概要
- 洗いとすすぎは製品に負担の少ない手洗いで行ってください。
- 洗濯後は裏返し、洗濯機で1分程度の短い脱水を行うと水切れがよくなります。
- 乾燥機、ドライクリーニングは使用しないでください。
- 表地の撥水性能は洗濯後にドライヤーで熱を加えることで回復させることができます。
- 表地の撥水性を保つため、定期的な撥水ケアをおすすめします。
用意するもの
- 大きなタライやバケツ、または浴槽
- 中性洗剤
- 柔らかいスポンジ
- タオル
- ドライヤー
おすすめする洗い方
1. 洗剤は、漂白・柔軟・蛍光増白剤不使用の中性洗剤を使用してください。柔軟剤は種類によって繊維の特性を妨げたり、漂白剤は色落ちや色褪せを招くため使用しないでください。
2. 製品が入る大きさのたらいやシンク、浴槽に30℃以下のぬるま湯をはり、中性洗剤を適量入れ、泡立てるようにしてかき混ぜてください。すすぎ残しに繋がるため、洗剤は入れすぎないようにしてください。
3. 製品全体に洗剤が行き渡るようにしっかりと浸し、両手で押しながら汚れを落としてください。内側が洗いにくい場合や水が抜けにくい場合はファスナーを開けて行います。
4. とくに汚れが気になる部分は、柔らかいスポンジを使って汚れを落としてください。
5. 水を入れ替えながら、泡立ちと濁りがなくなるまでしっかりとすすぎます。すすぎ残しは生地の撥水性能を損なうため、洗剤が残らないようにしてください。
6. すすぎ後は軽く水を切ります。滴る水が気になる場合は強く絞らず、タオルで水分を拭き取ります。
7. 洗濯機で数秒間脱水をするとすすぎの効率がよくなります。表地が外側のままでは脱水した際に水が外に抜けず、洗濯機の振動が大きくなることがあるため、生地は裏返してください。洗濯機の桶の側面に貼り付けるようにしてセットします。約30秒〜1分間を目安に、設定可能な最も短い秒数にして脱水します。秒数設定ができない場合は、約30秒〜1分間たったら手動で停止してください。まだ水が滴る場合にはこれを数回繰り返してください。
乾かし方のコツ
1. 生地は裏返し、ジッパーを全て開けてください。紫外線による変色防止のため、風通しのいい日陰で吊るし干ししてください。フード部分が乾きにくいため、上下逆さにして乾かしてください。表面積を広げ空気に触れる面積を増やす事で、乾きムラを軽減することができます。
2. 乾燥機は、接着部分の劣化を早めるため使用しないでください。接着部分が剥がれてしまうためドライクリーニングは行わないでください。
撥水ケアについて
ドライヤーで熱を加えることで低下した撥水性能を回復させることができます。乾燥機やアイロンは使用しないでください。定期的に撥水ケアを行うことをおすすめします。
ドライヤーは、温風を製品から約15cm離して、満遍なくあててください。高温で生地に近づけ過ぎないでください。