
座学で学ぶULハイキングの方法論
山と道の考えるUL(ウルトラライト)ハイキングの概要や魅力を知り、ULハイキングを実践するための方法論を身につけることを目的とした『ULハイキング入門講座』を、山と道京都で行います。
山と道京都スタッフの伊東を講師に座学形式で学び、各自が持参した道具のギアリストを作成しながら道具の取捨選択の方法を知り、UL装備化の手順やポイントを理解します。
他にもシェルターやストーブなどの比較やパッキングの方法など、ULハイキングを様々な角度から学べる内容をご用意。『ULハイキング入門講座』の受講は、山と道HLCのBASICプログラムのワークショップ、PRACTICEのプログラムへの参加条件にもなりますので、そちらへのステップアップをお考えの方もぜひご参加ください。
山と道京都スタッフ 伊東大輔よりメッセージ
ULハイキング入門講座は、ULの本質を知り、軽量化を進めていきたい方や改めて自分の装備を見直したい方に向けたプログラムです。ULや軽量化と聞くと我慢比べのようにイメージされがちですが、山と道はULハイキングを山を快適に歩くための方法論だと考えています。「何で荷物を減らすことが快適に歩くことに繋がるの?」「ULってなんか不安…」そう思った方には、ぜひ受けていただきたい講座です。
講座では、ULハイキングの方法論や道具の取捨選択、安全性とのバランスについて座学で学び、持参したご自身の装備を計量してギアリストを作成します。実際に装備をひとつひとつ計ってみると、意外と重たい荷物や何気なく持っていたけど用途の分からない道具を見つけたり、きっと新たな発見があるはずです。
同じように軽量化に悩む参加者がプログラムに集まるので、皆で楽しく軽量化を進めましょう! グリーンシーズンも終わりを迎えますが、今年の振り返りや来シーズンに向けて、一度自分のバックパックの中身を見える化してみてはいかがでしょうか?

山と道京都スタッフ
もともと海外に憧れを持っており、旅中の出会いにより海外のアウトドア文化に傾倒。カナダへのカヌーツーリングやアラスカでのトレッキングを経験する。もっと長い旅を求めて2022年に北米のロングトレイル、パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)、2023年にコンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)、スペインのカミーノ巡礼を旅する。旅で出会ったULやハイキングカルチャーを多くの人と共感したいと考え、山と道へ入社。「自分らしい旅」を求めてこれからも様々なスタイルの旅を模索していこうと目論んでいる。