HLC北関東ミートアップ報告:コミュニティのみんなで振り返るULハイキングプラクティス

2024.04.15

現在、日本各地に台湾を加えた8つの拠点で活動を行なっている山と道HLC。ハイキングの実践や座学の他、時にはゲストを招いてのトークやワークショップなど、ハイキングが繋ぐコミュニティ作りを目指して日々、様々なプログラムを行なっています。このHLC Reportでは、そんな活動の内容をシェアしていきます。

今回は2023年の12月に栃木県那須塩原市の『まちなか交流センターくるる』で開催した『HLC北関東ミートアップ』の様子を、HLCの情報発信にも携わっている日野藍のレポートでお届けします。

北関東では久々となるミートアップ。今回は2023年8月に行った『HLC北関東2泊3日ULハイキングプラクティス』を参加者3名と振り返るトークセッションをメインに、ハイカー同士でわいわいと盛り上がりました。

ミートアップ初の午前中の開催となり、「今回は健康的にいこう!」と準備を進めたプログラム。おだやかな雰囲気の中で高まるコミュニティの熱量を感じてもらえると嬉しいです。


取材/文:日野藍
写真:梁瀬洋行、大庭良介、高橋政人、廻谷朋行、日野藍

『HLC北関東2泊3日ULハイキングプラクティス』どうだった?

土曜日の朝、黒磯駅前の会場に続々と参加者の皆さんが集まってきます。北関東や鎌倉などHLCのプログラム経験者やアンバサダー廻谷が勤める山と道HLCプレイス「LUNETTES+山の道具屋」のお客さんも多いようで、早くも和やかな雰囲気です。

お店の常連さんも初めましての方もリラックスムード。

トークセッションの登壇者は、『HLC北関東2泊3日ULハイキングプラクティス』参加のこの4人。

左から(敬称略)

梁瀬洋行
埼玉県在住。登山歴は10年以上で、ロングトレイルは今回が初。実家が高崎だるま屋さんであることからだるまの絵を描いたシェルターを背景に、トークにはZoomで参加。

廻谷朋行
HLC北関東アンバサダー/『LUNETTES+山の道具屋』スタッフ。今年のHLC北関東では廻谷がULカルチャーに傾倒したきっかけとなる「MYOG = Make Your Own Gear = ギア自作」をテーマにしたワークショップなど、栃木を起点に多彩なプログラムを展開。

高橋政人
栃木県在住。2022年の『HLC北関東 磐梯吾妻2泊3日ULハイキングプラクティス』に参加し70kmを歩き切る。飯豊山には何度か登山経験あり。

大庭良介
福島県在住。2023年4月の『HLC北関東 山と道のULハイキング入門』からHLC北関東に参加。ソロでのハイキングが多い。登山歴3年。

ミートアップ前半は、2023年8月開催のこのプログラムを写真中心に振り返るトークセッション。そもそも、山と道HLCの「プラクティス」とは、過去に山と道HLCの1泊2日以上のハイキングプログラムへの参加経験がある方を対象とした、アンバサダーと参加者がひとつのチームとなってチャレンジングなハイキングに挑む山と道HLCの年間の集大成的なプログラムです。

①ギアリストをこっそり見ながらの
事前準備

今回のプラクティスの特徴としては、ひとつ目がベースウェイトを3.8kg以下と厳選したハイキング装備で行くこと。そのために申し込みの時点で参加希望の方にはギアリストを出してもらっていたそうです。

ハイキング中に使用するたびに重さが減る食料や燃料などを含めずに、スタートからゴールまで重さが変化しない道具の合計重量をベースウェイトといい、ULハイキングの装備重量の基準では「ベースウェイト4.5kg以下」になっているところ、さらに700g削らないといけません。こういうところからも、挑戦しがいがあるプラクティスって感じがしますね。

もうひとつは、募集時点では行き先を決めず、参加者の皆さんとアンバサダーが一緒に山行計画(ルート/行程/アクセスなど)を練ったこと。どうやって決めたんだろう? ほかには、2泊3日以上テント泊山行やコースタイム8割のペースで1日10時間の行動時間のハイキングの経験があることも参加条件でした。なんか全体的に難易度高そうですが、皆さん元々かなりの猛者……?

ということで、ここからは当日のトークの模様をお届けします。

アンバサダー廻谷のスライドを中心にトークセッションが進んだ。

廻谷 プログラムの進め方ですが、皆さんに提出してもらったギアリストのスプレッドシートを僕がチェックして、参加者が決まった段階で山行計画の案も出してもらいました。ルートが決まると標高や山の特徴もわかってくるので、出発前までギアリストは皆さん調整していましたね。今日は大庭さんのギアリストとシェルターの様子をこちらに再現しています。では皆さん、どうやって装備を決めていきました?

大庭さんのギアリスト

Base Weight* : 4.54kg
*水・食料・燃料以外の装備を詰めたバックパックの総重量

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会場に再現したシェルター。

大庭 エリアが決まってから変更したのはスリーピングマットを山と道のMinimalist PadからUL Pad 15にしたことくらいですね。行動時間の多い2泊3日を歩き切るために疲労をなるべく残さないようにしようと思えば、ちょっと(約20g)重くなってもいいかなと。

2023年に『ULハイキング入門講座』→『ULハイキングワークショップ』→『ULハイキングプラクティス』と参加された大庭さん。

高橋 最初は行き先が決まっていなかったけど、「稜線で泊まるだろうから風が強いとタープよりテントがいいかな」とか「8月でも標高が高ければ気温は5°Cくらいまで下がるだろうな」とか想定して僕はギアリストを作りました。

2022年のプラクティスにも参加された高橋さん。

梁瀬 僕は申し込み時にどんな想定で装備を考えたらいいか全然わからなくて、廻谷さんに質問しました。で、アルプスくらいの感じって言われたからそれでイメージして。いちばん悩んだのはカメラを持っていくかなんですけど、天気が良さそうだったので持っていきました。

今回はzoomでの参加となった簗瀬さん。

廻谷 「あの人何持っていくのかな」ってこっそりお互いのギアリストを見ながら準備してましたね。みんなで共有していたんですけど、なんとなくこっそりと(笑)。

②参加者みんなでルートを計画

廻谷 ルートはこちらで、エリアとしては福島県、山形県、新潟県の3県にまたがり、越後山脈北部に連なる飯豊(いいで)連峰を福島県側から入って北股岳や朳差岳を縦走し、新潟へ抜けました。その決め方ですが、皆さんでの打ち合わせ前にそれぞれから山行案を出してもらって、オンラインで打ち合わせを何度かして、エリア、詳細な行程、登山口へのアクセスなどを書き足しながらみんなでいろんな情報を出し合って計画を立てましたね。そうやってプログラムの2週間前くらいにプランが完成して、それから本格的に装備などの準備をしてもらいました。

実際に彼らが歩いたルート。

廻谷 実際のアクセスは、公共交通機関を駆使して。福島の郡山駅に集合後、電車とバスを乗り継いで川入登山口に到着し、やっと山に入ります。3日目、大石ダム登山口に下山後はタクシーとバスを使って新潟駅へ。ハイキングの距離は全体で45kmくらいで、1日目が12km、2日目が15km、3日目が17.5kmくらいでした。

③いざ縦走へ! 灼熱の飯豊山

廻谷 ではここからは写真でプログラムを振り返ります。

最初の樹林帯。休憩ごとに地図を開いて位置を確認していた。

ほっかむりスタイル。本当に天気がよくて稜線の日差しが強く、大庭さんが始めた水で濡らした手ぬぐいをかぶるスタイルが活躍した。

日傘も使ったが、急な岩場や狭いトレイルではほっかむりに軍配だったそう。しかし山が深い。

そして姿を現した飯豊山の山容。「ようやく見えたね」と皆が感動した。

初日の夕焼けと宴会の様子。梁瀬さんのシェルターにはだるまの絵。廻谷は缶ビールを倒して穴が開き、乾杯の頃には炭酸が抜けがっかり(笑)。

本山小屋のテン場。広そうに見えるが岩が多いため離れて設営。遮るものがない最高のテン場だったそう。

2日目はずっと稜線歩きが続いたが、雲や風があったので快適に歩けたよう。

頼母木(たもぎ)小屋。頼母木山を源泉とする水がこんこんと流れ、それまでのメンバーの水不足が一気に解消。

2日目の夜は頼母木小屋でゆっくり話しながらコミュニケーションできた。

シェルターは右手前から時計回りに大庭さん、梁瀬さん、高橋さん、廻谷。

④シェルターや食事の工夫は?

廻谷 皆さんがこのシェルターにした理由って?

大庭 僕はタープ(マウンテンローレルデザインのモンクフラットタープ)だったんですが、風への強さや雨の時の対処がシェルターと比べて弱い部分はあるので、稜線でタープを張るってことが自分は初めてだったんです。けど、天候などのコンディションと自分の許容範囲を知るための経験値を持っておきたかったんでタープを選びました。

高橋 僕はローカスギアのクフHBでした。これが何度目かの飯豊山で、本山小屋で強風に見舞われた経験からそのイメージしかなくて、タープでゆっくり寝れる自信がなかったので安パイ取って、ですね。

梁瀬 僕は持ってるULシェルターが基本これ(マウンテンローレルデザインのデュオミッド)しかなく、しかも普段は子供と使うためふたり用なんですけど、フロアレスでも比較的軽く風にもそこそこ強くて、僕にとっては設営・撤収が楽なのがいちばんなのでこちらでいきましたね。

廻谷 やっぱりここは風が強いイメージがあったので、いつもはフロアレスなのですが今回はフロアのあるゲンショウのストーム2.0を持っていきました。だから虫がいても余裕だろうと思ってたんだけど、夜カサカサいう音で目を覚ますといつの間にかカエルがいて、ファスナーを開けるのが面倒だったんで「あ〜、フロアレスじゃないデメリットー!」って思いながら逃して寝ました(笑)。食事内容は皆さんいかがでしたか。

梁瀬 軽量化のためにも、基本は日清のカレーメシで、基本はジップロックに入れて、クッカー(JMWのヒルビリーポットの500cc)に入れてゴミがかさばらないようにしてました。でもジップロックに入れるより皆さんが使ってたアイラップに入れた方がコンパクトでよかったから、次は活用したいなと。

高橋 僕もカレーメシや袋麺でしたね。2泊3日だと5〜6食になりコストがかかるので、スーパーで買えて安いものを基準にしました。毎回ジップロックだとかさばるので、スモールツイストの袋を再利用してコジーのように使い、そこにアイラップに入れた食糧を入れてました。

廻谷 大庭さん、どうでしたか。僕は衝撃的だったのでよく覚えてます(笑)。

大庭 (笑)茹で卵ですよね。僕、卵が好きで、山によく持っていくんですけど、個人の感想ですが茹でると2日くらい持つんですよ。で、どう食べるかっていう話で、お湯を入れるとマッシュポテトになる乾燥のポテトフレークを活用します。そこに乾燥野菜、ツナ、たまご、調味料を入れてぐちゃぐちゃにするとポテトサラダになる。家で作って、いけそうだなと思って。買うのもいいんですけど、食費ってばかにならないし、なるべく自分で作れて満足できるものを探した結果です。

廻谷 ちょっと食べさせてもらったんですけど、おいしかったですね。

好評だった大庭さんポテサラのメイキングシーン。

⑤男4人旅、別れの切なさ

廻谷 ではスライド、3日目の様子へ戻ります。

3日目は行動時間が長いので夜明け前に出発し、ずっと朝陽と稜線の影と日本海を見ながら下っていた。

歩いてきた道を振り返る。小さく見えるのが頼母木山。

朳差岳にて朳差小屋と。奥に見えるアップダウンがきつく、「おりなきゃいいのに」と思いながら歩いた。

朳差岳から、歩いてきた道を振り返って。

廻谷 飯豊山は栃木から近いといえば近く、歩いてみたいと思ってたけど、新潟に抜けなきゃいけないとかでなかなか足が向かなかったんですが、実際行ってみてアルプスでなくてもこの景色のなか歩けるのは素晴らしいし、人も全然多くなく、東北の山の魅力を再発見できたかなと。ただ、8月末で、ただただ暑かった……(笑)。そのうえ下りは結構急で、つらかったですね。途中、ガサガサって音がして先頭の大庭さんが立ち止まって「熊かも」っていうシーンもあったりで……。あれはひやっとしましたね。

大庭 目の前に立ちはだかって全然道を譲ってくれないオニヤンマも怖かったですねえ……(笑)。

沢で手ぬぐいを濡らしたり、水場で補給したりしながら下山した。

廻谷 下山してからはタクシーに乗り込み、街へ降り、新潟の街で解散ですね。

廻谷 これは「餃子の王将」で打ち上げした後、「バス間に合わない!」って言ってバス停に向かって行ってるところですね(笑)。と同時に、この経験を共有できたのは本当に素晴らしかったなとしみじみしていたところです。僕としては、プラクティスで行くなら自分も今まで行ったことがないところへ参加者の皆さんと一緒に行き、なるべく同じ目線で同じ体験をして、ULハイキングを楽しむっていうプログラムにしたいという思いがあったので。

HLCのプログラムの
醍醐味って何だろう

廻谷 ここからは皆さんに印象に残った写真とエピソード、プログラムの感想を話してもらいます。

高橋 まず、飯豊山山頂の朝焼け。何度か来てますがこんなに晴れたのは初めてだったので。

高橋 次は、頼母木小屋でシェルター設営後、振り返ったらすごい積乱雲が近づき、近くで雷も鳴って「来たらやべえな」とみんなでわちゃわちゃしたシーンですね。結局この雲はそれてくれたんですが。

高橋 で、こちら。最後の朳差岳から3日間歩いた道を振り返り、初めて見た景色に感動しました。

高橋 プラクティスには去年も参加しましたが、今回は僕以外の参加者がいたので(笑)、実際に会うのは初めましての大庭さんと梁瀬さんとハードに3日間歩く緊張感と皆さんの装備のしっかりした感じが頼もしくて安心感がありました。そういう機会ってこういう機会がないと作り出せないと思うので、相当貴重ですよね。

梁瀬 僕の1枚目は、高橋さんと同じく朳差岳の山頂から歩いた道を見渡し、ぐっときたところです。

簗瀬 こちらは1日目。暑さが印象的でした。傘は役に立ったし、水の乏しい水場も多くて補給のタイミングや量は今回勉強になりましたね。

簗瀬 日数にすると3日間しか一緒にいなかったんですけど、仲間との別れのシーンがすごく寂しかったんですよね。自宅からの距離があったんで、僕は前泊から福島県に入ったのですが、そのホテルの予約から、みんなでバスやタクシーを乗り継ぎ、ハイキングをし、下山後は温泉に入り、地域の祭りに遭遇し、新潟の「餃子の王将」で最高においしい餃子とビールをいただいて、解散の時は徐々にそれぞれの帰り道に別れ、新幹線改札で大庭さんと別れる。この一連のプロセスが、山以外の全行程も含めた旅っていう感じがしてすごく良かったです。

大庭 最後に、僕はまずこちら飯豊山本山の山頂で。ほかのハイカーの方に撮ってもらったんですが、自分はまだ緊張が抜けず顔がこわばっています(笑)。

大庭 最後、バスに乗る前はだいぶ緩んだ表情になったかな。プラクティスを通じてチームになれた感じがした1枚です。

大庭 3枚目はおまけというか、最後の下り。今までいちばん辛かったかもっていう、思い出の写真です。

大庭 今年(2023年)、1年を通じて『ULハイキング入門講座』やその次のワークショップのプログラムに参加してたんですが、正直、ワークショップでは自分より経験のある人について歩いてしまったみたいで、「それは自分のハイキングじゃないんじゃないか?」と感じていたんです。だから今回は4人で足並みを揃えて3日間歩き切れたというのが自分の中で大きかった。男4人旅の楽しかった思い出は大きくて……、ソロもいいけどグループで行く山も楽しいなって思います。

ULハイキング そしてプラクティスの魅力

廻谷 最後に、ULハイキングに出会って可能になったことや、山と道HLCのプログラムにこれから参加しようと思っている人へメッセージをお願いします。

大庭 今年から『ULハイキング入門講座』、ワークショップ、プラクティスと順を追ってチャレンジしてったんですけれども、山域をちゃんと調べて、自分に必要なギアは何かと考えることを積み重ねた結果がこのプラクティスでの経験に繋がったんだと思います。コツコツ続けるのも大事ですが、それを楽しんでできるような仲間が作れるのがコミュニティの魅力ですね。

1年間の自分の歩みを振り返る大庭さんと、「今回はこういうテーマでいこう」とか、そんな余裕が持てるとハイキング自体がもっと楽しくなると話してくれた高橋さん。

高橋 可能になったこと……、軽量化自体は多分誰でもできると思いますが、僕の場合は自分の体力とか天候によって必要な装備をそれぞれが把握することで、道具選びの幅や、遊びや、楽しみを持てるようになりました。来年以降、プラクティス参加を考えてる人にはぜひおすすめしたいです。ひとりだと挑戦しづらいチャレンジでも、廻谷さんやほかの参加者の皆さんとなら程よい緊張感と安心感の中で歩けるし、何より出会いもありますので。

梁瀬 自分はULハイキングを始める前は「重くてなんぼでしょ」みたいな所が多分あって。つらい思いをした後は確かに山頂での充実感はありますが、きっと今回の2泊3日では音を上げていた。軽くなると今回のような縦走も楽になるし、ギア選びの楽しみや、シェルターで感じる自然との一体感を味わえるようになったのは自分自身大きく変わったところです。プラクティスに関しては、最初廻谷さんはプレッシャーを与えるような感じで募集をかけてるんですけど(笑)、まずそれをクリアできないと実際歩けないと思うし、きっとフォローしてくれるので躊躇されてる方はぜひ問い合わせてみてください。

プラクティスはチャレンジングではあるが、仲間たちでフォローし合えると思うからきっと楽しい! と梁瀬さん。

参加者の皆さんの声

トークセッションの後、参加者の皆さんは現場の登壇者3人に質問しながら、装備を実際に背負ったり、大庭さんが再現してくれていたシェルターを見たりして、ULについての学びをリアルに深めていました。

廻谷の装備を背負ってみるおふたり。こんなに軽くて2泊3日いけるんだ!

大庭さんのシェルター。中を覗いたり、実際に入って横になってみたり。

どことなく尊敬の眼差しを浴びながら、質問攻めにあう高橋さん。

やはり実際にギアを見て、経験者から話を聞けるのが交流会の醍醐味! ここからは、参加者の皆さんに聞いた感想をシェアしますね。

LUNETTSの常連さんでもあるお洒落なお姉さんたち。(左から)津田かおりさん:経験を積んで自分のスタイルを見つけられるんだ! いつか山で何泊もする夢を叶えたいな。 ぱなこさん:飯豊山きれいだなー! って。人が少なくて渋滞がないのもいいですよね。 高橋裕子さん:プラクティスに参加したくなりましたね。人との繋がり、仲間の存在が素敵です。

手で「HLC」を作ってくれたおふたり。(左から)トミオカさん:実際にタープを見て、これが雨の日も使えると知ってびっくり。『ULハイキング入門講座』から経験を積みたい! ワクイさん:バックパックもタープの中も体験して(笑)、すっごく勉強になりました。目標は三俣山荘にULで行くこと!

埼玉から参加の幼馴染ふたり組。(左から)イエローさん:自分UL度合いの現在地がわかるイベントでした。日本海を山から見てみたい。埼玉県民だから海に憧れがあって(笑) 田畑さん:キャンプがきっかけでハイキングを始めました。プラクティスのほか、アルプスやあまとみトレイルも歩いてみたい!

最後に記念写真を撮って解散!

これまでのミートアップは夕方〜夜の開催が多くお酒も入って盛り上がるイメージでしたが、今回は朝の開催で、HLCのプログラム自体が初めての方もいたものの、お酒抜きでも時間いっぱいまで皆さんのトークが終わりませんでした。気軽に参加でき、経験の多さ関係なくULハイキングを通じて語り合えるミートアップっていいな〜と思いました。相当な猛者と思った登壇者のお三方も、ひとつずつ自分のULスタイルを構築した様子が感じられ、私も挑戦意欲が高まったし。

参加者の皆さんは解散後も熱が冷めず何人かでランチに行ったり、その後「LUNETTES+山の道具屋」やご近所の「SHOZO COFFEE」で何人にも再会したり。「次はいつ来るの?」と聞いてくれて、電車の時間ギリギリまで満喫して駅までダッシュする私を応援してくれたりと、皆さんの優しさも身にしみた〜。

参加者の中にはこれから入門講座を受ける方もちらほら居て、今年皆さんがULハイキングを深めていかれることが楽しみになりました。北関東では廻谷のAMBASSADOR’S SIGNATUREとして『MYOGワークショップ』がHLC初として行われますし、さらにHLC北関東の個性が色濃くなりそう! ぜひ読者の皆さんも、旅がてら北関東のプログラムへ。ローカルのおいしいお店や秘境の温泉なども、ぜひ廻谷に聞いてみてください!

日野藍
日野藍
山と道HLC情報発信担当/フリーランス編集者・デザイナー。 愛媛県在住。高校時代の部活は応援団。田舎を出たくて関西に進学し、デザイン会社のディレクターとして東京や大阪で働く。2014年にUターン後は地元西条市の広報担当を7年務め、まちの魅力を知るために登った石鎚山をきっかけに山にハマる。地域と人に興味があり、2023年の山道祭では地元コーディネーターとして協力。同年四国のアウトドアがテーマの雑誌『YON』を創刊。好きな人たちをクリエイティブで応援しながら、四国を軸足とした様々なエリアでの体験を仕事や暮らしに取り込んで日々を楽しんでいる。
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