
ULハイキングのノウハウを実地で学ぶ
福井県の北陸自然歩道で1泊2日のUL(ウルトラライト)ハイキングワークショップを行います。
ULハイキングのノウハウをフィールドで実践的に学ぶことを目的とした本プログラムでは、ハイキングの距離はあえて短めに設定し、パッキングやウェアリングの検証、シェルターやクッキングツールの紹介などワークショップの時間を多く設けています。
その他にも食事や行動食、行動計画についてのディスカッション、ULハイキングについてのQ&Aなどを通してより具体的にULハイキングの理解を深めていきます。
『ULハイキング入門講座』に参加歴があり、ULハイキングを実践したい方を対象としたプログラムです。
山と道HLC北陸アンバサダー 山本陸よりメッセージ
過去2回開催し好評だった中部北陸自然歩道のワークショップを今回も開催します! このプログラムでは装備の工夫や悩みを共有し学び合えるよう、アンバサダーからのレクチャーや参加者の皆さん同士のディスカッションの時間を長めにしています。
また、北陸自然歩道はまだハイキングで使われることが多くはありませんが、標高が低くアップダウンも少なめで、ULハイキングの実践には絶好のフィールド。自然と歴史情緒にもあふれ、晩秋は紅葉も見ごろです。『ULハイキング入門講座』での学びを実践して、楽しみながら理解を深めていきましょう!

山と道HLC北陸アンバサダー/『THE GATE MOUNTAIN』店長
20代前半、職場の同僚にたまたま誘われたトレイルランニングをきっかけに山とアウトドアの世界に没頭。2017年に日本一周山旅の最中に、HLCツアーで北海道に来ていた山と道チームと出会い、ULカルチャーとそのコミュニティに触れて感銘を受ける。旅を終えてからは『THE GATE』と『THE GATE SPORTING CLUB』の立ち上げに携わり、ショップスタッフとして山の楽しさを発信している。福井・北陸のフィールドを中心に、春夏秋はハイキングとトレイルランニング、冬はテレマークスキーを楽しんでいる。
ワークショップの内容

1.軽量化の確認

2.行動食のディスカッション

3.レイヤリングのディスカッション

4.歩き方のレクチャー

5.シェルターの比較とディスカッション

6.ストーブの比較とディスカッション

7.パッキングの紹介

8.フリーQ&A
北陸自然歩道について
中部北陸8県(新潟県、群馬県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、滋賀県)にまたがる旧街道の北国街道、三国街道、中山道をメインルートとした延長4,092kmの道です。新潟県山北町から滋賀県大津市までの雄大な山岳景観や日本海景観など多様性に富み、多くの人々が四季を通じて手軽に楽しく歩き、その地域の豊かな自然・歴史や文化に触れ、自然保護に対する意識を高めることを目的として、2001年春に完成しました。今回は前回のゴール地「剣神社」をスタートし、福井セクションの中でも特に歴史の深い「越知山と泰澄の道」をアレンジしたルートで、日本海を目指して歩きます。




行程
【1日目】神明駅(8:00/集合)ーバス移動ー剣神社一越知山一花立峠ーキャンプ場 ※行動約5時間
【2日目】キャンプ場一布ヶ滝一日本海・梅浦ーバス移動ー武生駅(13:00/解散) ※行動約4時間
※休憩、ワークショップの時間は含まれていません。
※昼食時間は設けません。休憩時または行動時に行動食を取りながらの山行になります。
