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2018年の夏の山と道

INTRODUCTION

2018年の7月、山と道はスタイリングにBrown by 2-tacsの本間良二を招き、鳳凰三山でフォト・シューティングを行いました(撮影:三田正明)。その成果はこれから各製品ページに反映されていく予定ですが、まずはこの『JOURNALS』で、まとまった形で披露させていただきます。

本間良二のスタイリングと山と道が掛け合わされ、どのような化学変化を起こしたのか? ぜひご覧ください!

*写真をクリックするとフルサイズで鑑賞できます(PCのみ)
*記載のない製品はすべてスタイリスト私物です

NOTE

三田正明(山と道JOUNALS)

はっきり言って、これまでの山と道の製品撮影はいつも出たとこ勝負の成り行き任せだったので、一度きちんとスタイリングとセッティングをして撮影を行うことは、僕と山と道の夏目さんとの長年の悲願であった。

異色のスタイリストであり、Brown by 2-tacsというアパレルブランドとその服を販売するThe Fhont Shopを完全にインディペンデントな体制で10年以上に渡って続けている本間良二君とは、元々は『スペクテイター』という雑誌でお互い仕事をしていたことから知り合いになった。00年代、千駄ヶ谷にあった頃のスペクテイター編集部はまさに「部室」で、打ち合わせか何かの用事で夕方頃に訪れるとそのうちまた誰かがやってきて、結局終電間際までだべっているようなことがよくあった(そのおかげで当時の『スペクテイター』は年に1冊しか出なかった)。たぶん、そんな夜のいつかに出会ったのだと思う。

4~5年ほど前から、そんな良二君も遂に山に登り始めたと聞きつけ、一緒に山に行くようになった。行先は主に雪山で、良二君、夏目さん、僕という面子で、どれだけ雪中キャンプで鍋をつついただろうか。このメンバーで行くと決まって夜は遅くまで痛飲して話しこむこととなり、そんな幾つもの山や夜が、今回、遂にひとつの形になった。

モデルは良二君の友達でイラストレーターのそで山かほ子さん、僕の古い遊び仲間の渡辺あいさん、Brown by 2-tacsで良二君の右腕として働く野澤大樹君、その直前に夏目さんが「橋の下音楽祭」で知り合ったTent Sauna Partyを主宰する藤山誠君にお願いした。当初はプロに頼む話もあったけど、結果的には友人知人にお願いして正解だったと思っている

3日間の撮影山行は最高に楽しかった。気のおけない仲間と山に登り、自らのクリエイティビティを全開にして、作品を残すのだ。こんなに楽しいことがあるか。

結果も、反省点は多々あれど、現状ではベストな仕事ができたと思っている。この次はモアベターだけど。僕はここで示された良二君のスタイルが、画一的になりがちな日本のハイカーのスタイルに、何らかの波風を立ててくれたら面白いなと思っている。

撮影した写真は、これから山と道の各製品ページに反映されていくことになるけれど、ひとまずここでその一部を紹介したい。何せ、見てもらいたい写真がたくさん撮れたんだ。

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Photographer
Masaaki Mita
Stylist
Ryoji Homma
Model
Kahoko Sodeyama
Ai Watanabe
Makoto Fujiyama
Daiki Nozawa
Directer
Akira Natsume
Special Thanks
Naohiro Yoshida

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  • 三田 正明

    三田 正明

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    フォトグラファーとしてカルチャー誌や音楽誌で活動する傍、旅に傾倒。 多くの国を放浪するなかで自然の雄大さに惹かれ、自然と触れ合う方法として山に登り始める。 気がつけばアウトドア誌で仕事をするようになり、ライター仕事も増え、現在では本業がわからない状態に。 アウトドア・ライターとしてはULハイキングをライフワークとして追い続けている。 取材活動のなかで出会った山と道・夏目彰氏と何度も山に行ったり、インタビュー取材を行ったり、酒を酌み交わしたりするうちに、いつの間にかこのようなポジションに。 山と道JOURNALSを通じて日本のハイキング・カルチャーの発展に微力ながら貢献したいと考えている。

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