寒川奏の
俺たちのOMM JAPAN 2022
スタッフの日々のハイキングの記録を綴るこの『山と道トレイルログ』。今回は、去る2022年11月12ー13日にかけて岐阜県の奥美濃エリアで行われたOMM JAPAN 2022 OKUMINOに参加した20~21年入社の「同期」の若手スタッフたちの様子を、現在、山と道大仏研究所オフィスで社員食堂シェフを務めながら、イラストレーターとしても活動する寒川奏の目線で綴ります。
自身、初体験のOMM。コンパスワークや地図読み、ヤブ漕ぎやトラバース、まったく休憩入れずの7時間行動……なんでわざわざこんなことやっているんだ⁉︎ な体験の連続ながら、なぜか気がつくと夢中になっていて、ついついまた出たくなってしまうOMM。彼女もまた、うっかりそんなOMMの魔力にはまってしまったようで…。
100人いれば100通りのストーリーがあるOMM。彼女や彼らのストーリーに、ちょっとお付き合いください!
文/イラスト/写真:寒川奏
写真:大竹ヒカル
酒の勢いから始まった俺たちのOMM
私を含む山と道の同期4人(寒川、前原、下山、大竹)で、お酒を飲んで仕事の話なり何なりで盛り上がっていたあの日。
寒川 「ヒデちゃん(前原)OMM出るの?」
前原 「もちろん! バディはしもちゃん(下山)だよ!(OMMは2人1組での出場がルール)」
下山 「勝っちゃうね〜。たけちゃん(大竹)は出ないの?」
大竹 「毎年出てたんだけどね。今年はバディがいないから出れないな。」
寒川 「えっ。じゃあ私と出る?出たことないけど!」
全員 「楽しそう!」
こうして4人で参戦することになったOMM。大竹以外は初参戦。何だか酔っ払ったテンションに任せてしまったけれどすごくワクワクした。
OMMでは地図読みの能力や体力が重要になってくる。スタッフ各々のスペックと紹介をさせて欲しい。
図のように私のスペックは低い。何してたんだ寒川って? 頑張って精一杯生きてたよ!
4人で「地図読みの練習をしよう!」と発起するも、忙しい毎日を送る我らにはそれもなかなか叶わない。ギリギリで近所の里山でオリエンテーリングをやってみるも夜だったため、暗がりでは地形もわからずあまり練習にならなかったが、結論「とにかく北がわかってれば良くない?」ということになった。この言葉に頼り切って当日を迎えることになる。
どすこいパッキング
会場は石川県と愛知県の間にある岐阜県奥美濃。夜は11月でもかなり寒い場所らしい。我々は会場近くのちゃんこ鍋が有名な元力士が経営する宿に前泊した。
ちゃんこ鍋はボリューム満点で力士な量だった。
アットホームでとても素敵な宿だったのに、「ごっつあんです。」と言い忘れたのが悔やまれる。床と天井がある暖かい天国で体力を万端にする。もう正直OMM出場がめんどくさくなるほどくつろいでいるけれど、各々部屋で最終パッキングに努めた。
もう全部がめんどくさいのでとりあえずパックをする
隣の男部屋のパッキングを視察。前原のパッキングが7.34kgなのに対して下山は3.97kgと妙に軽い。「さてはお前バディであるヒデちゃん(前原)に全部持たせてるだろ! ずるいぞ!」と責め、パッキングを見せてもらったが普通にUL(ウルトラライト)なだけだった。
前原「俺のは酒もジンギスカン鍋もテントも入ってるからさ」
私は今回のパッキングでは、寒さ対策に努めてみた。7時間歩いた後に寒くて眠れないなんて地獄すぎると考え、「暖かさ>軽さ」にしたのだ。天気予報と睨めっこを続け、悩み抜いた上で、ちょっともうめんどくさくなった私の装備はこうだ!
6°Cまで対応の寝袋がふわふわぬくぬく!
そして今回は食べ物も充実させた。いつ何時だっておいしいもので幸せになりたいし、寒いだろうから、暖かくて栄養価の高い体に優しいものが食べたい。そして何なら美しくなりたい。しかし、軽量化も同時に図らなくてはいけない。私は考えあぐねた。
おいしくて暖かくて、綺麗になれて軽くて、栄養価の高いもの。そんなん、鍋しかなくない?
上記の条件を満たした鍋は後ほど紹介させてほしい。
さらに山と道のお昼ごはん担当として、手作りのトレイルフードを3種類も作った。こちらは軽さよりも、おいしさ、程よいカロリー、栄養価、腹持ち、美しくなれるか、を中心に作った。バディのたけちゃんも喜んでくれて私も嬉しい。
デーツは高い美容効果のある心と体に優しい自然由来の糖分
実物の写真、左下の銀紙のものはおつまみチーズ
行動食はお腹が空く前につまむのがおすすめ。ご褒美感もあって我ながらおいしい! 普段のおやつにもいいので皆様にもぜひ手作りしてみてほしい。
とうとう本番OMM
さて、そろそろOMMの話。会場は滋賀県奥美濃市。スタート会場の鷲ヶ丘スキー場はとても寒く、この装備でよかったのかという不安と、とうとう始まるんだという興奮でドキドキした。
スタート会場は鷲ヶ丘スキー場。
そして予感はしていたが、たけちゃんと格好が丸被りとなってしまった。事前に何を着ていくなどの話をしていたにも関わらず、完全にペアルックだ。山と道オフィスでのペアルックはもはやスタッフ間では「あるある」ではあるが、今日この日にやってしまいましたか。
メインアイテムが全てかぶっているふたり
エントリーを済ませ、急坂の上にあるスタート地点に向かった。この急坂で早くもヒートアップしてしまい、私とたけちゃんは早速タンクトップになった。この後レース中に私たちが上着を着ることはなかった。
スタート時間が迫る。あと1分でスタートという時に本日の地図が渡させれた。オレンジとピンクがベースカラーの、情報でパンパンの地図。第一印象は「色かわいい〜!なにこれ〜?」だった。
親指につけるタイプのコンパスは動きながらの地図読みに最適。
たけちゃんと私で、開始前に話していくつか決めていたことがある。
・走らない
→疲れるから
・オフトレイルを行くショートカットはできるだけ避ける
→迷子防止
・無理はしない
→疲れるから
これらを踏まえてとうとうスタートした我ら。まずはどこから攻めるか、今日全体の流れをどうするか、歩きながら決める。中にはもう走り出してるグループもいて焦るがここは落ち着いて考えなくては。開始10分後、ショートカットをすることに決定。何だったんだあの取り決めは。
11月とは思えない
ここで少し説明をさせてもらうと、OMMは地図上の範囲内各所に散りばめられたコントロールを時間内にできるだけ多く獲得していく2人1組チーム戦のオリエンテーリングレースだ。各コントロールにはそれぞれ点数が振り分けられており、いちばん多くの点数を得たチームが優勝となる。OMMは2日間で構成されており、1日目が7時間、2日目が6時間の制限時間が設けられている。獲得点数で競う「スコア」という部門とタイムで競う「ストレート」の2種類の部門があり、ゆえに走っている人、歩いている人、迷っている人、様々いるのだ。
1日目は地図上に示されているキャンプ地を目指し、2日目はそのキャンプ地から前日の出発地点を目指す。しかし1日目と2日目ではコントロールの場所や点数が違うので2日目もとてもフレッシュでフラストレーションいっぱいな気持ちで迎えられるのだ。
コントロールをゲットするたけちゃん。
他のグループもショートカットをしていたので、人の波に乗って歩いていく。段々と人数が減ってきた。みんなどこのポイントに行くんだろうねと話しながら、この地図上に自分がいるんだということに興奮する。
地図上の現在地に指を添えながら進む。これは私のようなヒヨッコにはとても大事。これをしていないと道迷いにも繋がる。もちろん「あっ。やべ! ここどこだ?」となっても、地図とコンパスを駆使すれば現在地を割り出すことはできるはずなのだけれど、ちょっと前に地図読みワークショップに行ったくらいの私にはまだまだ無理な話だ。
チーム内地図読み比率はたけちゃん9割、私が1割。たけちゃんのおかげで順調にポイントをとっていく。自分なりに地図読みをするも全然違う場所を指している時などもあり、今回の私の役割は地図読みではないということをすぐに悟った。私の役割は「とにかく歩く」とキャラを生かした「賑やかし」だ。
「ここどこ?」
1日目は7時間ぶっ通しで歩き続けた。時間が過ぎるのが予想していたより早く、「7時間なんて長過ぎるよぉ〜(泣)寝ちゃうよ途中で〜(涙)」と開始前は思っていたが、休憩を取る余裕もまったくないほど時間があっという間に過ぎていく。無駄のないコース取り、地図読み能力、精神力、動物的感覚、そして脚力、体力が大事。なんなら人間性だってとても大事だ。
なぜ人間性が大事かというと、OMMがふたりひと組で行われるから。心と体が疲労で追い詰められていくと人間の嫌な部分が出てくる。バディ間での喧嘩の話もいくつか聞いたことがある。カップルで出場しているチームはOMM破局とかありそう。その逆でOMMカップル成就だってあるかもしれない。
お前が走りたいことなんか、全部まるっとお見通しだ!
残り2時間、地図上の各所に散らばったコントロールのポイントを集めることに夢中になっていたが、そろそろゴールに向かい始めなければ。OMMは1日目はスタートから7時間以内、2日目は6時間以内にゴールをしなければいけない。ゴール時間を過ぎてしまうと、過ぎた時間だけ減点されてしまい、せっかく頑張って取ったポイントが無駄になってしまうし、最悪の場合、失格だってありうるのだ。
ゴールに向かいつつポイントを稼いでいく作戦。まあ作戦も何もどのグループも皆そのつもりだろう。ゴールまでに狙えるポイントは3箇所、いや、2箇所かな…? なぜここで迷うのかというと、その危ういポイントはここから一度ゴール地点を通り過ぎた少し先にある。トリッキーなのは私の体力と制限時間。この先、あまり藪漕ぎに時間を取られず、スムーズに進んだとしてもかなり時間がタイトになる。まあ走れば何とかなるかもしれないけれど、走るのは事前の話し合いでもあった通りできる限り避けたい。歩きながら話し合った結果、「行けたら行こう」ということになった。
ご覧の通り道はない
残り1時間。山越え、谷越え、藪漕ぎ、トラバース…色々越えました。正直めちゃ疲れている。最後のポイント取れないかもなあと考えていたら、隣でたけちゃんが行きたそうにうずうずしていた。
わかっている、わかっていますよたけちゃん。君は負けず嫌いだ。今までいろんな場面で悔しがっていた君を見てきたよ。走ってでもポイントを取りに行きたいんだね? そして私はベストを尽くさないのは嫌いだ。ポイントが取れないのは別に構わないが自分の限界を突破しないのは許せない。あの伝説のドラマシリーズ「トリック」の上田次郎が頭に浮かび私の心を指差しながら語りかけてくる。
「なぜベストを尽くさないのか⁉︎」
寒川「たけちゃん、走るかい?」
大竹「おっ! 私は全然走れるよ!」
そう言ってラストランを決めた我ら。ゴールを越えた先にあるコントロール。ゴールは無視して突っ走る! 私にすぐに限界が来た。だって7時間以上も歩いてるんだよ? 頭の中の上田次郎が「走れ! たけちゃんは走ってるぞ‼︎」と喝を入れてくる。そう、たけちゃんは走っている。彼女は鉄腕アトムと同じ馬力(10万馬力)を持っていると思う。
たけちゃんのおかげでコントロールをゲットし、ゴールへ走る。実はゴールの近くに最後のおまけ的コントロールがあるのだ! 何ならそれも取りたい! 走れ我ら!
というわけで、何とか時間内にゴールした我ら。ゴールはそのままテント場になっているので、今夜の寝床を探して早速うろうろ。しかし、ほぼ全ての場所が埋まっている。広々使えるのは鹿のうんちでいっぱいの広場しかなさそうだ。
鹿のうんちを片付けるたけちゃん。
約30分後に前原下山チームもゴール。4人で合流し、1日目のポイントを見せ合うも、お互い鳴かず飛ばずの結果だった。制限時間内に戻ってこれただけでも素晴らしい!みんなでテントを設営して、ご飯の準備をした。
寝床と宴会の準備。
今回は寒川、大竹チームと前原、下山チームでそれぞれご飯を持ち寄る計画にしていた。私たちのテーマは「美味しくて暖かくてヘルシーで綺麗になっちゃう鍋」ということで、生姜ミルク鍋になった。
沸かしたお湯にきのこ類を入れて出汁をとる。
スキムミルクと生姜と鶏がらスープを混ぜておいた粉を入れる、味は濃いめに。
最後に水菜を入れることで水菜の水分で味が整う。
完成! 生姜パウダーたっぷりなので喉も温まる。
対する前原、下山チームはジンギスカン‼︎ ひとり用のジンギスカン鍋と生肉をここまで運んできたとは天晴れだ…‼︎ 完敗だよ、生肉には勝てないよ。
理想の解凍具合に満面の笑顔の下山。
前原「セセリもあるよ」 下山「三岳(芋焼酎)もあるよ」
明日も早いので皆早めにテントに入る。前原、下山チームはふたり仲良く同じタープで、たけちゃんと私はヘリテイジのクロスオーバードームにぎゅうぎゅうに入って就寝。もちろんこの日もパックをして、次の日に備えた。
寒さで小指が立つ。
雨予報の2日目
翌朝、まだ暗い中で朝ごはんの用意。昨晩の残りの生姜ミルク鍋とオートミールをアイラップに入れておいたものを湯煎して朝ごはん。湯煎に使ったお湯はコーヒーに使う。朝から体が温まってお通じも良い。やはり出るものが出ないと1日動けないのが人間だと思う。
朝5時頃。
さて、2日目がスタート。この日は雨が降る予報だったため、いつ雨が降ってもいいように、装備は全てパックライナーに入れ、レインウェアのみ常に出しやすいようにパッキングを変えておいた。この日は昨日のスタート地点がゴールとなる。藪漕ぎをしている間に雨に振られると移動により時間がかかると予想して、大きな舗装路を中心にゴールを目指すことにするが、それは割とすぐに諦めることになる。
自然と森の中へ。
目の前に急登が現れた。なんていうか、急登っていうかこれは普通に山肌ですよね? という急なもの。しかも湿っていて、滑りやすくて、掴むところがない。これを登った先に、コントロールがあるらしい。途中で無理だったら他のポイントを目指そうという話で登り始めた私たち。登り始めて数分後、もう無理と思ったが、上にも下にも行けない状態になっていた。
次の足のやり場に困る。
木の根っこにビッグハグで掴まり「たけちゃ〜ん! 厳しいです〜!」と上を見上げたらOMMの撮影隊にばっちり撮られていた。「諦めたらそれも撮られるの…? かっこ悪すぎる‼︎」という気持ちが勝ち、何とか登り切った。メンツも保たれた。
「こんなに苦労して登ってコントロールがなかったら絶対に許さない」と思ったが無事登り切った場所にあり、「地図読めてたや〜ん‼︎」とニコニコでゲット。我ながら調子がいいぜ。
まだまだ先は長い。尾根上にあったそのコントロールを越え、次のコントロールを目指し同じ尾根を歩いていく。地図にはない道なので他にも同じルートで行こうとしている人たちもいて安心した。
するとまたとんでもない道に出会ってしまった。枯葉(いが栗ミックス)で掴むところなしの急登。このまま滑り落ちたら救助を呼ぶしかなさそうだ。他の人たちはスイスイ登っていく。手足に特殊ななんかがついてるんか。命からがら登りきった、生きてて良かったと心から思った。
そんな死闘は割と時間を食っていたらしく、計画はどんどん崩れていく。雨も降ってきた。「とにかく薮から道に出よう!」ということになりコンパスが示す方向にとにかく歩く。
北どっち?
ひどくなる雨、寒い腕、暑い胴体、迫り来る制限時間、貯まらない貯金、煮え切らない関係、もうすぐ30歳、ていうか疲れた…もうめちゃくちゃだ‼︎
ポイントを取るよりも制限時間を優先することにした。時間内にゴールできないとどんどん減点されてしまい、最悪失格もあり得るのだ。
レインウェアの上下、ゴアテックスの防水シューズ、全てがびしょびしょになっていた。シューズの中に溜まった水の前後運動に体が持っていかれる。完全防水なんてこの世にはないんだ。よくわかんないけど絶対に許さない。雨に体温は奪われてブルブル震えながら燃える心の熱だけで頑張る。
全部がどうでもよくなる雨。「ショーシャンクの空に」を帰ったら観ようと思った。
ゴールはもうすぐ。計画していたよりも全然ポイントは取れなかったけど死闘も乗り越えて、生きてここまで来れたことでもう大勝利‼︎ 自分たちを褒めちぎりながら笑顔でゴール‼︎
びしょびしょでゴール! ゲレンデがゴールになっていた。
ゴールにはたくさんの人がいて、もうすぐ表彰式が始まるという時間だった。
我々よりも30分前にゴールしているはずの前原、下山チームの姿が無い。電話にも出ないので、道に迷った可能性が高い。「大雨の中で迷ってしまったとしたら救助が必要なレベルかもしれない、あと1時間待って帰ってこなかったら救助を頼もう。」とドキドキしていたらスキー場のゲレンデを降りてくる白いものが見えた。「ヒデちゃんの歯だ!笑ってる!」いつも通りニコニコ笑ってるヒデちゃんと雨でメガネが機能してないしもちゃんがびしょびしょで駆け降りてきていた。
ZARDの「負けないで」が似合うシーン。
結局1時間以上遅れてゴールした前原、下山チームは失格となってしまった。我々のチームは失格にこそなっていないが、いいポイント結果だったとは言えない。大竹、寒川チームが総合137位。前原、下山チームはタイムオーバーで失格。でも、同期4人で行けたことが何よりも嬉しい。OMMは一応順位が決まるけれど、そんなの関係ないんだ。みんな優勝‼︎ 大金星‼︎
たけちゃんとまた今年も出ようと話している。「次はもう少し走れるようにしようね」なんて言ってます。みなさま、次のOMMで会いましょう。
FINISH!みんな大金星‼︎
GEAR LIST
Base Weight; 4,48kg
※大竹との共有装備を含む
- backpack
- botoms
- cap
- cheap hike
- COMMUNITY
- event
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