山と道

山と道HLC 6月のプログラムを振り返る

【山と道HLCを振り返る】

ハイキングカルチャーを育むコミュニティー作りを各地域で行っている「山と道HLC」の活動を、各地域のアンバサダーや参加者の皆さんのインスタグラム投稿を通じて振り返ります。

山と道HLCの6月は、HLC北関東、HLC鎌倉、HLC四国での『山と道のULハイキング入門(UL HIKING LECTURE)』、HLC東北の『みちのく潮風トレイル1泊2日ULハイキング(UL HIKING WORKSHOP)』を開催しました。

HLC北海道の『ニセコオートルート1泊2日ULハイキング(UL HIKING WORKSHOP)』は、北海道全域に緊急事態宣言が出されたことを受けて開催を延期、HLC鎌倉とHLC四国の『山と道のULハイキング入門』についても、急遽、オンラインでの開催となりました。

今後のプログラムもオンライン開催となることもあるかと思いますが、山と道HLCアンバサダーの努力により、オンライン開催ならではの良い面も見受けられるようになりました。とくに、参加者それぞれが作成したギアリストの確認作業については、他の参加者のギアリストもモニター上で共有されるため、軽量化のためのサンプルが多くなり非常に参考になったようでした。

HLC東北の『みちのく潮風トレイル』でのプログラムは、回を重ねるごとに徐々に歩いた海岸線が延びていきます。東北でテント泊ハイキングを実践できる貴重なトレイルで有意義なワークショップとなりました。

予定を立てづらい日々が続きますが、ULハイキングについてしっかり学ぶにはいい機会かもしれませんね。

山と道HLCプロジェクトディレクター 豊嶋秀樹

スマートフォンでは各投稿のキャプションが一部表示されないことがありますが、リロードを繰り返すことで正常に表示されます。また、各画像をタップすることでインスタグラムの投稿に直接アクセスできます。

HLC北関東
山と道の
ULハイキング入門

【UL HIKING LECTURE】

HLC北関東では6月12日(土)に、山と道HLCの導入的な位置づけの『山と道のULハイキング入門』を栃木県那須塩原市にある山の道具屋『LUNNETES』で開催しました。

HLC北関東として今年2回目の今回のプログラム。開始時に参加者の皆さんが持参した1泊2日のハイキング装備を計量すると、ベースウェイト(水・食料・燃料などの消耗品を除いたバックパックの重量)がすでに5ー6kg前後の方が多く、軽量化に対する皆さんの意気込みを感じました。

プログラムは『LUNNETES』スタッフで、山と道HLC北関東アンバサダーの廻谷がレクチャーを行い、ULハイキングの魅力や装備の軽量化の方法を学びました。廻谷自身の装備の紹介では、自作したものを含む厳選された道具の数々にULの奥深さを知った様子で大いに盛り上がりました。

4月に続き2回目の『山と道のULハイキング入門』。ハイシーズンが始まる前のこの時期にプログラムを開催できました。全く軽量化したことないという方やULハイキングをこれから実践したいという参加者よりも、自分なりに道具を揃えて軽量化している参加者の方が増えてきているように思えます。
プログラム中も参加者同士でこうしたらいいなとか、コミュニケーションしながら軽量化のアイデアが出ていたことが印象的でした。自分なりの考え方も大切にしながら、山と道や他の人の考え方も取り入れていって楽しんでもらいたいですね! 今回は『RUN+TRAIL』の取材がありましたので、そちらの記事も気になります!(北関東アンバサダー 廻谷朋行)

アンバサダー廻谷朋行の投稿

梅雨の晴れ間となった今回は、屋外で大きなテントを張って開催。プログラムを終えた参加者の中にはそのまま近くの宿に泊まり、翌日学んだばかりのUL装備で那須岳に登られる方もいらっしゃったとか。プログラム前後もその土地に滞在して山や町を楽しんでいただけることは、私たちとしても嬉しいですね。(スタッフ木村)

HLC鎌倉
山と道の
ULハイキング入門

【UL HIKING LECTURE】

HLC鎌倉では6月20日(日)に、HLC北関東に続き『山と道のULハイキング入門』を開催しました。

前回に続き今回も感染症拡大の影響に伴い、Zoomを使ったオンライン開催にて実施。前回以上の10名の方にご参加いただきました。

まずは、山と道スタッフ木村がULハイキングの魅力や装備の軽量化の手順をお伝えし、参加者それぞれが作成したギアリストを元に「どのように道具を取捨選択していくか」「安全性を損なっていないか」などを考えながら、装備の軽量化を実現していきました。

山と道スタッフ中村の道具紹介とパッキング講座も好評で、これまでのハイキング経験を元に選んだ道具に参加者の皆さんも興味津々でした。

「不安が先行して重くなりがちだけど、安全に軽量化する方法がわかってよかった」「すぐにでも山に行って実際に検証したい!」などの感想をいただき、学び多きプログラムとなりました。

今回のプログラムでは、パッキング方法について説明させていただきました。パッキングは長期ハイクとなればなるほど、重要性が増していきます。隙間をできるだけなくし道具を適切に配置することで、長く歩いても疲れにくい状態を維持することができます。僕自身が長く歩いていく中で気づいた細かなTIPSも紹介しながら、参加者の皆さんと理解を深めることができたと思います。より快適に長く歩くためのヒントになれば嬉しいです。(山と道スタッフ 中村純貴)

スタッフ木村の投稿

今回は様々なULギアをお持ちの方が多く、個人的にも実りある時間になりました。それでもリアルに会えなかった寂しさは残るので、参加者の皆さんとはどこかの山でお会いできることを楽しみにしています!(スタッフ木村)

HLC四国
山と道の
ULハイキング入門

【UL HIKING LECTURE】

HLC四国では6月20日(日)に、6月の山と道HLCで3回目となる『山と道のULハイキング入門』を開催しました。

HLC四国でも感染症拡大の影響に伴いオンライン開催へ変更。四国に限らず様々な地域からの参加者が集まり、中にはなんとカナダのロッキー山脈の麓の町にお住まいの方も! それぞれの地元の山や暮らしの紹介もあり、オンラインの可能性を感じたプログラムでした。

プログラムの進行役は松山城の麓にある山道具屋『T-mountain』代表で、山と道HLC四国アンバサダーの菅野哲。時に賑やかに、時にまじめに、HLC四国らしい雰囲気のもと参加者の皆さんと山と道が考えるULハイキングを学んでいただきました。

今回の『山と道のULハイキング入門』も、出勤前の自宅からオンラインで開催。オンラインだと画面共有で全員のギアリストをチェック出来るメリットがあり、軽量化のために不要な物、替えた方がよい物などのアドバイスをより的確にできたと思います。オンラインだからこそ集まることができた各地域の方とのお話は、とても楽しい時間でした!(四国アンバサダー 菅野哲)

アンバサダー菅野哲の投稿

オンラインでの座学は、これはこれで密度の高いプログラムなるのではないかと感じます。テレワークやリモートワークなど、新たな仕事への取り組み方にも慣れてきた方も多いのではないでしょうか。環境が変われば、思考も変わる。オンライン開催は、ULハイキングに新しい視座を与えてくれるのかもしれません。(山と道HLCプロジェクトディレクター豊嶋)

HLC東北
みちのく潮風トレイル
1泊2日ULハイキング

【UL HIKING WORKSHOP】

HLC東北では6月26日(土)と27日(日)の2日間、HLC東北のハイキングプログラムではお馴染みのみちのく潮風トレイルで、1泊2日のULハイキング・ワークショップを開催しました。

HLC東北では初開催となった『UL HIKING WORKSHOP』のプログラム。山と道HLC東北アンバサダー上野とスタッフ木村が実践的なULハイキングの方法やTIPSを紹介しながら、夏の海岸トレイルを歩きました。

テント場では参加者の皆さんのシェルターを張り、それぞれのお宅訪問。様々なシェルターの良い点、気をつけた方がよい点をディスカッションする時間は大いに盛りあがり、参加者の皆さんにとっても有意義な時間になったのではないでしょうか!

HLC東北らしいマイペースな雰囲気の中に、学びの緊張感もあるプログラムとなりました。

2021年度初のハイキングプログラムは、昨年から好評の『みちのく潮風トレイル』を舞台にスタートしました。今回は夏の東北地方の沿岸部で吹く「やませ(冷たく湿った東よりの風)」によって、歩いている海岸が真っ白な霧にすっぽり包まれる自然現象に遭遇したり、夏の『みちのく潮風トレイル』らしさを存分に味わいました。参加者の皆さんは、変化に富んだトレイルを楽しんだのではないでしょうか。
ハイキング中のエマージェンシーキットや行動食の紹介、テント場で各自のスリーピングシステムやストーブの紹介やパッキング講座など、「歩く・食べる・泊まる」をトータルで実践的に学べたことは、参加者の皆さんにとって良い経験になったと思います。(東北アンバサダー 上野裕樹)

アンバサダー上野裕樹の投稿

プログラムに参加した@d.m.painaさんの投稿

プログラムで撮影協力いただいた@tamahphotoさんの投稿

僕にとっては1年半振りの参加になったHLC東北のプログラム。前回のプログラムでもご一緒し今回のコースの下調べとアテンドを担当してくれた方や、いつも参加者やトレイルの素敵な写真を撮影してくれるカメラマンの方、これまでのHLC東北のプログラム皆勤賞の方など、様々な方が様々な関わり方で活動するHLC東北のコミュニティの一員に入れていただいて歩くことができ、とても心豊かな時間でした。HLC東北の皆さん、ありがとうございました!(スタッフ木村)

プログラムに参加していただいた皆さん、素敵な投稿をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。 

本記事で紹介した『UL HIKING LECTURE』や『UL HIKING WORKSHOP』だけでなく、今後はよりチャレンジングな『UL HIKING PRACTICE』も開催していきます。プログラムに参加してみたい方、山と道HLCの活動に興味を持たれた方は、ぜひCOMMUNITYページをご覧ください。

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