボ』による独自テストでは、行動中も衣類内温度が上がりにくく、さらに外気が急に下がった場合にも衣類内の温度を保つことがわかっています。また、メーカーの公表情報によると、耐久性もパーテックスシールド(PU Shinsui)を上回っています。

Pertex® Shield Pro (PU Sosui)

3レイヤーPU疎水性多孔膜素材
100%ナイロン
重量:58g/sqm
表生地:10dx10d+30d(ヨコ糸リップ部分)
テクノロジー:パーテックスシールド23μ疎水性多孔膜素材
裏地:7d トリコット
耐水圧 JIS L1092 B法 : 20000mm
透湿  JIS L1099 B1法:20000g/m/day
https://www.pertex.com/fabrics/shield-pro/

Pertex Shield(PU Shinsui)

UL Rain Pants PU Shinsuiに採用しているパーテックスシールドは、ポリウレタン(PUの)親水性無孔メンブレンです。「親水性」とは水分が浸透しやすい性質を意味し、「無孔メンブレン」は(多孔質のパーテックスシールドプロとは逆に)膜に孔が空いていない構造を指します。

親水性なため衣類内の水分を吸着し、拡散させることで透湿します(メンブレンがいったんタオルのように衣類内の湿度を吸い、自然に乾いていくようなイメージです)。

パーテックスシールドの利点はなんといってもその軽量性で、メンブレンに孔が開いていない構造のため、生地を極限まで薄くすることができます。山と道ラボの実験では、着用後すばやく衣類内湿度を下げるという性質が確認できましたが、着続けたままの状態では徐々に湿度が上がっていきます。そのため、パーテックスシールドプロに比べると蒸れを感じやすいかもしれません。

Pertex® Shield (PU Shinsui)

3レイヤーPU親水無孔膜素材
100%ナイロン
重量:47g/sqm
表生地:7dx7d+30d(ヨコ糸リップ部分)
テクノロジー:パーテックスシールド7μ親水性無孔膜素材
裏地:7d トリコット
耐水圧 JIS L1092 B法 : 20000mm
透湿  JIS L1099 B1法:20000g/m/day
https://www.pertex.com/fabrics/shield/

透湿防水素材の分類と特性

現在、多くの防水シェル素材は防水性と透湿性を持つ薄膜=メンブレンを、撥水性と耐久性のある表地と肌に接触する吸湿性のある裏地で挟み込んだ積層型の生地になっており、メンブレンが防水透湿するテクノロジーは「疎水性多孔質」と「親水性無孔質」という2つに大別されます。

「疎水性多孔質」は外部からの水を防ぎ内部からの蒸気を放出する微細な孔(穴)の開いた構造で、素材には水を弾く性質のあるePTFE(テフロン)素材や疎水性ポリウレタン(PU)が使われており、ePTFE製の代表的な素材にはeVentが、疎水性ポリウレタン製の代表的な素材にはパーテックスシールドプロやポーラテックネオシェルが挙げられます。

「親水性無孔質」は孔が無いため、衣類内の水分を吸着し外部に蒸散することで透湿します。素材には親水性ポリウレタン(PU)が多用されており、代表例にはパーテックスシールドの他、ザ・ノースフェイスのHyVent Flyweightやノローナのdri1など多くのアウトドアメーカー独自の防水透湿素材が該当します。

一方、防水透湿素材の代名詞とも言えるゴアテックスは、「疎水性多孔質」メンブレンに親水性コーティングを施した構造になっています。これは、多孔質素材は孔に皮脂や汚れが溜まった場合に性能が落ちるため汚染の防止措置と思われますが、透湿性はコーティングを施していない「疎水性多孔質」素材に劣ります。ただ、豊富なラインナップを持つゴアテックスは銘柄によりコーティングの度合いが異なると推測されます。

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山と道ラボでのテストと関連記事

山と道の研究機関『山と道ラボ』はこれまで1年以上にわたってレインウェアのリサーチを行い、その成果を『山と道ジャーナル』で発表してきました。独自のリサーチと試験を数多く行い、その結果として明らかになった事実も数多くあり、今後レインウェアを議論する上で、欠くことのできないレポートであると自負しております。より深くレインウェアについて理解されたい方は、下記のリンクよりぜひご一読ください。

#1 土屋智哉(ハイカーズデポ)x 夏目彰(山と道)特別対談
レインウェアのメカニズムや使いこなしについてさまざまな論点が出されました。この対談で提示された疑問がそのままラボのリサーチテーマになっていったと言っても過言ではありません。

#2レインウェア・マーケット分析
市場に存在するレインウェアを多角的に分析し、利用シーンをもとに分類しました。超軽量レインウェアとウインドシェルが用途的に重複するのではという発見もありました。現在では古くなった製品も含まれていますが、この分類軸は未だ有効であると思います。

#3 透湿試験とメンブレンの解説
メカニズムと既存の試験方法について深掘りしました。「疎水性」「親水性」というキーワードが重要性をおびるとわかるのはこの後、実際の実験結果がこの両者で大きく異なることに気付いてからです。

#4 独自検査法による透湿性能試験
ムレた高湿条件での透湿性をはかるべくオリジナルの調査を実施しました。結果にバラツキはあったものの、疎水性素材の優秀さと、ゴアテックスの保温性というメリットが浮き彫りになりました。

#5 電子顕微鏡による組成解析
謎の多い各社の素材をハダカにすべく、電子顕微鏡でアプローチしました。これまでの仮説を深めることができました。

#6 これまでのまとめ
#1~#5までのまとめです。こちらを一読いただければこれまでの流れがわかるようになっています。

#7 同一試験による防水透湿素材の総合評価
レイン素材単体の総合的なレビューです。実験結果をもとに、「疎水性」「親水性」を軸として素材を整理しました。透湿性や保温性、軽量性を高次に満たす完璧な素材はありませんでしたが、総合点のよい高バランスの素材をいくつか特定することができました。

#8 レイヤリングのもたらす効果
レイン素材をレイヤリングした場合の効果をテストしました。メリノウールの優秀さと、速乾をうたっていても蒸れやすいという化繊の弱点が明らかになりました。山と道レインもレイヤリングにはメリノウールを強くおすすめします。

*山と道ラボ(レインウェア編)は現在『山と道ジャーナル』で全10回の予定で不定期連載中です。

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ご注意

ケアについて

PU Sosui、Pu Shinsui共に防水透湿性能を最大限に発揮させるために、着用後のケアが必要となります。メンブレンと生地表面の撥水加工、生地内側のレイヤーはそれぞれ汚れや汗、皮脂などが付着すると性能が損なわれます。

洗濯表示にしたがって洗濯・乾燥させ、清潔な状態を保つようにしてください。レインウェア専用の洗剤も効果的です。

生地表面の撥水機能が損なわれると透湿効果が失われます。定期的な撥水復活剤の利用をお勧めします。

取扱注意について

本製品は極薄の透湿防水生地によるレインパンツです。
岩の擦れ、木々の引っ掛け等による破損、破れにご注意ください。
また、行動中に快適に着られることを目的に作られており、過酷な環境下での停滞を含む使用には十分にご注意ください。

発送について

郵便局「ゆうパケット」での発送が可能な製品です。

ゆうパケットについて

・全国一律料金で発送いたします。

・日曜・休日も含めて毎日配達されます。

・お届け先の荷物受け・新聞受け・郵便受け等に配達されます。

・おおむね差出日の翌日から翌々日に配達されます。(お届け先が遠方や離島などの一部地域の場合や差出時刻など、条件により到着日が異なる場合があります。)

・追跡サービスでお届けまでの配送状況をご確認いただけます。

・配達中に紛失した製品に関して弊社では責任を負いかねます。確実に製品を受け取りたい方は宅配便サービスをお使いください。

・配達荷物に対する補償が付きません。

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ご注文時のご注意

・製品の不具合、不良品に関しましては返品・交換を承ります。

・お客様都合による返品・交換は一切お受けいたしません。ご了承の上ご注文ください。

・お一人様各色1枚のみの販売とさせていただきます。それ以上のオーダーはキャンセルとさせていただきます。

サイズ交換について

・メールにて対応させていただきます。CONTACTの「製品に関するお問い合わせ」よご連絡ください。

・交換希望のサイズの在庫があるものに関しては交換させていただきます。

・交換希望製品が欠品の場合はキャンセル対応とさせていただきます。ご了承くださいませ。

・未使用品のみ交換させていただきます。試着程度は問題ございません。

・製品が到着後5日以内に弊社宛てに発送してください。

・製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等がないことが認められた場合のみとなります。

・一度お洗濯されました製品の交換はお受けできません。

・発送、交換の際の送料はお客様ご負担となります。

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