
座学で学ぶULハイキングの方法論
山と道の考えるUL(ウルトラライト)ハイキングの概要や魅力を知り、ULハイキングを実践するための方法論を身につけることを目的とした『ULハイキング入門講座』を、紫波町オガールの紫波町情報交流館で開催します。
山と道東北アンバサダーの栗波を講師に、各自が持参した道具のギアリストを作成しながら道具の取捨選択の方法を知り、UL装備化の手順やポイントを座学形式で学んでいきます。
他にもシェルターやストーブなどの比較やパッキングの方法など、ULハイキングを様々な角度から学べる内容をご用意。『ULハイキング入門講座』の受講は、山と道HLCのBASICプログラムのワークショップ、PRACTICEのプログラムへの参加条件にもなりますので、そちらへのステップアップをお考えの方もぜひご参加ください。
山と道HLC東北アンバサダー 栗波康治よりメッセージ
秋冬の里山や低山で雪が積もる時期を想定した『ULハイキング入門講座』を開催します。寒い時期は装備が重くなりがちですが、ウィンターハイキングをイメージし、楽しみながら軽量化に挑戦してみませんか? ご自身の装備を実際に計量し、客観的に見つめ直すことで、新しい発見や学びがあるはずです。もちろん、冬季以外のシーズンの軽量化に興味がある方も大歓迎。また本講座は今後開催する実践的なワークショップやPRACTICEへの参加条件でもありますので、UL化して仲間といろんな山に行ってみたい方もぜひお申し込みを。あなたのハイキング装備を軽くするヒントを、ぜひ見つけに来てください!

山と道HLC東北アンバサダー/『助六園』農場長
1977年生まれ。埼玉県出身、岩手県滝沢市在住。以前はフィットネスクラブの運営業務に携わり、全国を転勤していたが、東日本大震災での被災を機に食の大切さを痛感し、脱サラして移住、農業の道へ転身。「みちのく潮風トレイル」との出会いをきっかけにHLC東北の活動に参加し、HLC東北での仲間との出会いを通じて、毎週のように山に行くようになる。こうしてハイキングの魅力にすっかりハマり、この感動をもっと多くの人と共有したいと強く思うようになる。現在は、ULハイキングを通じて感じた自由や自然との一体感、仲間とのつながりを共に分かち合うため、活動を展開中。