100% Merino LightのGray Marl、Charcoal Marlにおける斜行の発生と今後の対応について

日頃より山と道をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

2022年6月15日に販売を開始しました100% Merino LightシリーズのカラーGray Marl、Charcoal Marlの2色につきまして、洗濯後の斜行（生地が斜めにねじれる現象）が想定よりも顕著に発生することがわかりました。

このため、100% Merino LightシリーズのカラーGray Marl、Charcoal Marlを山と道オンラインショップでご注文・ご購入をされたお客様、取扱い店舗様でご購入されたお客様に対して、以下のいずれかの対応をさせていただくことと致しました。

また、その他のカラーにつきましても、購入後に斜行が気になる場合は、洗濯・着用後も返品・返金に対応いたします。詳しい対応内容につきましては、以下よりご確認をよろしくお願いいたします。　

取扱い店舗様で2022年モデルの100% Merino LightシリーズのカラーGray Marl、Charcoal Marlを購入されたお客様には、購入価格から20%ぶんを返金させていただくか、製品をご返品いただいた上で全額返金させていただきます。

返品・返金をご希望のお客様

製品をご購入の店舗様に2022年8月31日までに、お持ちであれば購入時のレシートと共にご返品ください（洗濯・着用後でも結構です）。店舗様より製品代金を返金させていただきます。ご不明な点に関してはご購入の店舗様にお問い合わせください。

製品代金20％ぶんの返金をご希望のお客様

山と道ウェブサイトCONTACTからお問い合わせ内容「100%Merino Light斜行に関する問い合わせ」を選び、お名前、メールアドレス、ご購入製品名、ご購入店舗名またはオンラインショップのご注文番号を記載の上、「メッセージ本文」に20%ぶんの返金を希望する旨をご記入の上、送信してください。後日弊社より製品代金20％ぶんの金額を振り込ませていただきます。

受付期間：2022年8月31日まで

2022年モデルの100% Merino LightシリーズのカラーGray Marl、Charcoal Marlを山と道オンラインショップでご購入・決済されたお客様、ご注文・未決済のお客様、抽選販売に当選されたお客様それぞれに、製品の返品と全額返金、20%ぶんの返金、注文キャンセルなどについての詳細なご案内をメールにてお送りします。

2022年モデルの100% Merino Lightシリーズは、カラーCharcoal Marl、Gray Marl以外でも洗濯直後の濡れた状態で生地の斜行（ねじれ）が発生しますが、吊り干し乾燥で下方向に自重がかかることで一定程度改善します。

ただし、生地の斜行には個体差があり、洗濯・乾燥を経ないとその度合いも判別できないため、購入後に斜行が気になる場合は、洗濯・着用後も返品・返金に対応いたします。

山と道ウェブサイトCONTACTからお問い合わせ内容「100%Merino Light斜行に関する問い合わせ」を選び、お名前、メールアドレス、ご購入製品名、ご購入店舗名またはオンラインショップのご注文番号を記載の上、「メッセージ本文」に使用状況と斜行の状況を記入しお問い合わせください。

受付期間：2022年8月31日まで

斜行とは、一方方向に生地がねじれる現象のことで、Tシャツで斜行が発生した場合、脇線がねじれて前身頃側と後身頃側に回り込んでしまうような状態になります。

2022年モデルの100% Merino Lightシリーズでは、洗濯直後の濡れた状態で生地の斜行（ねじれ）が発生しますが、吊り干しでの乾燥後に一定程度改善します。ただし、斜行の度合いは同製品・同カラー内でも個体差があり、カラーBlue、Blue Gray、Friar Brown、Granite Green、Mustard、NavyよりもCharcoal Marl、Gray Marlの方が強く発生しています。

該当製品の製品ページでは、斜行について

・洗濯直後の濡れた状態で生地の斜行（ねじれ）が発生しますが、吊り干し乾燥で下方向に自重がかかることで改善します。

と記載しておりましたが、2022年6月17日に以下のように改訂いたしました。

・洗濯直後の濡れた状態で生地の斜行（ねじれ）が発生しますが、吊り干し乾燥で下方向に自重がかかることで一定程度改善します。
・生地の斜行には個体差があり、洗濯・乾燥を経ないとその度合いも判別できないため、購入後に斜行が気になる場合は、洗濯・着用後も返品・返金に対応いたします（受付期間：2022年8月31日まで）。　　　　　　

量産生産に入る前に、事前確認として量産生地で製品サンプルを各色複数枚作成して斜行の確認検査を行い、斜行は許容範囲に収まっていることを確認しておりましたが、量産が全量仕上がった段階でランダムに抜いて確認検査をしたところ、カラーCharcoal Marl・Gray Marlにおいて想定よりも斜行が改善せず、生地斜行の一般的な許容範囲に収まらない個体の割合が高いことが判明しました。

同じ量産生地での事前確認はしておりましたが、本番の量産生産では、効率化のために裁断時に生地を重ねて裁断するため、伸縮性のあるニットは細心の注意を払って生地を重ねても微妙な加減で歪みやすく、ある程度の個体差が出ることは想定していましたが、とくにカラーCharcoal Marl・Gray Marlにおいて、想定を超えた割合で斜行が戻りきらない個体が発生しました。

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今後は検査体制、生産工程の見直しを図り、再発防止と一層の品質向上に努めてまいります。

その他、本件についてのご質問はCONTACTよりお寄せください。

株式会社　山と道