Nomad (B) / Olive (B)
※詳しくはNEWSをご覧ください。
※取扱店ではB品の販売はありません。
390g (Size S)
409g (Size M)
437g (Size L)
467g (Size XL)
はじめに
雪山のための保温行動着
激しい寒暖差のなかで行動と停滞を繰り返す雪山を、快適に行動できるアクティブ・インサレーション(保温行動着)。
通気性と保温性を兼ね備えた厚手(136g/㎡)のポーラテック・アルファダイレクトを使用し、身体の熱を効率的に逃しながら快適に歩ける一方、停滞時は高い保温性が身体を寒さから守ってくれる*。
家から雪山へ行き、風雪にまみれ、テントで眠り、また家に帰る。その間、ずっと着続けることができる雪山のためのミドルレイヤー。
*通気性の高い素材のため、強風時にはハードシェルを上に羽織ってください。
2025年モデルのアップデート
- 環境への影響を考慮し、表地の撥水加工を C6 DWR から C0 DWR へ移行しました。
制作ノート
雪山での理想の行動着を求めて
雪山の寒暖差は夏山以上に極端だ。
夜や朝方にー20℃を越えるときがあるかと思えば、昼間は陽光がさんさんと降りそそぎ、歩きながら汗をかくときもある。かと思えば、尾根を越えた瞬間に強風に見舞われてまた縮みあがったりと、着たり脱いだり、ウェアリングにはいつも悩まされていた。

Illustration: Jerry Ukai
そんな僕にとって(そして同じ悩みを抱えているであろう多くの人にとっても)ポーラテック・アルファという素材の登場は驚きだった。
雪山の過酷な環境のなかで、あまり着たり脱いだりはしたくない。できればずっと同じウェアリングで歩き続けたい。それを可能にしたのが、ポーラテック・アルファだった。
「行動中に着れる化繊ダウン」という触れ込みのポーラテック・アルファは、その言葉通り、化繊ダウンの暖かさを持ちながら通気性がとても高い。通常の化繊ダウンは行動着として着ると蒸れてしまうが、アルファは汗抜けが良く蒸れにくいので、行動着としても着られるのだ。
アルファの登場で、雪山を行動して、寝て、街に帰ってくるまでずっと同じウェアリングで済ませることが可能になった。けれど服の機能、デザインにおいては、僕が雪山ハイクに必要だと感じている要素をすべて満たしているものは見当たらなかった。
Winter Hike Pantsの制作ノートでも触れたように、僕は雪山用ウェアはポケットが重要だと考えている。雪山でも夏山と同じく行動食や地図、オーバーグローブなど、行動中に取り出したいものは多いけれど、冬の過酷な環境ではバックパックを降ろして取り出すのは夏山以上に面倒に感じる。そしてスマートフォンやカメラなど寒さに弱いバッテリー機器をポケットに入れて体温で暖められることも重要だろう。
また上記のように雪山の寒暖差は夏山以上なので、アルファといえども適切なデザインを施されていなければ、雪山の寒暖差を乗り越えていくことができない。アルファの優れた点は、就寝時から行動中に至るまでレイヤリングを気にせず、ずっと着続けられることにあるのだが、行動に主眼を置いた薄手の作りでは極寒の状況では保温力が足りないかもしれないし、逆に厚すぎても日差しの強い状況下ではオーバーヒートしてしまうかもしれない。
僕の理想とするものは1着でできるだけ多くの状況に対応できるジャケットだった。

これらの条件を満たすことを目指し、デザインに取り掛かった。素材にはアルファよりもさらに通気性と速乾性の高い、ポーラテック・アルファダイレクトという新素材を使用することができた。アルファには従来の化繊ダウンのように裏地が必要だが、フリースのような状態に仕立てられているアルファダイレクトは裏地が必要ないため、通気性がより高いのだ。
表地にはアルファダイレクトの機能を充分に発揮できるよう、軽量で耐久性もありながら通気性がとても高いパーテックス・カンタムエアを使用した。
腹部にはたくさんの物を収納できるよう、2気室に分かれた大型のポケットを付けた。Yamatomichi Sacoche以上に物を入れられるので、地図や行動食やオーバーグローブなど歩きながら必要なものにすぐにアクセスできるし、体温でスマートフォンなどのバッテリーを温めておくこともできる。さらにポケットのアルファダイレクトを二重にすることにより、腹部の保温力を高めることにした。100% Merino Half Zip Hoodyの制作ノートでも書いているように、腹部を暖めることはとても重要だと考えているからだ。
雪山の激しい寒暖差に対応するため、脇には大きなベンチレーションを付けた。いくら通気性の良いアルファダイレクトとはいえ激しく体を動かせば熱くなるときもあるが、そんな時にいちいち着たり脱いだりしていたらせっかくアルファダイレクトのジャケットを着ている意味がないからだ。一方で寒い時にかぶるフードは高めの襟にし、顎のあたりまでしっかり覆えるようにした。さらに雪山では手の冷えも厳しいのでサムホールを設け、手の甲も暖められるようにした。
雪山でずっと着続けることが前提なので、脱ぎ着のしやすさより、その機能性を優先すべきであると考えた。なので、形状がアノラックになったのは必然だった。それにより収納力の大きいポケットを配置し、腹部の保温性を高めることができたからだ。
雪山を歩きながら、ずっと不満に思っていたことや欲しかった機能を何度もテストを繰り返しながらすべて盛り込み、寒暖差の激しい雪山でも快適にずっと着続けられる道具(衣類)を形にすることができた。Winter Hike Pantsと合わせれば、街から雪山に行き、風雪にまみれ、テントで眠り、また街に帰ってくるまでずっと同じウェアリングで過ごすことができる。
Alpha Anorakはここに記したように細かい仕様が多くて、当初相談をしていた工場では生産を最終的に断られてしまったことも追記しておきたい。よい雪山を! (2017年)
制作ノート_2
チタンコーティング加工と
アシュラ男爵テストモデル
2021年モデルから、Alpha AnorakとLight Alpha Vest/Jacketの表生地を、新しく独自のチタンコーティング加工を施したパーテックス・カンタムエアに変更した。新しい生地を使った製品を送り届けるまでに、僕たちが何を考え、テストしてきたのかを伝えたい。
新しい生地を採用して解決したかったことは、
1.耐摩耗性を上げて、生地の引きつれを軽減すること
2.より高通気な素材を使って行動中の蒸れをさらに軽減すること
このふたつだった。ところが生地は簡単に見つからず、ようやく出会えたのが今回採用した新しいカンタムエアの生地だったのだが、同時に新しい課題も見つかった。
新しい生地を探している頃は、保温行動着は通気性が高いほど行動中にヒートアップしなくて良いと考えていたが、プリマロフト・ネクストやオクタなどの新しい素材を使い表生地もなくした超高通気の保温行動着が登場してくると(山と道も数年前から同様の製品を開発中である)、高通気であり過ぎる弊害も見えてきた。
当たり前ではあるが、高通気は寒いのである。通気の度合いの塩梅が重要で、それは人それぞれのアクティビティや行動の種類や長さ、発汗の度合いにも左右される。
では、この通気がより高くなったカンタムエアはより良い道具に進化したと言えるのだろうか? 高通気で抜けが良くなるのは歓迎ではあるが、寒くなるのは、秋冬の行動着としては逆に退化したとも言える。通気で寒くなったぶんをどうにか補完できる方法はないかと考えた(単純にアルファダイレクトを厚くするという案もあるが、それは本末転倒である)。
日々、山と道具に向き合っていると、「アウトドアの全ての衣類や道具のゴールは、身体の熱をどう守り、どう熱をコントロールするか」と感じることがある。
熱は大まかに「熱伝導」「対流」「熱放射」の3つに分かれる。「熱伝導」は直接触って熱い、冷たいと熱が伝わってくる現象。「熱対流」は風や水のこと。「熱放射」は太陽やストーブの電磁波が伝える暖かさだ。アルファダイレクトを使った製品は、空気を閉じ込めて暖かさを作り出しているので、「熱伝導」「熱対流」が大きな要素になる。では残る「熱放射」を要素として加えられないかと考えたのが、今回のチタンコーティングだった。
実際に生地を加工してみて、製品サンプルを羽織ってみると、生地の裏側にコーティングしたチタンが身体の体温を反射(=熱放射)して暖かくなるのを感じる。しかし、実際にフィールドに出ると、より暖かくなっているのか、より高通気で快適なのかが、今ひとつわからない。良くなっているように感じるが、確信を持って、「道具が進化しました」といった実感を持てない。

アシュラ男爵モデルを着用した筆者。谷川岳にて
そこで考えたのが僕たちが通称「アシュラ男爵モデル」と呼んでいるテストサンプルだ。昔のTVアニメが好きだった人ならこの名前の由来をわかってくれるに違いない。左右それぞれ違う生地で製品サンプルを作り、実際にフィールドテストを重ねながら、それぞれの生地の違いを確かめていった。
「アシュラ男爵モデル」のテストの結果、過去の製品と比べると、実感としてより抜けが良く、停滞時には保温性の高さを感じることができた。風速も10ー15mくらいの雪山の稜線でもテストをして、高通気とはいえ前回までのモデルと比べても大きく風への抵抗力が落ちていないことも実感することができた(個人的な経験だと風速15mを越えると危険だ)。
時間はかかったものの、こうして僕たちは新しい表生地を採用した製品を送り届けることができたのだ。これからも色々な製品テストで「アシュラ男爵モデル」を作ってテストをしていくだろう。(2021年4月)
編注:本稿は、2021年に表地をチタンコーティングを施したパーテックス・カンタムエアに変更した当時のものであり、2025年現在の撥水加工が C6 DWR から C0 DWR へ移行した後のパーテックス・カンタムエアとは、一部の事実関係が異なります。本稿は当時の開発経緯を示す資料として参照ください。(2025年追記)
機能とデザイン
大型のフロント&サイドポケット
手袋や行動食、地図やカメラやサングラスなど、ハイキング中すぐに出し入れしたい道具を入れられ、手袋をしたままでも出し入れしやすいポケットがないことが、私たちが雪山用の行動着に感じていた問題点だった。
そこでAlpha Anorakには大型のフロントポケットを装備し、さらに腹部のアルファダイレクト生地を二重にすることで、腹部の保温性も向上させた。ハイキング中に必要なものがすべて1箇所に入れられるフロントポケットの利便性は、雪山で必ず実感するはずだ。

フロントポケットはサイドポケットと別気室になっており、ふたつのポケットを合わせるとYamatomichi Sacoche以上の容量に。替えの手袋や行動食、地図、バッテリーが寒さに弱いスマートフォンやカメラなどを入れておくのに最適。

裏地にメッシュを貼り、左右が内部で繋がっているサイドポケットはベンチレーションも兼ねており、ジッパーを閉じると保温性を優先できる。
大きく開くサイドジッパー&ベンチレーション
雪山での行動着として幅広い温度帯に対応できるよう、脇下にはベンチレーションと脱着用サイドジッパーを配置。どちらとも大きく開くので体温調整がしやすく、脱ぎ着もスムーズだ。

右脇には広範囲の温度帯に対応ができるよう、大きなベンチレーションを設けた。

左脇は脱着しやすいようフルオープンが可能。開放すると一気に換気できる。
各部のディティール

顎までしっかり覆える設計のフード(ヘルメットはフードの上に装着)。

フードは首後ろに収納が可能で、フード未使用時に冷気や雪の侵入を防ぐとともに、フードをかぶると暑いが首元が寒い場面で効果的に保温できる。

サムホールが袖のめくり上がりを防ぐと共に、手のひらと甲を保温。

左脇ジッパーの裾には、使用状況によりジッパーが開いてしまうのを防ぐため、スナップボタンを取り付けてある。

右裾にはウエストを絞れるコードとアジャスターを備えている。
山と道のアクティブインサレーションの比較

レイヤー ミドル
防風性 ×
通気性 ◎
保温性 ⚪︎
特徴 前身頃に保温性の高い厚手のポーラテック・アルファダイレクト(136g/m²)を配置したベスト。寒冷時の行動着や保温着の補助として活躍する。温暖な季節であれば、これ1着で保温着を完結させることも検討できる。

レイヤー ミドル
防風性 △(腹部のみ適度な防風性)
通気性 △(腹部)/ ◎(腹部以外)
保温性 ⚪︎
特徴 腹部に配置したシャドウリップ素材のカンガルーポケットが、強風下でも適度な防風性を発揮。Alpha Vestの抜群の通気性や軽量性はそのままに、より広い状況に対応。

レイヤー ベース/ミドル
防風性 ×
通気性 ◎
保温性 ⚪︎
特徴 高い通気性を持つプリマロフト・アクティブエボルブ(100g/㎡)を使用し、単体での使用はもちろん、レイヤリングすることでオールシーズン、幅広い領域で活躍するベース/ミドルレイヤー。肌と点接触して汗を吸い上げ、素早く拡散する生地構造により湿気がこもりにくく、汗冷えしにくい。

レイヤー ミドル
防風性 △
通気性 ⚪︎
保温性 ⚪︎
特徴 中手のポーラテック・アルファダイレクト(85g/㎡)を使用し、表地に通気性に優れたパーテックス・カンタムエアを配した
残雪期や秋山のためのアクティブインサレーション。袖を取り外すとベストにもなり、幅広いシチュエーションに対応。

レイヤー ミドル
防風性 △
通気性 ⚪︎
保温性 ◎
特徴 厚手のポーラテック・アルファダイレクト(136g/m²)を使用し、表地に通気性に優れたパーテックス・カンタムエアを配した高い換気性と収納力の高いポケットを持つ厳冬期・雪山用のアクティブインサレーション。強風下では別途防風性の高いアウターシェルとの組み合わせが必要。

レイヤー アウター
防風性 ◎
通気性 △
保温性 ◎
特徴 厚手のポーラテック・アルファダイレクト(136g/m²)を使用した暴風の稜線を含む、あらゆるシチュエーションに対応できる厳冬期・雪山用のアクティブインサレーション。表地にはUL All-wetherシリーズにも使用している透湿防水素材パーテックスシールドエアを使用。
素材
抜群の通気性と保温性を両立するポーラテック・アルファダイレクト
天然ダウンや化繊ダウンは蒸気を封じ込めて保温する一方、蒸れやすいという特性を持っている。
だが、行動時に着用するためのインサレーションとして開発されたポーラテック・アルファダイレクトは、保温層に暖かい空気を貯めつつ高い通気性も持ち、高負荷の運動時も体温を保ちながら湿気を外に放出し、蒸れや汗冷えを防ぐ。
また、素材そのものに低濃度の銀イオンが微生物やバクテリアの繁殖を安全に抑制するポリジン加工が施されているため、通常の衣服の寿命を遥かに超える抗菌防臭機能を持つ。
- 抜群の通気性と保温性の両立
- 優れた軽量性とコンパクトさ
- 抗菌防臭効果が半永続的に続くポリジン加工


毛足の長いフリースのような素材感。
通気と保温を高い次元で両立させたパーテックス・カンタムエア
ポーラテック・アルファダイレクトの優れた通気性能を生かすため、シェル素材には耐久性撥水加工(DWR)を施した超軽量かつ通気性の高いナイロン生地、パーテックス・カンタムエアを採用している。
高い通気性を実現するため、織り密度を極限まで緩くしたカンタムエアは、摩擦のかかりにくいローカウント糸を採用することでベルクロなど硬い素材との磨耗にも強く、さらに糸に仮撚り加工を施すことで、適度なストレッチ性と高い通気性、耐久性を併せ持つ。
裏面には山と道独自に極めて薄いチタン膜を分子レベルで生地表面に付着させるスパッタリング加工を施し、身体の熱を蓄え体温の放射を防ぐことで、生地の風合いや通気性を妨げることなく、通気と保温のバランスを高次元で両立させた。

サイズガイド
推奨サイズ
| Size | XS | S | M | L | XL |
|---|---|---|---|---|---|
| 体重(kg) | 42~53 | 51~61 | 59~69 | 67~78 | 76~85 |
| 胸囲(cm) | 78~84 | 80~88 | 84~95 | 92~102 | 100~110 |
製品サイズ


単位:cm
| Size | XS | S | M | L | XL |
|---|---|---|---|---|---|
| 着丈 | 69 | 73 | 75 | 77 | 80 |
| 身巾 | 54.5 | 59.5 | 62 | 66 | 71 |
| 裾巾 | 50.5 | 55.5 | 58 | 62 | 67 |
| 裄丈 | 83 | 87 | 90.5 | 94 | 97 |
| 袖口巾 | 9.5 | 10 | 10.5 | 11 | 11.5 |
※生地の伸縮や縫製の誤差等で実寸と記載の寸法に違いがある場合があります。
※着用や洗濯により生地の収縮が発生するため、寸法は経年で変化します。
着用イメージ
使用上のご注意
- Alpha Anorakはミドルレイヤーの行動着として設計しており、アウターシェルではありません。
- 高い通気性能があり風を通しやすいため、強風下ではハードシェル等を上にレイヤリングしてください。
- 防水機能はありません。
サポート
製品ケアについて
生地裏面にコーティングされているチタンは洗濯等の繰り返される摩擦によって粒子が剥がれていきます*が、正しくケアいただければ、より長くコーティングを保つことができます。
*下水へと流れるチタン粒子は極めて微量であり、環境に影響を及ぼすものではないとされています。
- 洗濯機を使用する場合は、洗濯表示に記載の通りデリケートな衣類などに向いた弱水流コースに設定し、ネットに入れて洗ってください。
- 洗剤の種類によってはごく稀に金属と化学反応を起こして変色する場合がありますので、漂白成分や酵素成分の入った洗剤は使わず、中性洗剤を使用して洗ってください。
- 洗剤成分がチタンを剥離させてしまう恐れがあるため、長時間の漬け置きは避けてください。
- 洗濯後は強く絞らず、乾燥は日陰で吊干ししてください。
- アイロンがけ、ドライクリーニングは行わないでください。
- 購入時に裏地の毛羽落ちが目立つ場合は一度洗濯を行ってください。
SUPPORT「製品ケア」をご確認ください。
さらに詳しい洗濯や乾燥方法、撥水ケアについては、SUPPORT「製品ケア」内、Alpha Seriesのページで写真を交えて紹介しています。正しくケアを行うことで製品の機能や性能をより長く保つことができます。ぜひ参考にしていただき、末長くご愛用いただければ幸いです。
潰れた起毛のお手入れ
山と道のアクティブインサレーションに採用している起毛素材は、軽量で通気性に優れながら、適度な保温性を持つのが特徴です。ただし、使用を重ねると起毛が潰れ、保温性が低下する場合があります。
その場合は、ぬいぐるみ専用の金属製起毛ブラシで、毛流れに沿ってやさしくブラッシングしてください。山と道の自社検査では、潰れた起毛をケアすることで、保温性が改善することを確認しています。
山と道 直営店では、起毛ブラシの貸出を行っており、スタッフが実際にケア方法をサポートします。自宅でのケアが不安な方は、ぜひ相談ください。
※ 潰れた起毛を立ち上げて保温性を回復させるためのケア方法です。使用による摩耗で抜け落ちた毛は元に戻りません。
※ 保温性の回復効果は、製品の使用状況により異なります。

ブラッシング前

ブラッシング後
用意するもの
- ぬいぐるみ専用の金属製の起毛ブラシ
手順
- 起毛させたい箇所をなるべく平らな場所に広げる
- 潰れている起毛部分をブラシで一定方向に数回、やさしくブラッシングする
- 起毛が立ち上がったら完了
注意
- 強くこすりすぎると生地を傷める恐れがあります。
- 濡れた状態では行わず、必ず乾いた状態で行ってください。
- 素材や製品によって起毛の戻り具合には個体差があります。
お支払いについて
- お支払いはご注文時にお願いします。
- お支払いはクレジットカード、または銀行振込が利用できます。
- クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXに対応しています。
- 銀行振込の場合は、注文確認メール到着後5日以内のご入金をお願いします。
- 銀行振込手数料はお客様のご負担となります。
- 領収書は製品発送時に送る発送完了メールに添付されたリンク先からダウンロードをお願いします。
発送について
- ご購入後に注文確認メールをお送りします。
- 決済確認後、3日以内に製品を発送します。
- 大型連休、災害、悪天候、ご注文の集中、ご注文の追加確認等により出荷、配送に遅延が発生する場合があります。
- 製品が発送された時点で発送完了メールをお送りします。
- 別々に注文した製品の同梱発送はできません。
沖縄県・離島を除く全国:佐川急便で発送します。
送料:500円
沖縄県・離島:ヤマト運輸で発送します。
送料:500円(離島)/950円(沖縄県)
サイズ交換について
ご購入後、製品のサイズが合わなかった場合は交換対応いたします。交換に際し以下の内容をご確認のうえ、SUPPORTページ内の「サイズ交換・不良品サポート」よりお申し込みください。
- 未使用品のみ交換いたします。試着程度は問題ありません。
- 交換は製品到着後5日以内に限ります。
- 製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等が認められた場合は返品をお断りする場合があります。
修理について
山と道ではすべての製品の修理を受け付けています。穴あきやパーツ補修、経年による劣化など、修理のご相談はSUPPORTページ「修理について」よりぜひお気軽にお寄せください。














































