山と道トレイルログ

ジョージのはじめてのOMM参戦記

山と道京都スタッフ・ジョージのイラストルポ
イラスト/文:山本暁洋
2023.12.01
山と道トレイルログ

ジョージのはじめてのOMM参戦記

山と道京都スタッフ・ジョージのイラストルポ
イラスト/文:山本暁洋
2023.12.01

社是としてスタッフには「ハイキングに行くこと」が課される山と道。願ったり叶ったり! と、あちらの山こちらの山、足繁く通うスタッフたち。この『山と道トレイルログ』は、そんな山と道スタッフの日々のハイキングの記録です。

今回は、山と道京都スタッフのジョージとりょうがチームを組み、はじめて参加したOMM JAPAN 2023 KITAYATUGATAKEへの参戦記をイラストレーターとしても活動するジョージがイラストルポにまとめました。

いい大人が必死に道路を走り、道なき道を薮を漕ぎ、急坂を登り下りするOMM。辛く、苦しい筈なのに、なぜか参加者を笑顔にさせるOMM。そんなOMMの魅力を、初参戦のフレッシュな目線でレポートします。

イラストルポ

実際の様子

テントなど共通ギアは分担し、水食料込みのパックウェイトは各自5kg台

スタート1分前にマップが配られ、ふたりでその日のプランを立てる

これが「コントロール」と呼ばれるチェックポイント。器具を挿入し通過記録を録る

道から外れた場所に設置されたコントロールは地図を読めないと見つけることは難しい

より多くポイントを取るためショートカットするには藪漕ぎが基本になる

藪漕ぎの先に偶然現れた美しい景色。ひと休みしたくなるがそんな暇はない

苦労して見つけた笹に埋もれたトレイル。つい走りたくなる

参加者は皆、笑顔。トレイル上で知り合いに会うとなんか嬉しい

だが終了時間が迫ると参加者のほとんどが駆け足気味になる

バディのりょうのレイヤリングに目がいくが、フィニッシュまでの美しい道

2日間でバディとの距離は一気に縮まる。帰りは彼に運転してもらった

ゴール後に他の参加者と話す時間もOMMの魅力。毎年参加する気持ちがわかった

GEAR LIST

ジョージ(山本暁洋)

ジョージ(山本暁洋)

山と道京都店長。2015年より家族3人で地元京都の低山を中心に日帰りハイキングを始める。趣味のイラストが仕事となり副業でイラストレーターとなり、縁が重なり2022年より山食音を手伝うようになり現在に至る。長期テント泊や雪山にも挑戦中。インスタグラムアカウント(@yamagasukinadake)

連載「山と道トレイルログ」