194g (Size S)
216g (Size M)
244g (Size L)
260g (Size XL)
はじめに
ウールの弱点を克服したフーディー
DF Mesh Merinoは、従来の100%メリノウールが持つ「乾きにくさ」「濡れたときのべたつき」「熱のこもり」といった欠点を高いレベルで解消した、山と道のオリジナル生地によるベースレイヤー・シリーズ。
ウールならではの快適な着心地や消臭性、調湿性といったメリットをキープしながら、2層(Double Face=DF)のメッシュ構造が汗を吸い上げ素早く乾かし、熱をこもらせず、かつシェルを重ねれば生地に空気を貯め暖かい。
中でもこの胸元まで大きく開くジッパーを備えたフーディーは、強い日差しの稜線から鬱蒼とした樹林帯まで、1枚で様々なシチュエーションに対応できる万能性が魅力だ。
メッシュ構造のウール素材のため、単体での着用時にバックパック等の擦れにより生地のピリング、穴あき、ほつれが起こりやすいこと、予めご注意ください。
制作ノート
メリノウールの弱点を克服したい
「1週間着続けても匂わない」メリノウールを、僕たちは山で着るベースレイヤーの最高峰と考えているが、そうとは思わない人たちもいる。
「登山やランニングなど高い負荷の運動時には熱くなり過ぎる」とか、「汗で濡れると肌にまとわりついて動きにくくなる」とか、「化学繊維より乾きが遅い」とか。
確かに、メリノウールにも弱点はある。

Makoto Fujiyama, wearing the Black color.
僕自身も汗でずぶ濡れになったメリノウールのTシャツが乾かず、テントサイトで濡れたまま着て、寝ながら乾かしたこともある。その時には、メリノウールはすごく良いけど、もう少し早く乾けばいいのになと思うこともあった。
そこで、メリノウールに通気性や速乾性、肌離れの良さといった化学繊維の持つ利点を加え弱点を克服した、山で使うための「スーパーメリノウール」を作れないかと考えた。
開発当初から「通気性の高いメッシュのメリノウール」というイメージはあったが、更により良いものが作りたい。疎水性のメッシュベースレイヤーとメリノウールの組み合わせをこれ1枚で形にしたい。単体でも着れるように、ぱっと見はメッシュ生地とわからない方が良い。などなど、色々な開発課題を考えた。山と道のメリノウールの開発を手がける日本のウールの産地尾州の会社と共に試作を重ねた。最初に形になった試作生地は表面がメッシュだったが、それを表裏を逆にして、肌面を点接触にして、表面をフラットにして耐久性を上げた。
さらに、かいた汗を素早く発散するために、水を弾く疎水性の糸と逆に水を吸い込む親水性の糸という、2種類のオリジナルのメリノウール糸を開発することにした。
このページの「機能とデザイン」でも、仕組みを詳しく記しているが、このふたつの糸を組み合わせることで、ウールの弱点を克服したDF Mesh Merinoシリーズができ上がった。
開発からテストや量産の安定検証に数年を費やした。独自のメッシュ生地ということもあり、生地がどれだけ伸びたり縮んだりするかなど問題点の把握も重要な要素なのだ。
卓上や検査機関でのテストだけでなく、フィールドテストにも長い時間をかけた。もちろん自分も長いテストを行なっているが、メリノウールの弱点を克服という大命題に対して、多くの方の意見を伺いたかった。テストには社内スタッフだけでなく多くの関係者を巻き込み、20名近くの方々に使ってもらった。結果、多くの方に好評いただいたが、ふたつ懸念点も見つかった。
それは、メッシュであるための生地の耐久性の低さと、生地が厚いことによる保温性の高さだ。通気性が良いので、風が流れる山の稜線なら気持ち良く着れるが、風が通りにくい真夏の低山の森では、少々暑く感じるかもしれない。
とはいえ、寒暖差の激しい高山での使い勝手は素晴らしく、テスト中に、ハイクアップで汗でずぶ濡れになったDF Mesh Merinoが、稜線の風で瞬く間に乾いていったのには感動した。
従来のメリノウールファンにも、メリノウールの弱点が気になり、化学繊維のベースレイヤーを愛用している人にも、一度試してもらいたい製品ができ上がった。長い時間がかかったが、ようやく皆様の元に送り届けることができた。(2022年)
機能とデザイン
熱がこもらない
従来のメリノウールと比べ、DF Mesh Merinoはメッシュ構造により抜群の通気性を持ち、ハイクアップやランニングなど、暑く熱がこもりやすい状況でも風を通し、熱を効果的に発散してくれる。

ベタつかない
DF Mesh Merinoは、肌面を100%メリノウール糸で編み上げることで柔らかで心地よい肌触りを持たせつつ、肌に点で接触するメッシュ構造が汗などで濡れた時の不快感を低減。
さらに肌面には水を遠ざける疎水性加工、表面には吸汗性を高める親水性加工を施し、この2層(Double Face=DF)のメッシュ構造が素早く水分を肌から吸い上げ、汗によるベタつきを防ぎ、快適な着心地を保ってくれる。

すぐに乾く
DF Mesh Merinoは通気性の高いメッシュ構造で、従来のメリノウールの課題であった生地の乾きにくさを解消し、汗冷えもしにくくなった。

アクティビティとシチュエーション

ロングトレイル
1着で幅広い環境変化に対応できるDF Mesh Merinoは、ロングトレイルにも最適。
化繊ベースレイヤーの多くは、たとえ抗菌防臭加工を施したものであっても汗をかくと臭いが気になり、乾いたとしても翌日も着続けることに抵抗感があるが、ウール88%のDF Mesh Merinoは、天然の強力な消臭効果で翌日以降も臭わない。
このため、着替えを減らして荷物を軽量化できるほか、速乾性も高いので旅の合間に洗濯しても乾きが早く、ロングトレイルでは特に役に立つ。
トレイルランニングやファストパッキング
ストレッチ性が高く大きな動きにも追随するDF Mesh Merinoは、トレイルランニングやファストパッキングといった高負荷のアクティビティにも適している。
行動時は通気性の高いメッシュ生地がヒートアップを防ぐ一方、大量に発汗しても肌面はドライな着心地を保ち、濡れても通常のウールに比べて速乾性が高いため、生地が重くなりにくい。
停滞時にはシェルを羽織ることでメッシュ生地の中にデッドエアが保たれ、体温を維持。吸湿性が高くシェルの内部も蒸れにくいため、特に保温性と汗処理を両立させなければならない寒冷時の行動には最適だ。
ただし保温性の高さから、風通しの悪いトレイルや真夏の低山では熱く感じることもある。
悪天候や寒暖差の大きい状況
雨や汗に濡れても冷えにくく、1枚で着ると通気し、シェル等を羽織ると保温性を発揮する
DF Mesh Merinoは、ウールが持つ天然の調湿性と吸湿発熱性も相まって、昼夜の温度差が大きい状況や低山と高地を行き来するハイキング、悪天候下など、厳しい状況下で特に力を発揮する。
あと道100% Merinoとの比較
社内検査によると、DF Mesh Merinoはウールの特性である調湿性・消臭性は山と道100% Merinoに若干劣るものの、通気性は約3倍弱、速乾性は約2.5倍、保温性も約1.4倍と大きく上回る性能を示した。
一方、強度(破裂に対する強さ)は100% Merinoとほぼ同等だが、耐磨耗性の検査結果は4割程度と、生地表面の引きつれや穴あきには注意が必要だ。

※各指標についてはDF Mesh Merinoの測定値÷100% Merinoの測定値×100によって求めた。
通気性:JIS 1096 L法(フラジール形法) 、速乾性:脱水15分後水分率(100% Merinoの測定値÷DF Mesh Merinoの測定値×100)、保温性:JIS L 1096 A法、強度:JIS L 1096 A法 ミューレン形法による破裂強度、消臭性:アンモニア成分吸収率、調湿性:吸放湿性(20℃湿度65%の吸湿量と40℃湿度90%の高温高湿状態における吸湿量の比率比較)、耐摩耗性:JIS L 1096 E法(DF Mesh Merinoの数値は各色平均)。
ベースレイヤーの中での位置付け
一般的に速乾性と吸湿性、冷却性能と保温性能はそれぞれ相反する指標であり、片方が高ければ片方は低くなるという関係にある。
DF Mesh Merinoは独自の2層メッシュ構造によりこの相反する性質を同時に満たし、これまで速乾性や冷却性能を重視して化繊系のベースレイヤーが選ばれてきた領域においても、ウール系の選択肢となっている。

メリノウールの特長
強力な天然の消臭機能
メリノウールには「1週間着続けても匂わない」と言われる天然の高い消臭機能があり、化学繊維にも消臭機能を施されたものがあるが、実際の性能はメリノウールが圧倒的に優れている。
その消臭メカニズムには未だ多くの謎が残されており、一説には、ウールは臭気成分の吸着量が極めて多く、繊維内に人間の嗅覚に届かないレベルで取り込まれるとも言われている。

上図は、匂いの原因となるアンモニア成分が24時間後にどれだけ減少したかを示しています。数値が高いほどアンモニア成分の減少率に優れており、匂いが残りにくいことを意味します。
夏涼しく冬暖かい、天然の調湿機能
「天然のエアコン」とも呼ばれるメリノウールは、衣類内の温度や湿度を調整し、快適な着心地を作り出してくれる。
暑いときには涼しく、寒いときには暖かくなるこの相反する特性は、ウールの「クリンプ」と呼ばれる繊維の縮れが生地内部に空気層を作ることで高い通気性と透湿性を保つことと、「コルテックス」と呼ばれる繊維の皮質部が取り込む吸湿量が外気の湿度に合わせて変化し、湿度が高くなればなるほど多量の湿気を吸湿することに起因する。
「クリンプ」が作る繊維内部の空気層はダウンや化繊綿と同様にロフトとして熱を保ち、同重量のコットンや化学繊維に比べて保温性に優れている。

濡れても暖かく、低体温症を防ぐ
多くの繊維には濡れると熱を発する性質があるが、ウールはコットンの2.5倍、ポリエステルの20倍もの「吸着熱」を発生させる。
また、熱伝導率が低いため体温が奪われにくく、濡れても糸の弾力性によりロフトが潰れず、保温性を維持。さらに繊維内部に吸水する性質で肌面から水分を吸い上げてくれるため、行動中は暖かさを感じられる。

『山と道ラボ ベースレイヤー編』について
山と道JOURNAL連載『山と道ラボ ベースレイヤー編』では、ハイカーズデポの土屋智哉氏・Run boys! Run girls!の桑原慶氏を招いた鼎談から、ベースレイヤーの発展の歴史、天然素材や化学繊維の相違を浮き彫りにした様々な試験と、それを踏まえた各ベースレイヤー素材の総合的評価、さらに注目製品の実着レビューまで徹底的に深掘り。現在のベースレイヤーを取り巻く状況を理解するための資料として活用してほしい。
ウールのデメリット
優れた特性と機能性を持つメリノウールだが、もちろん欠点もある。どうかメリットとデメリットをご理解の上、着用してほしい。
- 水を吸って重くなる
ウールは生地中に多くの水分を吸収するため、化繊に比べると乾燥に時間がかかる。ただし、同じ生地厚であればコットンよりは早く乾燥する。
- 虫に食われやすい
ウールやカシミヤ、シルクなどのやわらかい動物性繊維は、衣類害虫に好まれやすい。
- 擦れて穴が開きやすい
ウールは繊維長が短いため、擦れると繊維が抜けやすく、化繊やコットンと比べ生地が痩せて穴があきやすい。
- 縮みやすい
洗濯で縮みやすく、防縮加工を施したウォッシャブルウールであっても多少の縮みは避けられない。
- 斜行による歪みが生じやすい
ニット素材の特性上、洗濯すると糸の繊維が膨潤して撚りと逆方向に戻ろうとする力が働き、生地が斜め方向に変形して製品の形状に歪みが発生することがある。
- ウール独特の臭いがする
動物繊維の特性上、洗濯時の脱水後など湿った状態で独特のにおいを感じる場合があるが、乾燥後は臭わなくなる。
本稿は繊維加工会社・試験機関への取材と参考文献を元に編纂しました。
参考文献:『羊毛の構造と物性』日本羊毛産業協会編 繊維社刊
頭や首の動きを邪魔しないフード
フードは頭の動きを妨げないよう、立体的なパターンを採用。ハイネック仕様でジッパーを上げれば首元まで保温でき、ドローコードでフードのフィット感と保温性を調整できる。

胸元まで大きく開くジッパー
フロントのジッパーは胸元まで大きく開き、換気や体温調節に役立つ。

吸汗性をさらに高めるスリムフィット
激しい動きでもストレスのない伸縮性の高い生地の特性を活かし、かつ肌面の汗を逃さず吸汗できるよう、スリムフィットのパターンを採用。

各部のディティール

肩を動かしやすいラグランスリーブはフラットシーマミシンで縫い目を平らに仕上げてある。

袖口は伸びにくいニットバインダーテープで補強。
レビュー
製品開発中はロングディスタンスハイカーや山岳耐久レースの選手、山と道HLCアンバサダーの皆さんに試作品をテストしていただいた。

本州を横断する真夏の23日間の旅で、ほぼ毎日着用したDF Mesh Merino。ロード歩きから標高2000mを越えるアルプスなど、様々なシチュエーションで活躍してくれました。
ロード歩きや山の登り始めは噴き出すように汗をかいていましたが、濡れた服がまとわりついて動きづらいといったこともなく、濡れてもどうせすぐ乾くだろうという安心感から、小雨程度ならレインウェアを着なくても歩けてしまう感覚でした。
風が吹く稜線や汗で体が冷えそうなタイミングでは、UL Shirtのような乾きやすい素材のウェアを重ねると、保温しつつ素早く乾いてくれますし、1日の行動を終えてテントに入る時も、着ながら乾かすことが容易にできました。
個人的には春から秋にかけての暖かい時期のベースレイヤーとして重宝しそうです。


2022年の8月に行われたトランスジャパンアルプスレース(TJAR)にDF Mesh Merinoを着用して出場しました。ウールは暑い日は熱がこもるかなと思いましたが、両脇から程よく熱が逃がされ、汗で生地が体に張り付くこともなく、昼間のロードでも快適に過ごせました。
アルプス稜線上でも風が吹いたら適度に涼しく、肌触りも良いのでメッシュインナーなしで着れる点も気にいりました。インナーなしでは夜は寒いかなと思ったのですが、雨に濡れてもまったく冷えることなく過ごせました。
一方でザックのハーネスと当たる部分が摩耗しており(特に腰回り)、生地表面の強度はあまり高くないかなと感じました。シチュエーションとしては、荷物をできるだけ減らしたい時や、肌寒さが気になってくる秋のはじめくらいの季節に最も合いそうです。
ハイキング・クライミング・釣りはもちろんのこと、冬のランニング(袖あり推奨)、秋冬の普段着のインナーなど幅広く活用できると思います。

TJAR2022選手
2020年TJAR出場、2022年TJAR完走。2012年に登山の楽しさに目覚め、都内近郊を中心に週末登山を楽しむ。2014年に「グレートトラバース 日本百名山ひと筆書き」に感銘を受け、田中陽希さんのTJAR参加実績を知り興味をもつ。その後2016年のTJAR報告会で選手のレベルの高さと人間的魅力に憧れを抱き、練習を開始。その後2018大会では選考会で不合格、2020大会で初出場を果たすも、悪天候のため西鎌尾根にて中止に。そして、TJAR2022大会にて念願の完走を果たす。

雨の時や気温が上がらない時間帯では上にUL All-weather Jacketを着用して行動したが、雨に打たれ中までずぶ濡れになるような状況でも不快感は少なかった。
肌離れの良さは風に当たる場所での休憩のようなシチュエーションでは逆に寒さを感じたので、早めに上着を着るのがよいと思う。
濡れによる張り付き感や冷えを感じにくいため、暑い時期でもベースレイヤーとして積極的に使っていきたくなる一方で、気温が低い時期に他のアイテムと組み合わせた時にどうなるか試してみたい。

山と道HLC北関東アンバサダー / 『LUNNETES』スタッフ
『LUNNETES』スタッフ。20歳の頃に友人と登った那須岳での言葉にできない感覚に魅了され山に登り始める。山と道のサコッシュを手にしたことでULカルチャーと出会う。同時にMYOGにも目覚め、自作した道具で山に行く楽しみを覚える。カメラメーカーを退職後『LUNETTES』のスタッフに。ハイクの他にフライフィッシングとテレマークスキーにも夢中。
素材
独自開発した二層構造のメッシュ生地
山と道はこれまで、優れた調湿性や保温性、消臭性、濡れた際の冷えにくさなど、様々な優れた特性を持つ100%メリノウール生地をおすすめしてきたが、一方で暑く、大量発汗するような状況では快適さが損なわれる場面があったことも否めない。DF Mesh Merinoはこうした課題に対応すべく、山と道が長い時間をかけて開発したオリジナル生地だ。
肌面は水分を遠ざける疎水性加工を施した100%メリノウール糸で心地よい肌触りを持たせつつ、肌に点接触するメッシュ状に編み上げたことで、汗で濡れた時の不快感を軽減。一方でフラットに編み上げた表面はナイロン芯にメリノウール糸を巻いた化繊混紡糸にすることで耐久性と速乾性を高め、さらには水分が浸透しやすい親水性の加工を施して吸汗性を高めた。
この疎水と親水の2層(Double Face=DF)のメッシュ構造が水分を肌から遠ざけて乾燥を促すメカニズムを作り、汗冷えを防ぎ、サラリとした着心地を保ってくれる。
行動時は高い通気性によりヒートアップしにくい一方、停滞時はメッシュ層が空気層を保持し*、体温を効果的に維持。ウールの混紡率を9割近くとギリギリにまで高めたことで、消臭性や調湿性といった天然由来の優れた特性も保たれている。
*防風性のあるシェルなどをレイヤリングするとより効果的

サイズガイド
推奨サイズ
Size | XS | S | M | L | XL |
---|---|---|---|---|---|
体重(kg) | 42~53 | 51~61 | 59~69 | 67~78 | 76~85 |
胸囲(cm) | 78~84 | 80~88 | 84~95 | 92~102 | 100~110 |
製品サイズ


単位:cm
Size | XS | S | M | L | XL |
---|---|---|---|---|---|
着丈 | 61.5 | 65 | 68 | 70 | 72 |
身巾 | 42 | 44 | 46.5 | 50.5 | 54.5 |
裾巾 | 37 | 39 | 41.5 | 45.5 | 49.5 |
裄丈 | 69 | 75 | 77.5 | 80.5 | 83.5 |
袖口巾 | 8.5 | 9 | 9.5 | 10 | 10.5 |
ファスナー丈 | 32.5 | 33.5 | 34.5 | 35.5 | 36.5 |
※生地の伸縮や縫製の誤差等で実寸と記載の寸法に違いがある場合があります。
※着用や洗濯により生地の収縮が発生するため、寸法は経年で変化します。

山と道のDF Mesh Merinoシリーズにはワイドフィット/スタンダードフィット/スリムフDF Mesh Merino Half Zip Hoodyはスリムフィットです。
着用イメージ
使用上のご注意
生地の耐久性について
メッシュ状の凸凹した表面を持つDF Merino Meshは、単体で着用した際にバックパック等との擦れにより生地のピリング、穴あき、ほつれが生じやすい構造になっています。
ウールはそもそも繊維長が短く、擦れると繊維が抜けやすく、化繊や綿素材と比べて比較的生地が痩せて穴が開きやすい素材です。薮こぎや岩場等での行動、ハードメッシュなどとの接触には通常のウールニット素材以上に注意が必要です。
ハードな取り扱いが発生する場合には単体で着用せず、上にシェルやシャツを着用することをおすすめします(通気性が高く風を通しやすいため、寒冷時の対応という意味でもシェルは有用です)。
生地の移染について
Blackの本製品と白や淡色のシャツが汗や雨で濡れた状態で擦れると色移りする場合がありますのでご注意ください。
サポート
製品ケアについて
- 他の洗濯物との接触によるピリングや損傷を防ぐため、単体かネットに入れて洗濯してください。
- メッシュ構造で変形や歪みが生じやすい素材のため、製品の形を整えてから平干しするようにしてください。
- 疎水性、親水性は素材由来の特性ではなく後加工で付与されたもので、洗濯回数を重ねていくうちに効果が低下していく可能性があります。
- 虫に喰われやすいため防虫剤や密閉袋等の防虫対策を行って保管してください。
SUPPORT「製品ケア」をご確認ください
さらに詳しい洗濯や保管方法、シワや縮んでしまった時の対処法については、SUPPORT「製品ケア」内、DF Mesh Merinoのページで写真や動画を交えて紹介しています。正しくケアを行うことで製品の機能や性能をより長く保つことができます。ぜひ参考にしていただき、末長くご愛用いただければ幸いです。
お支払いについて
- お支払いはご注文時にお願いします。
- お支払いはクレジットカード、または銀行振込が利用できます。
- クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXに対応しています。
- 銀行振込の場合は、注文確認メール到着後5日以内のご入金をお願いします。
- 銀行振込手数料はお客様のご負担となります。
- 領収書は製品発送時に送る発送完了メールに添付されたリンク先からダウンロードをお願いします。
発送について
- ご購入後に注文確認メールをお送りします。
- 決済確認後、3日以内に製品を発送します。
- 大型連休、災害、悪天候、ご注文の集中、ご注文の追加確認等により出荷、配送に遅延が発生する場合があります。
- 製品が発送された時点で発送完了メールをお送りします。
- 別々に注文した製品の同梱発送はできません。
沖縄県・離島を除く全国:佐川急便で発送します。
送料:500円
沖縄県・離島:ヤマト運輸で発送します。
送料:500円(離島)/950円(沖縄県)
サイズ交換について
ご購入後、製品のサイズが合わなかった場合は交換対応いたします。交換に際し以下の内容をご確認のうえ、SUPPORTページ内の「サイズ交換・不良品サポート」よりお申し込みください。
- 未使用品のみ交換いたします。試着程度は問題ありません。
- 交換は製品到着後5日以内に限ります。
- 製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等が認められた場合は返品をお断りする場合があります。
修理について
山と道ではすべての製品の修理を受け付けています。穴あきやパーツ補修、経年による劣化など、修理のご相談はSUPPORTページ「修理について」よりぜひお気軽にお寄せください。