252g (Size S)
262g (Size M)
284g (Size L)
305g (Size XL)
はじめに
山でも街でも最高の普段着
中厚手(200-205g/㎡)のメリノのプルオーバー。
100%メリノウールならではのやわらかな肌触り、何日着ても匂わないほど強力な天然の消臭作用、そして「夏涼しく、冬暖かい」調温・調湿機能がどんな時も快適に保ってくれ、山にも街にも溶け込むシンプルなデザインなので、一度着たらなかなか脱ぐタイミングを見つけられないかもしれない。
しかも乾燥機(上限60℃)にもかけられるから、ぜひ長旅にも連れ出してほしい。
制作ノート
フードの渋滞
フードが好きだ。防風効果が非常に高く、かぶればニットキャップよりも暖かさを感じるので、これまで数え切れないほどの場面で助けられてきた。
なので、僕はこれまでいくつものフード付きの服を買ってきたし、山と道でも作ってきた。そうして気づくと、冬のレイヤリングでシェル、インサレーション、ミッド/ベースレイヤーそれぞれにフードがある「フードの渋滞」が起きてしまっていた。

Tomohiro Kobayashi, wearing the Black color.
「フードもレイヤリングだ」と開き直ってみたりもするが、首回りでフードが何枚も渋滞しているのはいささかどうなのかと思う。はっきり言って煩わしい。その度に、ロングスリーブのミッド/ベースレイヤーが欲しいと思うのだ。
他のメーカー様からも様々なロングスリーブが出されていることを知ってはいるが、僕たちが長い時間をかけ、日本で開発してきた愛おしい山と道のメリノウール生地でロングスリーブを作り、それを山や街で着たいと思うのは、僕にとっては必然なのだ。
袖口と裾のリブは新しい生地を作った。それまで軽量性にこだわってきたが、それでは安定した品質を維持することが難しく、何度も修正を繰り返して、適度なしめ付けと柔らかさがある厚みのあるリブにした。
このリブを僕は気に入っている。このリブが付いたことによって、製品全体の品質が上がったように感じるほどだ。
ぱっと見は上品なスエットシャツにも見える、山と道のMerino Pullover(旧製品名。2021年追記)が完成した。もちろん、ミッドレイヤーとしても着てもらえるけれど、僕のおすすめは素肌の上にベースレイヤーとして着ることだ。
その着心地の良さを知ってもらえれば、もう「フードの渋滞」は起きないだろう。(2019年12月)
機能とデザイン
100% Merinoの位置付け
山と道100% Merinoは速乾性よりも吸湿性、冷却性よりも保温性を重視した性格を持ち、速乾性は化繊ベースレイヤーに劣るものの、そのぶん水分の蒸発の気化熱による冷えが少なく、汗や雨等で濡れた際の体温低下のリスクが低い。

次のような状況におすすめ

寒暖差が大きい
ウールには衣類内の温度を一定に保つ性質があるため、寒暖差が激しい状況でも衣類内環境を快適に保ってくれる。
上にシェルを着用する
化学繊維のベースレイヤーは吸湿性が低く、シェルの内側では速乾性が十分に発揮されずにムレやすい。一方で100%メリノウールは高い吸湿性によりウェア内の湿度を適切に保つため、風雨のため上にシェルを着用する場合もムレにくい。
行動時間が長い
化学繊維はたとえ抗菌防臭加工を施しても汗をかいて数時間後には臭いが気になってしまい、乾いても翌日まで着続けることには抵抗感があるが、100%メリノウールは強力な天然の消臭機能を持ち、大量に発汗しても乾けば臭いがほぼなくなり、翌日以降も比較的快適に着用できる(参照:山と道ラボ レインウェア編#8)。
荷物を減らしたい
100%メリノウールは1着で幅広い環境変化に対応でき、臭いの問題が少なく長時間の着用が可能なため、着替えを減らして荷物を少なくできる。
『山と道ラボ ベースレイヤー編』について
JOURNALS連載『山と道ラボ ベースレイヤー編』では、ハイカーズデポの土屋智哉さんとRun boys! Run girls!の桑原慶さんを招き、鼎談からその発展の歴史、天然素材や化学繊維の相違を浮き彫りにした様々な試験とそれを踏まえた各ベースレイヤー素材の総合的評価、さらに注目製品の実着レビューまで徹底的に深掘りしている。一部には難解な内容も含まれるが、現在のベースレイヤーを取り巻く状況を理解するための資料として活用していただきたい。
強力な天然の消臭機能
メリノウールは「1週間着続けても匂わない」と言われるほど高い消臭機能を持つ。化学繊維のなかには消臭機能を施されたものもあるが、実際の性能は天然の100%メリノウールが圧倒的に優れている。

その消臭メカニズムは未だ多くの謎が残されており、一説には、ウールは臭気成分の吸着量が極めて多く、繊維内に人間の嗅覚に届かないレベルで取り込まれるとも言われている。
夏涼しく冬暖かい、天然の調湿機能
メリノウールは「天然のエアコン」とも呼ばれ、衣類内の温度や湿度をコントロールし快適な着心地を作り出す。

暑いときには涼しくなり、寒いときには暖かくなるこの相反する特性は、ウールの「クリンプ」と呼ばれる繊維の縮れが生地内部に空気層を作ることで高い通気性と透湿性を保つことと、「コルテックス」と呼ばれる繊維の皮質部が取り込む吸湿量が外気の湿度に合わせて変化し、湿度が高くなればなるほど多量の湿気を吸湿することに起因する。
「クリンプ」が作る繊維内部の空気層はダウンや化繊綿と同様にロフトとして熱を保ち、同重量のコットンや化学繊維に比べて保温性に優れる。
濡れても暖かく、低体温症を防ぐ
ウールは濡れると「吸着熱」を発する。熱伝導率が低いため体温が奪われにくく、濡れても糸に弾力性があり、潰れずに繊維間の空気を保持することで保温性は劣らない。さらに繊維内部に吸水する性質があり、肌面から水分を吸い上げドライな着心地を維持してくれる。

繊維は湿気を吸収すると「吸着熱」と呼ばれる熱を発生させる。ウールはコットンの2.5倍、ポリエステルの20倍にも及ぶ。
タンブラー乾燥機が使える100%メリノ
多くのメリノウール製品は縮みや変形が起きるため乾燥機の使用を禁止していることが多い。しかし山と道独自開発の100%メリノウールは、低温設定(上限60℃)であればタンブラー式の乾燥機を使用できる*寸法安定性を実現した。
これにより、旅先のランドリーやホテルでも乾燥機を利用できるようになり、より長距離ハイキングや旅行に適した服となった。

*乾燥機の使用により若干の収縮が生じる場合もあるが、着用するうちに元の寸法に戻ります。乾燥機の多用は製品劣化に繋がりますので、必要な場合のみの使用をおすすめする。
腕を動かしやすいラグランスリーブ
袖は肩の可動域が広く、腕を動かしやすいラグランスリーブ仕様。3本針のカバーステッチが特徴的なフラットですっきりとした仕上がり。襟ぐりは伸縮性の高いリブ生地で仕立てた。

リブの必要性
袖口のリブは簡易なリストウォーマーのように手首を保温し、体温の流出と外気の流入を防ぐ。また、たくし上げれば手首を効果的にクールダウンできる。
腹部から腰も冷えに弱いので、裾のリブで厚みを持たせることで保温性を高めている。

素材
耐久性と安定性を高めた日本製のメリノウール
メリノウール糸には、2本の糸を撚り合わせた「双糸」と、1本の糸からなる「単糸」の2種類があり、以前は山と道でも軽く柔らかな着心地と引っ張りに強い特徴を持つ双糸を使用した生地を採用していたが、一方で洗濯耐性や縮み、糸切れ等が課題だった。
そこで、新たなオリジナル生地では糸や編み地の構造分析を行い、上記の問題をクリアするため単糸を採用。仕上げ加工の工程に通常は行われないタンブラー乾燥を組み込むことで、生地が引き締まりながらも膨らみのある風合いになり、乾燥機(低温設定のみ)の使用が可能な寸法安定性とソフトな着心地を実現した。
生産は日本の毛織物産地・尾州で行ない、紡績会社や生地工場、染色加工工場、検査機関と連携し、日々より良いものを作るべく試作と研究を続けている。

なぜ100%メリノウール?
メリノウールは優れた調温・調湿機能と天然の消臭作用など、ハイキング用行動着に適した性質を多く持つ一方、歪みや縮みが起きやすいことや耐久性の低さといった軽視できない弱点も持っている。
それらの弱点を補うため、現在の多くのメリノウール生地は化学繊維が混合されているが、独自試験の結果からも、化学繊維との混合率に応じてメリノウールの調温・調湿機能や消臭作用も相対的に減ってしまうことが明らかになっている。
これは、ひとえに私たちがその弱点を補ってあまりある利点と魅力をメリノウールに感じているからだが、独自試験の結果からも、その利点である調温・調湿機能などメリノウールの素晴らしい機能性が、化学繊維との混合率に応じて相対的に減ってしまうことが明らかになっている。

上は蒸し暑い環境(気温30度・湿度90%)と、快適な湿度の環境(気温20度・湿度65%)のそれぞれで、繊維が含む水分率を比較した図表です。
蒸し暑い環境では繊維がより多くの水分を含む方がサラッとした着心地につながり、一方湿度が低い場合は過度に水分を吸いすぎない方が潤いを保ってくれます。この両者の水分率差は環境に応じて衣類内を調湿する性能を表しており、快適性に繋がることが実証されています。
水分率差6.8%の100%メリノウール生地は蒸し暑い環境で衣類内をドライに保ち、湿度が低ければ適度な水分率を保ちます。このことが、メリノウールが「天然のエアコン」とも言われる所以になっています。
メリノウールについて
ウールは調温調湿性、保温性、消臭性など、羊が過酷な自然環境を生き抜くために身につけてきた多種多様な特性を備えた天然繊維だ。
なかでもメリノ種の羊から取れるメリノウールは、繊維が一般的なウールよりも細く柔らかいためチクチクせず、肌着としても着用できることに大きな特徴がある。
ウール/メリノウールは、夏は涼しく、冬は暖かく、水や雨に濡れても体が冷えにくく、長時間着用を続けても臭いが気にならないなど、自然の中で行動するハイカーが必要な機能を多く兼ね備えている。

ウールの構造
ウールの繊維は、人の髪の毛や皮膚と同じアミノ酸からなるタンパク質を主成分とし、人間の髪の毛の表面のキューティクルと同様にウロコ状になった「スケール」という表皮と、「コルテックス」という皮質部から成る。
「コルテックス」は、オルソ・コルテックスとパラ・コルテックスというそれぞれ吸湿性が異なる皮質が組み合わさった構造からなり、性質の違う皮質が組み合わされることで、ウール繊維は「クリンプ」と呼ばれる縮れた形状を持つ。
この構造が、後述するウールの持つ優れた調温調湿性や保温性、汗冷えのしにくさなど、様々な特性を生み出している。

ウールのデメリット
優れた特性と機能を持つメリノウールだが、もちろん欠点もある。どうかメリット/デメリットを理解の上、着用してほしい。
- 水を吸って重くなる
含水率が高く、生地中に多くの水分を吸収するため、化繊に比べると乾くまでに時間がかかる。ただし、速乾性の高い繊維は水分蒸発と共に気化熱が生まれ、体温をも素早く奪ってしまうリスクもある。また速乾性に関しても、同じ生地厚であればコットンより早く乾燥する。
- 虫に食われやすい
ウールやカシミヤ、シルクなどのやわらかい動物性繊維は、衣類害虫に好まれやすい。
- 擦れて穴が開きやすい
ウールは繊維長が短いため、擦れると繊維が抜けやすく、化繊や綿素材と比べて生地が痩せて穴が開きやすい。
- 縮みやすい
洗濯で縮みやすい特徴を持つウールは、縮みにくくする加工を施したウォッシャブルウールであっても多少の縮みは避けられない。
- 斜行による歪みが生じやすい
ニット素材の特性上、洗濯すると糸の繊維が膨潤して撚りと逆方向に戻ろうとする力が働き、生地が斜め方向に変形して製品の形状に歪みが発生することがある。
- ウール独特のにおいがする
動物繊維の特性上、洗濯時の脱水後など湿った状態で独特のにおいを感じる場合があるが、乾燥後はにおわなくなる。
本稿は繊維加工会社・試験機関への取材と参考文献を元に編纂。
参考文献:『羊毛の構造と物性』日本羊毛産業協会編 繊維社刊
サイズガイド
推奨サイズ
| Size | XS | S | M | L | XL |
|---|---|---|---|---|---|
| 体重(kg) | 42~53 | 51~61 | 59~69 | 67~78 | 76~85 |
| 胸囲(cm) | 78~84 | 80~88 | 84~95 | 92~102 | 100~110 |
製品サイズ


単位:cm
| Size | XS | S | M | L | XL |
|---|---|---|---|---|---|
| 着丈 | 65 | 68.5 | 71.5 | 73.5 | 75.5 |
| 身巾 | 46.5 | 51.5 | 54 | 58 | 62 |
| 裾巾 | 38.5 | 42.5 | 44.5 | 48 | 51.5 |
| 裄丈 | 74.5 | 80.5 | 83 | 86 | 89 |
| 袖口巾 | 7.5 | 8 | 8.5 | 9 | 9.5 |
素材の特性上、洗濯後に多少の伸縮が生じますが、洗濯・乾燥後の生地伸縮を考慮したサイズで仕上げています。
※上記は製品購入時の未洗濯状態の数値です。
※伸縮性のあるニット素材の特性上、製品に1–2㎝の個体差が生じる場合があります。
※素材特性上、収縮率に若干の個体差があります。洗濯機の種類やコース設定などの違いでも収縮率が変わる場合があります。
※低温設定の乾燥機の使用で自然乾燥時よりも縮む場合がありますが、再び洗濯して平干しすることで改善します。
※洗濯乾燥後に縮みが気になる場合は、伸ばしながら蒸気アイロンをかけることで改善できます。

山と道の100% Merino/100% Merino Lightシリーズにはワイドフィット/スタンダードフィット/スリムフィットがあり、100% Merino Pulloverはスタンダードフィットです。
着用イメージ
使用上のご注意
100% Merinoの親水性仕上げについて
多くのメリノウール生地には製造段階で撥水性の仕上げが施されていますが、100% Merino はより素早く汗を吸い上げるよう、親水性仕上げを施してあります。
ただ、生産過程で編み効率を上げるために糸に付与したワックスが加工段階での洗濯で溶けきれずに残っており、未洗濯状態では親水加工が働かずに水を弾いてしまう場合があります。
購入時に十分に親水性仕上げが働かない場合も、ご家庭で2ー3回洗濯を繰り返していただけば、残留していたワックスが落ちて素早く吸水するようになります。
乾燥機の使用について
乾燥機は低温コース(上限60°C)で使用できます。生地の毛羽立ちや毛羽落ちが起こりやすくなるため、多用しないようにしてください。生地が折れ曲がった状態、シワになった状態で水分が抜けて乾くと衣類が冷えたときにシワが固定されてしまうため、ネットは使用せず、単体か余裕をもった容量で行ってください。乾燥後は速やかに取り出してください。
サポート
製品ケアについて
- メリノウールは、皮脂が蓄積すると虫食いの原因になります。定期的に洗濯してください。
- 保管時には、防虫剤の使用や密閉対策の防虫対策を行なってください。
- 山と道の100%メリノウールは縮みの起きにくい生地のため、洗濯機の「おしゃれ着コース」など、デリケートな衣類を弱い水流でやさしく洗うコースで洗濯が可能です。
- 繊維が短いため、毛玉や毛羽立ちが起こりますが、洗濯するうちに毛羽がある程度落ちて毛玉はできにくくなっていきます。
SUPPORT「製品ケア」をご確認ください
さらに詳しい洗濯や保管方法、シワや縮んでしまった時の対処法については、SUPPORT「製品ケア」内、100% Merino Seriesのページで写真や動画を交えて紹介しています。正しくケアを行うことで製品の機能や性能をより長く保つことができますので、ぜひ参考にしていただき、末長くご愛用いただければ幸いです。
縮んでしまったら
もし縮んでしまった場合は、アイロンをかけることによって矯正することができます。アイロンを使用する場合は中温に設定し、スチームを使用して全体を湿らせ、片方を押さえながら優しく伸ばします。少しずつ元の丈になるまで繰り返してください。
シワ伸ばしについて
洗濯や乾燥で生じるシワは、干す際に伸ばしたりアイロンをかけたりすることで伸ばすことができます。アイロンを使用する場合は中温に設定し、スチームを使用して生地を湿らせたのち、スチームを切って乾かすようにゆっくり戻します。
お支払いについて
- お支払いはご注文時にお願いします。
- お支払いはクレジットカード、または銀行振込が利用できます。
- クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXに対応しています。
- 銀行振込の場合は、注文確認メール到着後5日以内のご入金をお願いします。
- 銀行振込手数料はお客様のご負担となります。
- 領収書は製品発送時に送る発送完了メールに添付されたリンク先からダウンロードをお願いします。
発送について
- ご購入後に注文確認メールをお送りします。
- 決済確認後、3日以内に製品を発送します。
- 大型連休、災害、悪天候、ご注文の集中、ご注文の追加確認等により出荷、配送に遅延が発生する場合があります。
- 製品が発送された時点で発送完了メールをお送りします。
- 別々に注文した製品の同梱発送はできません。
当製品1点のみご購入の場合、配送料のお得なヤマト運輸の「ネコポス」が利用できます(沖縄県・離島を除く)。
送料:250円
- お届け先の荷物受け、郵便受け等に配達・投函します。
- 配達荷物に対する補償が付きません。
- 差出日の翌日ー翌々日以降にお届けします。
- 追跡サービスに対応します。
- 配送の日時指定には対応していません。
他製品を含む2点以上ご購入の場合は佐川急便で発送します(沖縄県、離島のお客様はヤマト運輸で発送します)。
送料:500円/950円(沖縄県)
サイズ交換について
ご購入後、製品のサイズが合わなかった場合は交換対応いたします。交換に際し以下の内容をご確認のうえ、SUPPORTページ内の「サイズ交換・不良品サポート」よりお申し込みください。
- 未使用品のみ交換いたします。試着程度は問題ありません。
- 交換は製品到着後5日以内に限ります。
- 製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等が認められた場合は返品をお断りする場合があります。
修理について
天然繊維であるメリノウールは優れた調温・調湿機能や消臭機能など素晴らしい特性を持ちますが、同時に虫食いや摩耗などで糸が切れ、穴があきやすいという弱点を持っています。
穴あきや経年による劣化など、修理のご相談はSUPPORTページ「修理について」よりぜひお気軽にお寄せください。
フェルティングによる補修について
メリノウールのカットソー製品の糸切れや虫食いから起こる穴あきは、フェルト専用の針でウール原毛と共に刺し固める技法=フェルティングによるセルフリペアが可能です。また、山と道では製品と同色の原毛を使用したフェルティングによる修理も承っています。
フェルティングによる修理方法と山と道のメリノウールカットソー製品の修理について、詳しくは、山と道JOURNAL『山と道修理部通信#1 メリノウールの穴を補修する』をご覧ください。














































