
ハイカーの交流会を『山と道京都』で開催
山と道やULハイキングに興味のあるハイカーの交流会とトークを山と道京都で開催します。
ミートアップはHLCコミュニティの交流を目的とするプログラムです。基本的にハイカー同士の歓談の会ですが、今回は山と道京都の常連さん・山中裕司さんとスタッフのマブ(馬渕亮太)による、山行報告会も実施します。
この二人に共通するのはハイキングに「UL」と「体力作り」を掛け合わせることで、自身の山行の選択肢を広げたこと。
今年、二人が実施した北アルプスの山行を写真を交えて振り返り、現地の体験はもちろん、ULと体力作りをはじめたきっかけや、その恩恵、山行中の思考の変化などを深掘りします。
「UL」や「体力作り」と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、この二つはあくまで山行の選択肢を広げる手段のひとつです。ハイキングに他のピースを掛け合わせ、変化を実感したハイカーの話は、山行の可能性を広げるヒントになるはずです。
プログラム中は参加者の皆さん自身にも振り返りや考える時間を設ける予定です。交流会では、ドリンク片手にざっくばらんに話しながら、2026年に向けてみんなでULハイキングの可能性を広げる会にしていきましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山と道京都常連さんとスタッフ馬渕による北アルプス山行トーク
トーク終了後、交流会を実施
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




スピーカーからのメッセージ
北アルプスのテント泊縦走も、50kmを超えるトレイルランニングも気持ちは同じで、より長くトレイルで時間を過ごし、より遠くへ通り抜ける感動があります。ランニングを取り入れた先に見える山の楽しさや自由さを皆さんで共有しましょう!

奈良県出身、京都府在住
5年前に比良山でテント泊縦走を始め、2年前に山と道製品に出会い、UL化を本格的に進める。夏は北アルプスや八ヶ岳を縦走する。それと並行して山と道サンデーハイカーズランに参加し、ロード・トレイルランニングの魅力を感じ、近場の山を走ることはもちろん、全国の大会にも出場している。テント泊縦走とトレランの二刀流。
山と道に入社以来、UL化は進めてきましたが、体力不足によりハイキング中に苦しさを感じていました。道具の軽さばかりを求めても、体力がなければ楽しく自由に歩くことはできないのではと考え、ずっと苦手だったランニングを開始。最初は3km走るだけでヘトヘトでしたが、続けるうちに少しずつ体が軽くなり、体力がついていく実感がありました。体力を身につけたことで、山の感じ方が変わり、以前よりも山を楽しめるようになりました。当日はその変化や、継続のために意識してきたことをお話しできればと思います。

山と道京都スタッフ
2023年6月に山と道入社。以来、京都近郊の里山を中心にハンモックやタープ泊で山を楽しむ。熊野古道や中国自然歩道の経験を経て、2025年のULハイキング研修で自身初となる北アルプスのソロ山行へ。5泊6日、総距離約75km、累積標高7,000mになる縦走路を歩き切る。ULハイキングの追求だけでなく、個人的な趣味の音楽をハイキングに掛け合わせ、「山×音」の楽しみ方も模索中。












