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Kami Shirt
UNISEX
シャツ
8116246708333
オンラインショップでは61518:00から販売を開始する予定です。
SPEC
Material
72% Recycled Nylon / 28% Paper(Washi), 46g/㎡
Weight
69g (Size XS)
77g (Size S)
81g (Size M)
86g (Size L)
94g (Size XL)
Made in Ehime, Japan

はじめに

紙を着る

紙を、着る。その感覚が想像できないなら、まず手に取ってみてほしい。

和紙とナイロンを組み合わせた、和紙ナイロン。和紙のもつ無数の微細な穴が、呼吸するように湿気を吸い、吐き出し、臭いまで吸着する。そしてしなやかなナイロンがそれを支える。

Size Mで81gと、手のひらにのせてもシャツがそこにある実感がない。これほど薄く、軽く織り上げた生地のシャツはどこにもなかった。汗をかいても重くならず、体温だけで乾いていく。軽さそのものが機能になる。

山を歩き、汗をかき、風に吹かれるほどに、このシャツはあなたの身体の一部になっていくだろう。

和紙ナイロンは汗や紫外線によって退色し、経年変化していく素材です。詳しくは制作ノート素材 和紙ナイロンをご確認ください。

制作ノート

シャツという道具が、変わった

夏目彰(山と道)

和紙ナイロンに出会った時、その採用に迷いはなかった。

天然素材だけがもつ調湿性や消臭性は、長く山を旅するほど効いてくる。臭いがこもらなければ洗う回数も着替えも減り、荷物そのものが軽くなる。だからこそ僕たちは、新しい天然素材をずっと探し続けてきた。けれど、良い面はあっても重かったり、生地として安定しなかったりと、これだと思えるものにはなかなか出会えずにいた。

だからこそ、この素材を手にした瞬間に、いけると感じた。驚くほどの軽さと、和紙特有のわずかなハリ。そして肌にまとわりつかないさらりとした着心地。それらは機能性や数値上のスペックを超えて、山を歩く時の身体感覚に直接訴えかけてくるものがあった。

その直感から生まれたKami Shirtは、これまでのどのシャツとも違う。化学繊維のドライさとも、ウールやコットンの温かみとも異なる、まったく新しい感覚だ。例えるなら、ウインドシェルの「軽さ」と、ベースレイヤーの「吸汗してくれる心地よさ」がひとつになったような存在といえる。

その魅力は、生地の表情にもあった。リップストップのような細かな凹凸のある表情。肌にまとわりつかず、汗ばんでもさらりとしている。その軽さと薄さは、真夏の山行で真価を発揮した。汗を吸っても生地が重くならず、ロールアップしても捲った袖が気にならないほどだ。フロントボタンを大きく開け、和紙の調湿機能に風を直接取り込むと、その開放的な涼しさは、たとえ酷暑のトレイルでも「着続けられる」気にさせてくれた。

フィールドテストを繰り返す中で、この素材特有の面白い振る舞いにも気づかされた。パッキングの際、シャツにはシワがつく。けれど、袖を通し歩いているうちに、そのシワはある程度自然に落ちていく。手でさっと伸ばすだけでも整うようなその感覚は、これまでの素材とは違う「道具」としての手応えだった。

しかし、ひとつの課題があった。素材特性上、汗と紫外線による退色が避けられないことだ。同じく汗と紫外線の影響を受けやすいコットンや麻を用いた日常の衣服であれば、それは自然な「風合い」として受け入れられるだろう。しかし、強い日差しを浴び、大量の汗をかくことを前提としたハイキングの道具としては、「欠陥」と捉えられるかもしれない。

僕たちは、この変化をどう受け止めるべきか議論を重ねた。最終的に出した答えは、この退色を「山の記憶」という「風合い」として受け入れることだった。何も着ていないような圧倒的な軽さと、蒸れを感じさせない調湿機能。その機能性と引き換えに現れる変化を、道具としての「味」として肯定することにした。そしてその変化は、着る人それぞれのものになる。どこを歩き、どれだけ陽を浴びたか。色の褪せ方は、その人がどれだけ山に行ったかの証だ。

もちろん、ただ受け入れただけではない。これまでBamboo Shirtで培ってきた染色のノウハウを生かし、試行錯誤を繰り返し、染色方法を見直すことで、退色の進行を可能な限り抑えるレベルまで改善した。

超軽量生地ゆえの引き裂き強度の脆さや、色の変化というリスクはある。それでも、このKami Shirtがもたらす「暑くても着続けられる」という感覚は、それらを補って余りあるものだと確信している。

新品の状態が完成ではない。山を歩き、使い込むほどに、このシャツはあなただけの道具になっていくはずだ。

機能とデザイン

軽さそのものが、機能になる

Size Mで81gは、手にしてもシャツを持っているとは思えない軽さ。その重量は、世界最軽量級のウインドシェルに迫る。

汗を吸っても生地が重くならず、だから動きが妨げられない。薄く軽いから乾きも早く、汗で濡れても、歩いて風を受ければ、体温で乾いていく。

極薄でも透けにくい

和紙糸はナイロン糸に比べ素材自体が軽いため、同じ重量の生地であれば糸1本あたりの嵩が大きくなる。さらに、和紙を0.9mmのスリット状にして撚った糸は、表面の細かな凹凸が光を乱反射させる。この構造が、極限まで薄い生地でありながら肌が透けにくい和紙ナイロンならではの特性を作り出している。

「呼吸」による天然の消臭作用

和紙の繊維中にある微細な無数の穴が、呼吸するように湿気を吸いながら、臭いの成分も物理的に吸着、数日間のハイキングでも清潔な感覚を保ち続ける。それは化学繊維には真似できない、和紙という植物由来のメカニズムによる。

※消臭性の比較図 24時間後のアンモニア成分減少率

数値以上の涼しさ

涼感の指標となる通気度だけを見れば、UL Shirtの34ccに対してKami Shirtは24ccと数値が劣る。けれど、実際に袖を通した人の多くが「Kami Shirtの方が涼しく感じる」と言う。

その理由は、和紙の持つ高い吸湿性と、湿気を外へと逃がす調湿機能にある。さらに、生地重量わずか46g/㎡の極薄生地の表面には、太い和紙糸と極細のナイロンを織り合わせた細かな凹凸があり、肌との接点を減らしている。

汗を吸っても肌に張り付きにくく、すぐに乾き、常にドライな生地感を保つこの特性が、ただ風が抜ける以上の涼しさを肌にもたらす。

※通気度の比較図 UL Shirtより劣るが、調湿性や軽量性からより涼しく感じる。
※試験片に一定の圧力で空気を吸引した際の空気流量。数値が大きいほど、通気度が高いことを示す。

トレイルのためのシャツ

シャツの素材として多く用いられている織物は、織り目がタイトに詰まっており、ニット生地と比べ同重量の同素材であれば防風性が高く、乾燥が早く、耐久性に優れるなどの特徴がある。

その上で山と道はシャツの機能性の本質を、織物ならではの防風性の高さと、ボタンで前開きできることで換気性が良く、衣服内に外気が循環しやすいことと捉え、山で使えるシャツ=トレイルシャツをデザインした。

Kami Shirtはトレイルシャツの形を継承しつつ、極薄の和紙ナイロン生地の特性に合わせてサイズ感や細部を微調整している。

早朝や夕暮の肌寒い時間帯や強風下など、山では首元を保温したいと思う場面は多い。そこで山と道オリジナルのギミックとして、襟を立ててボタンで留められるようにした。非常にシンプルなデザインだが保温や防風の他、首の日焼け対策にも有効だ。

台襟のないオープンカラーで暑い時も首元に熱がこもらない。

スナップボタンで行動中も好きな箇所をスピーディに開閉できる。

背面にはタックを入れて、より腕を動かしやすくし、またフックなどにかけられるようループを設けてある。

袖は腕の動きを妨げないよう、アームホールを脇下に向かって広く取ったピボットスリーブを採用。

裾両脇にスリットを入れ、バックパックを背負ってもめくり上がらないよう、後ろ身頃を少し長く取っている。

山と道のトレイルシャツの比較

  • 調湿性=衣服内の湿度を、じめじめした時はサラリと、乾燥した時はしっとりと一定に保つ性質
  • 通気性=高いほど換気性が良くなり、低いほど防風性が高くなる
  • UVカット=日光の紫外線を遮断する能力

Kami Shirt
和紙ナイロン(72% Recycled Nylon / 28% Washi)

最軽量・最速乾
ラインナップ中で最軽量・最速乾。和紙が衣服内の湿度を調え、汗を吸っても薄い生地がすぐに乾き、肌に触れる面の少ない生地構造と相まって、夏でもさらりと涼しい。ただ、繊細な生地なので、丁寧に扱う必要がある。

UL Shirt
Shadow Rip(100% Polyester)

通年快適に使えるウインドシェル
超軽量なのに耐久性も強く、DWR撥水と最高の耐シワ性、適度な通気をあわせ持ち、蒸れにくいので通年羽織れる。弱点も少なく、どこにでも持ち歩ける安心の1枚。

UL Big Pocket Shirt
Shadow Rip(100% Polyester)

収納力のあるトレイルシャツ
UL Shirtと同じ素材で、両胸にバックパックに干渉しない大きなポケットを備え、肩や腕にゆとりを持たせつつ、ワイドながらもバックパックを背負った時すっきりとしたシルエット。収納力を重視する人に。

Merino Shirt
100% Merino Wool

天然の調整役
リネンのようなシャリ感のある天然繊維メリノウール100%。調湿性・消臭性に優れ、真夏の低山では暑く感じるが、風が通る標高の高い山で本領を発揮する。

Bamboo Shirt
Bamboo Polyester (50% Rayon, 50% Polyester)

丈夫で、暖かい
素材のバンブーポリエステルはウールに似た消臭性・調湿性と、ポリエステルの機能性を併せ持ち、4素材中で最も丈夫で、防風性が高く暖かい。しっとりした肌触りで、少し肌寒い季節や山でのミドルレイヤーに。

Kami Shirt
和紙ナイロン(72% Recycled Nylon / 28% Washi)

最軽量・最速乾
ラインナップ中で最軽量・最速乾。和紙が衣服内の湿度を調え、汗を吸っても薄い生地がすぐに乾き、肌に触れる面の少ない生地構造と相まって、夏でもさらりと涼しい。ただ、繊細な生地なので、丁寧に扱う必要がある。

UL Shirt
Shadow Rip(100% Polyester)

通年快適に使えるウインドシェル
超軽量なのに耐久性も強く、DWR撥水と最高の耐シワ性、適度な通気をあわせ持ち、蒸れにくいので通年羽織れる。弱点も少なく、どこにでも持ち歩ける安心の1枚。

UL Big Pocket Shirt
Shadow Rip(100% Polyester)

収納力のあるトレイルシャツ
UL Shirtと同じ素材で、両胸にバックパックに干渉しない大きなポケットを備え、肩や腕にゆとりを持たせつつ、ワイドながらもバックパックを背負った時すっきりとしたシルエット。収納力を重視する人に。

Merino Shirt
100% Merino Wool

天然の調整役
リネンのようなシャリ感のある天然繊維メリノウール100%。調湿性・消臭性に優れ、真夏の低山では暑く感じるが、風が通る標高の高い山で本領を発揮する。

Bamboo Shirt
Bamboo Polyester (50% Rayon, 50% Polyester)

丈夫で、暖かい
素材のバンブーポリエステルはウールに似た消臭性・調湿性と、ポリエステルの機能性を併せ持ち、4素材中で最も丈夫で、防風性が高く暖かい。しっとりした肌触りで、少し肌寒い季節や山でのミドルレイヤーに。

レビュー

Kami Shirtを、山と道スタッフがアメリカのワシントン州、ネパールのアンナプルナサーキット、そしてトレイルレース「TDS」という、気候も負荷も異なる3つのフィールドへ持ち出した。

2℃から35℃まで。このシャツ1枚で対応できた

伊東大輔:山と道京都スタッフ
海外への憧れから旅を重ね、アウトドア文化に傾倒。カナダでのカヌーツーリングやアラスカでのトレッキングを経て、アメリカのPCT、CDT、スペインのカミーノ巡礼を旅する。旅で出会ったウルトラライトカルチャーに惹かれ、山と道へ。現在も「自分らしい旅」を模索中。

2025年8月、ワシントン州で6日間、総距離約200kmの行程を歩きました。標高は400mから2408mまで、気温は2〜35℃(行動中は8〜35℃)、湿度は15〜50%と基本的に乾燥した環境で、汗をダラダラかくような状況はありませんでした。

レイヤリングは、Kami ShirtにChemical B Pocket T-shirtを合わせていましたが、高温下での行動着として非常に優秀でした。防風性はUL Shirtより高いのに、生地の薄さからか暑さによる不快感はほとんど感じず、フロントボタンを閉めればしっかり風を防ぐため、温度域の広い今回の山行に適していました。

気温30℃、湿度30%の快晴時に日よけとして着用しましたが、ほぼ無風でもそこまで暑さは気になりませんでした。20℃前後のハイクアップでも脱がずに行動できたので、日本の夏山でも快適に使えると感じました。

臭いはその後のハイキングでも連続着用して洗濯せずに持ち帰りましたが、ほとんど感じませんでした。ベタつきはUL Shirtと比べても少なく、吸水性や生地感が影響していると感じます。

従来のウインドシェルとは異なるテクニカルな選択肢

渡部隆宏:山と道R&Dマネージャー
アウトドアギアの素材や市場など各種のリサーチ、製品企画などを担当。本業はデータ解析やマーケティング支援に携わりつつ、旅に関する仕事も手がける。山はファストパッキングスタイルが中心で、たまにロードレースやトレイルランニングレースにも参加している。

2025年8月にヨーロッパアルプスで開催された過酷なトレイルレース『TDS』に参加し、寒暖差が大きく雨も予想される天候の中、Chemical BにKami Shirtを羽織って臨みました。

通常のウインドシェルは高負荷活動による汗や冷えて霧が出るような状況では濡れによる貼り付き感が気になると考え、あえて吸湿性と速乾性を備えたこのKami Shirtを事前試着なしでいきなり本番に投入しました。

結果的には大正解で、汗を適度に発散し夜霧に濡れても不快感がなく、風を適度に防ぎながらヒートアップもしないという絶妙な塩梅で、周りのランナーが強風下でシェルを羽織ったり、標高が下がると脱いだりしている中、ノンストップで行動することができました。

日中の暑い中は気化熱によるクールダウン効果を期待し、あえて沢で濡らして着用しました。日光の強さとあまりの速乾性のためにすぐに乾いてしまい、ねらった効果は発揮できませんでしたが、着用してしばらくは気持ちよく、撥水性のあるシェルにはできない用途と感じました。

オーセンティックなシャツというアイテムですが、濡れる場面でも積極的に使えるテクニカルな特性をもち、従来のウインドシェルとは異なるユニークな山道具だと思います。

サラッとしつつフワッとした独特の着心地

木村弘樹:山と道HLCスタッフ/セールス
前職はこども向けデジタル物作り教室の事業に従事し、店舗立ち上げやエリアマネージメントを経験。幼少期の父との旅を原点に、海外の僻地への旅や砂漠マラソンなどに傾倒する。山と道を通して、だれもがありのままにいられるハイキングコミュニティづくりを目指している。

ネパールのアンナプルナサーキットを10日間かけて歩きました。標高は2,500〜5,400m、気温は0〜20℃で、天気は曇りと晴れが半々ほど。レイヤリングは常に100% Light Merino Long Sleeveの上に着用していました。

良かった点として、まず圧倒的に軽いこと。UL Shirtよりも軽い着心地は特筆すべき点でした。また通気性と防風性のバランスも良く、UL Shirtほど風を通さないため強風下では安心感がありました。さらに、生地の薄さとハリ感によって、これまでのトレイルシャツにはない独特の着心地があり、サラッとしつつフワッとした感覚が心地よかったです。

一方で気になった点もありました。5日目頃からシャツ上部に色褪せが見られ*、バックパックのショルダーに隠れる部分は変化がなかったことから、紫外線の影響が大きいと感じました。またUL Shirtと比べるとシワになりやすく、着用を続けると戻るものの、人によっては気になるかもしれません。

*染料変更前のサンプルでのレビューです。製品では改善しましたが、経年変化により退色が生じることがあります。

素材

和紙ナイロン

山と道がKami Shirtに採用した「和紙ナイロン」は、日本伝統の和紙と、しなやかで丈夫な極細ナイロンを撚り合わせた糸で織り上げた複合素材だ。和紙のもつ吸放湿性・速乾性・消臭性と、ナイロンの軽さと強さ。そのふたつが1本の糸の中で組み合わさることで、これまでのどんなシャツにもなかった着心地が生まれている。

和紙が「呼吸をする」理由

和紙は、約1500年前から日本の暮らしや文化の中で、手紙や障子・襖・衝立・屏風といった生活の道具から、水墨画、巻物・絵巻などの芸術に至るまで広く利用されてきた。

材料となる木材の持つ多孔質な性質と、洋紙に比べ隙間の多い和紙の構造により、「呼吸する繊維」とも呼ばれるほどの優れた吸放湿性と速乾性を持ち、蒸れやベタつきを抑えて衣服内を快適に保つ。また、この繊維構造がアンモニアなどの臭気成分を吸着することで、化学処理に頼らず持続的な消臭効果を発揮する。

そしてこの多孔質で隙間が多い構造により、同じ質量のコットンと比べて重量も半分以下に抑えられている。

左:CGによる顕微鏡レベルに拡大した針葉樹の構造概念図。実は木は多孔質で隙間だらけの構造をしている。
右:和紙の顕微鏡写真。繊維が押し固められておらず、隙間だらけであることがわかる。

和紙とナイロンの機能性を活かした複合素材 KJF-PPX

この和紙ナイロン「KJF-PPX(カジフペーパークロス)」は、日本伝統の和紙とナイロンを組み合わせた「和紙ナイロン糸」を用いた新しい生地。和紙本来の軽量性・吸放湿性・速乾性・消臭性を活かしながら、ナイロンによって強度と耐久性を補うことで、自然素材の風合いを持ちつつ、高温多湿な気候や長時間のアクティビティにも対応できる、環境配慮型の機能素材だ。

今回山と道が採用した生地は、独自技術で和紙のスリットをこれまでの2mmから0.9mmまで大幅に細くした3層の糸を使用し、これを15dのナイロンと織り上げることで、極限の軽さと快適さを実現した。

極細の15dナイロン糸と和紙ナイロン糸の太さの違いによって生地に微妙な凹凸があり、独自の風合いと優れた肌離れをもたらしている。

和紙ナイロン糸(白い部分)とナイロン糸(青い部分)の染まり具合の違いが表面に杢調のような表情を作り、天然素材のようなシワ感を持つ。

和紙ナイロン糸の構造

KJF-PPXに用いられている和紙ナイロン糸は、和紙とナイロンからなる3層構造で構成されている。スリット状に細く切り出された和紙糸が吸放湿・消臭の機能を担い、ナイロン糸が強度・耐久性を補強することで、アウトドア環境でも安心な快適性と実用性を兼ね備える。

  • 芯:強度と耐久性に優れたナイロン糸。
  • 中間層:細く切り出した和紙由来の糸を巻き付け、吸放湿性・軽量性・消臭性といった機能を表面に持たせている。
  • 外層:さらにナイロンでカバー(被覆)し、毛羽立ちにくさを高めている。
和紙ナイロン(KJF-PPX)
素材
Recycled Nylon 72%/和紙 28%
生地重量
46 g/㎡
引裂強度(JIS L1096D)
たて0.8kg よこ0.4kg
切れ目のある試験片を引張り、引き裂かれるまでの荷重値
引張強度(JIS L1096A)
たて35kg よこ28kg
試験片を一定の速度で引張り、破断した最大値
通気性(JIS L1096A)
24cc/㎠・s
試験片に一定の圧力で空気を吸引した際の空気流量

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『Kami Shirt ができるまで』

「呼吸する繊維」と呼ばれる和紙とナイロンを掛け合わせ、山と道のトレイルシャツの新たな選択肢として登場したKami Shirt。では、その物作りの向こう側には、一体どんな人々がいて、どんな物語があったのか?

山と道でKami Shirtの開発に携わった渡部隆宏と松本りん、和紙ナイロン「KJF-PPX」を開発されたカジレーネの新井秀樹さんと沖野大志さん、両者の仲を繋いでくれた瀧定名古屋の猿渡祥さんに集まっていただき、この全く新しい生地と製品の開発の背景を大いに語ってもらいました。

サイズガイド

推奨サイズ

Unisex
Size XS S M L XL
体重(kg) 42~52 50~60 57~67 64~77 74~85
胸囲(cm) 78~84 80~88 84~95 92~102 100~110

製品サイズ

Unisex
単位:cm
Size XS S M L XL
着丈 68.5 72 74 76 78
肩巾 40 43 45 48 52
身巾 54 59 62 66 70.5
裾巾 50 55 57.5 64.5 66.5
袖丈 55.5 61 62 63.5 65
袖口巾 9.5 10 10.5 11 11.5

※生地の伸縮や縫製の誤差等で実寸と記載の寸法に違いがある場合があります。
※着用や洗濯により生地の収縮が発生するため、寸法は経年で変化します。

着用イメージ(男性モデル)

Size S 164cm 54kg
Navy (Daiki)

Size M 169cm 63kg
Brown Sugar (Beyonce)

Size L 177cm 73kg
Blue Gray (Seiichi⁨⁩)

Size XL 183cm 77kg
Pine Green (Kenken)

Size S 164cm 54kg
Navy (Daiki)

Size M 169cm 63kg
Brown Sugar (Beyonce)

Size L 177cm 73kg
Blue Gray (Seiichi⁨⁩)

Size XL 183cm 77kg
Pine Green (Kenken)

Size S 164cm 54kg
Navy (Daiki)

Size M 169cm 63kg
Brown Sugar (Beyonce)

Size L 177cm 73kg
Blue Gray (Seiichi⁨⁩)

Size XL 183cm 77kg
Pine Green (Kenken)

Size S 164cm 54kg
Navy (Daiki)

Size M 169cm 63kg
Brown Sugar (Beyonce)

Size L 177cm 73kg
Blue Gray (Seiichi⁨⁩)

Size XL 183cm 77kg
Pine Green (Kenken)

Size S 164cm 54kg
Navy (Daiki)

Size M 169cm 63kg
Brown Sugar (Beyonce)

Size L 177cm 73kg
Blue Gray (Seiichi⁨⁩)

Size XL 183cm 77kg
Pine Green (Kenken)

Size S 164cm 54kg
Navy (Daiki)

Size M 169cm 63kg
Brown Sugar (Beyonce)

Size L 177cm 73kg
Blue Gray (Seiichi⁨⁩)

Size XL 183cm 77kg
Pine Green (Kenken)

着用イメージ(女性モデル)

Size XS 153cm 44kg
Blue Gray (Kotomi)

Size M 163cm 54kg
Navy (Oto)

Size M 172cm 60kg
Pine Green (Miwa)

Size XS 153cm 44kg
Blue Gray (Kotomi)

Size M 163cm 54kg
Navy (Oto)

Size M 172cm 60kg
Pine Green (Miwa)

Size XS 153cm 44kg
Blue Gray (Kotomi)

Size M 163cm 54kg
Navy (Oto)

Size M 172cm 60kg
Pine Green (Miwa)

Size XS 153cm 44kg
Blue Gray (Kotomi)

Size M 163cm 54kg
Navy (Oto)

Size M 172cm 60kg
Pine Green (Miwa)

Size XS 153cm 44kg
Blue Gray (Kotomi)

Size M 163cm 54kg
Navy (Oto)

Size M 172cm 60kg
Pine Green (Miwa)

Size XS 153cm 44kg
Blue Gray (Kotomi)

Size M 163cm 54kg
Navy (Oto)

Size M 172cm 60kg
Pine Green (Miwa)

使用上のご注意

  • 引き裂き強度は強くありません(ヨコ方向は特に弱く、約0.4kg程度)。
  • 上掲の通り堅牢度は高くありません。汗に濡れた状態での摩擦や、同じく汗に濡れた状態で紫外線にさらされることにより、和紙部分が色落ちする可能性があります。

汗耐光について

和紙糸とナイロン糸を組み合わせた本素材は、素材特性の違いにより経年変化の現れ方が異なります。紙糸は天然繊維由来の素材のため、ナイロンに比べて汗や紫外線、摩擦の影響を受けやすく、色が変化しやすい特性があります。

そのため使用を重ねることで、和紙糸が白っぽく変化し、特に摩擦によって退色が生じることがあります。これは素材特性に起因する経年変化であり、使い込むほどに現れる風合いとしてご理解ください。

サポート

製品ケアについて

  • 洗濯は中性洗剤を使用し水温40℃以下で行ってください。
  • 乾燥機は低温設定(上限60℃)でご使用ください。
  • 乾燥は日陰で吊干ししてください。
  • 柔軟剤、漂白剤は使用しないでください。
  • アイロンはスチームは使わず低温でかけてください。
  • スナップボタンおよびプリント部分に直接アイロンを当てないでください。

SUPPORT「製品ケア」をご確認ください
さらに詳しい洗濯や乾かし方、撥水ケアについては、SUPPORT「製品ケア」内、Kami Shirtのページで写真を交えて紹介しています。正しくケアを行うことで製品の機能や性能をより長く保つことができますので、ぜひ参考にしてください。

お支払いについて

  • お支払いはご注文時にお願いします。
  • お支払いはクレジットカード、または銀行振込が利用できます。
  • クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMEXに対応しています。
  • 銀行振込の場合は、注文確認メール到着後5日以内のご入金をお願いします。
  • 銀行振込手数料はお客様のご負担となります。
  • 領収書は製品発送時に送る発送完了メールに添付されたリンク先からダウンロードをお願いします。

発送について

  • ご購入後に注文確認メールをお送りします。
  • 決済確認後、3日以内に製品を発送します。
  • 大型連休、災害、悪天候、ご注文の集中、ご注文の追加確認等により出荷、配送に遅延が発生する場合があります。
  • 製品が発送された時点で発送完了メールをお送りします。
  • 別々に注文した製品の同梱発送はできません。

当製品1点のみご購入の場合、配送料のお得なヤマト運輸の「ネコポス」が利用できます。
送料:250円

  • お届け先の荷物受け、郵便受け等に配達・投函します。
  • 配達荷物に対する補償が付きません。
  • 差出日の翌日ー翌々日以降にお届けします。
  • 追跡サービスに対応します。
  • 配送の日時指定には対応していません。

他製品を含む2点以上ご購入の場合はヤマト運輸で発送します。
送料:500円/950円(沖縄県)

サイズ交換について

ご購入後、製品のサイズが合わなかった場合は交換対応いたします。交換に際し以下の内容をご確認のうえ、SUPPORTページ内の「サイズ交換・不良品サポート」よりお申し込みください。

  • 未使用品のみ交換いたします。試着程度は問題ありません。
  • 交換は製品到着後5日以内に限ります。
  • 製品を弊社で確認し、たばこや化粧品等の臭い、汚れ等が認められた場合は返品をお断りする場合があります。

修理について

山と道ではすべての製品の修理を受け付けています。穴あきやパーツ補修、経年による劣化など、修理のご相談はSUPPORTページ「修理について」よりぜひお気軽にお寄せください。