2023年8月の
プログラムを振り返る
2023.09.15

ハイキングカルチャーを育むコミュニティ作りを各地域で行っている「山と道HLC」の活動を、各地域のアンバサダーや参加者の皆さんのインスタグラム投稿を通じて振り返ります。

ULハイキングの特徴であり、大きな魅力に「軽さ」を追及した道具に対する関心を挙げる人は多いでしょう。ULハイキングに出会い、ひとつひとつの道具そのものの重量を計ることに始まり、不必要なものを持って行かない、重複装備を避けるといった、パッキング全体すなわち衣食住の全てに対する考えが大きくシフトしていった時のインパクトは今でも鮮明に覚えています。

それ以来、僕にとってのULハイキングは、ULリビングを模索することやULワーキングを実践してみるということに拡張され、ついには「ULライフとは?」という命題にいたる影響を受けるものになっています。

そういった意味で、『山と道のULハイキング入門』を経験することは、単にULハイキングの方法論を学ぶということでは終わらない、あなたの第三の目を開くことになる大いなる門をくぐっているのである、といえば言いすぎでしょうか。

それでは一緒に、歴史上もっとも暑かった8月の山と道HLCを振り返ってみましょう。

山と道HLCプロジェクトディレクター 豊嶋秀樹

スマートフォンでは各投稿のキャプションが一部表示されないことがありますが、リロードを繰り返すことで正常に表示されます。また、各画像をタップすることでインスタグラムの投稿に直接アクセスできます。

HLC北関東

HLC北関東では、8月25日ー27日に『2泊3日ULハイキングプラクティス』を飯豊連峰で開催しました。

山と道HLCの1年間の活動の集大成となり、アンバサダーと参加者がチームになってチャレンジングなハイキングを行うPRACTICEプログラム。今回は参加者全員で事前に行き先や移動手段、タイムスケジュールなどを話し合って山行計画を立て、夏の飯豊連峰の縦走に挑みました。

HLC四国

HLC四国では、8月26日ー27日に『四万十川1泊2日バイクパッキング&キャンピング』を開催。

各アンバサダーの得意分野のアクティビティにULのエッセンスを加えて行うAMBASSADOR’S SIGNATUREプログラム。

この2日間は日本三大清流のひとつの四万十川で、UL装備を自転車に載せたバイクパッキングと河原でのキャンピングを行い、アクティビティに新たな可能性が広がりました。

HLC鎌倉

HLC鎌倉では、山と道HLCの入り口であり、山と道の考えるULハイキングの概要を知ることを目的としたLECTUREプログラム『山と道のULハイキング入門』を8月26日にオンラインで開催。

今回は『山と道 材木座』のスタッフ前原と苑田が講師となり、参加者それぞれがギアリストをチェックしながら装備のUL化を考えました。

HLC関西

HLC関西では、8月11日に『山と道のULハイキング入門』を箕面市の音羽山荘で開催。山と道HLCアンバサダー中川を講師に座学形式で講義を行い、UL装備化の手順やポイントを学びました。

プログラムに参加していただいた皆さん、素敵な投稿をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

2023年度のプログラムも各エリアで活発に行っています。プログラムに参加してみたい方、山と道HLCの活動に興味を持たれた方は、ぜひCOMMUNITYページをご覧ください。

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